手相講義・・・ 向上線 第26回
■□□==================================================□■ 手相講義・・・ 向上線 第26回□====================================================== ・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━☆ 1、 向上線 ・‥…━━━━━━━━━━━━━☆ 生命線より人指し指の方向に昇る線を『向上線』と言います。また、”努力線”とも言われ、生命線だけに見られる相とになります。野心や情熱、意欲を持ち、目標達成や夢の実現に向かって猛烈に頑張る努力精進型のタイプを示したものになります。生命線から、昇るその流年の歳に、人生の目標や目的が見つかり、ガムシャラに頑張り始めることを示しています。まずは、イラストで確認してゆきましょう。例えば、指図A・の場合、18歳の頃、入試や入社に向け一層の努力をすることを表しています。指図B・では、グーンと勢い良く長く伸びていますから、その努力目標やスケールの大きな夢の実現に向け、並々ならぬ努力を示す歳を示しています。この場合では、23歳の頃に大きな人生目標を見つけ、漲る生命エネルギーを一点に集中して目標達成に全力を注ぐことを示しています。結婚適齢期に当たる年齢から伸びている場合、特に女性では婚約成立の時期と見ることも出来ます。指図C・は、34歳の頃、重要な任務や要職、ポストに就くまた夢が実現し独立や起業、開店などにより、一層の努力を強いられる猛烈試練の歳を示しています。向上線はおおよそ25歳辺りまでに出る場合が多く、それ以降の歳に現われている場合、大きな人生の転換期に当たることを示しています。次回は、実際の手相写真で確認してみましょう。お楽しみに!■□□==================================================□■ 手相冊子 スピリチュアル鑑定篇より抜粋篇□====================================================== ○人間のもつ欲望とは・・・満たすための欲望、例えば性欲や食欲、睡眠欲などがあります。人というものはこの二つのを欲望が満たされたときに幸せや喜びを感じ、この欲望を満たすために生きているといえます。そして、この欲を満たすことを可能にし、物に変え表現できるもの(誇示)がお金です。お金とは物に変える、物質と交換できるからこそ価値があります。だからこそ、こぞって目の色変えてお金儲けにこだわり、権力や地位、名誉を得ようと必死になるといえます。しかし、中には“私には何の欲もありません”と言う人も居ます。無欲と言えば聞こえはいいですが、それは生きる知恵が行動が足りないだけなのです。それでも『イヤ違う!自分は無欲だ』と言うのであれば、もはや人間を超越した存在と言えるでしょう。まず、人間である以上、どんな欲でも構いません、欲望を持つことです。ただし、我欲に走れば、それは貪り(むさぼり)・妄り(みだり)と言った、妄念、妄想に陥り、争い葛藤という暗い世界に落ちてゆく事になります。やはり、『相手もよく・自分にも良い』こうした気持を持つ事が、人として生きる一番大事なことと言えるでしょう。○競争心(闘争心)・・・自分は平和主義者であり、争いごとは好まない。“争い事は避け、平穏無事に穏やかに生きていこう”人との争いや衝突を避けるため、いつの間にか人との関わりが億劫になり、内に引っ込むようになった・・・。こうした人は、案外多いかもしれません。当たり障りの無い言動や行動がいつしか人を卑屈に追いやったとも考えられます。現代社会に生きる私達、企業も同じです。生き残りをかけてこの競争社会を勝ち抜いて行かなければいけません。極端な言い方をすれば勝ち組がすべてと言えるのです。それが証拠に生まれてから私達は、学校教育というプログラムの中で常に成績であり比較であり競争を強いられているわけです。今日の“ゆとり教育”の裏側で、熾烈な争いが繰り広げられている。子供を持つお母さんならお気づきのことでしょう。人より良い服を着て、高級車に乗り、美味しいものを食べ、高級住宅街に家を構える。そのためには、やはり争いは避ける事ができません。むしろライバルを蹴落としてでも、人より先に前に出なくては欲望を満たすことは出来ないのです。時に争いは人間にとって必要なこと。何も争いを奨励しているわけではありませんが、生きていく以上従順に人に従うだけでは能が無いといえます。偉い人の意見であろうと上司の命令であろうと、自分の正しいと思う意見は主張しなければいけません。『嫌な思いをしたくないから』『嫌われたくないから』『揉め事は嫌だ』では、はじめから自らの意見を放棄してしまっては卑怯と言えるのではないでしょうか。争いを好むことはありませんが争いを避けようとするあまり、争いを恐れおののくような精神状態に陥り卑怯な生き方はすべきでないと考えます。言い方次第で争いが平和になり、平和が争いになります。ものは言いようで、丸にも三角にも四角にもなります。言い方をよく考えて、その上で自分の主義・主張、有意義な“実のある意見”を積極的に発言してゆく事が大切だと思います。そして、自分がやろうとしていること、言おうとしていることは、他人がどう思おうとクヨクヨ考えないで“やるべきことはやる!”気合を入れることです。余談ですが、身近で起きる、トレンド、事件などのニュースはそれ自体、神様からのメッセージである場合が多いのです。例えば今日、マスコミを賑わしている、食の品質におけるモラルの低下、安全認識の甘さなど、食品企業体質の不正は、すべて『内部告発』によるものです。事の善・悪、その反響は、はかり知れないものがありますが、自分の意志を貫く“人に社会に実のある主張”は、臆さず怯まず伝えなければいけません。やるべきことはやる、今のあなたはそれが出来ますか・・・!?○信念と信仰・・・手相において、左手にはある線が右手にはない。またその逆の場合、そのご神霊の恩恵と言う運を活かしけれていないことを示しています。また、自力に頼りすぎて自暴自棄になっていたり、また、努力・努力と生きてきた人、信念で生きてきた人は、挫折、失望によりあっけなく絶望してしまうものなのです。この世には“何でも自分の努力で出来る”と考えるのは、いささか傲慢であり人間の勝手な思い込みに過ぎないのです。しかし自力だけでなく他力(神力)を取り入れている人というのは、人を思い神や先祖を敬う気持を持っています。こうした信仰心のある人は、挫折や失敗、絶望と言うものは天が与えた試練と捉え、次なるステップアップのための修業の糧。“天と自分との一対一の真剣勝負”と考えることができます。それをバネにして新たな方向性を模索し、闘志を燃やす事ができるのです。ぶつかればぶつかるほど御魂が成長し伸びてゆく、決して行き詰ることはありません。自分の中の他力(神力)と共に生き、信仰心を持つことで、その努力が何倍もの力を生み出す事が出来るのも確かといえるでしょう。 皆それぞれ顔が違うように、個々の人生がそれぞれ異なるように、またそれを示すように手相も異なります。手相は鑑定するだけのものではありません。そこに描かれている様々な情報を真に受け止め育ててゆくものなのです。貴女はベランダに置いたプラッターで何か育てようと考えています。タネを撒くときにその袋に書かれている注意事項をしっかり読みます。水撒き、肥料、光量、開花時期もそこに記されています。貴女の日々の世話、その愛情でもって芽が出て成長しやがてつぼみをつけ、春には花が咲きます。□■□ 絵空師の手相冊子(PDFファイル)================= ・手相アドバイスから生まれた”運勢の書” 『スピリチュアル手相鑑定』ダウンロードページはこちら………………………………………………………………………☆開運!!スピリチュアル手相鑑定☆ 究極の手相鑑定(有料)のご案内・・・手相鑑定■□□□■□□□■□□□■□□□■□□□■□□□■□□占いブログ□■□─────────────────────────□■□絵空師のホームページ□■□─────────────────────────□■□