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当たり前だけれど、一人一人の人間は違っている。
昨日の私と、今日の私は同じだろうか?いや、違っているはずだ。 会社や社会といった一定の枠組みや価値観というものは確かにあって、そこに対する適応ということは生きていく上でとても重要だ。 会社を変えるよりも自分を変えることの方がずっと現実的なことである。 ある一定の枠、価値観、風土のようなものが環境にあって、それに対して適応できないということは、とても深刻な問題だ。 受け入れて適応するか、環境を変えようとするか、どこかへ去るか、取りうる方法はこの3つであって、ただ立ちすくむことは生きることにはつながらない。 同じ自分は存在するだろうか?ただじっと立ち止まっている限り同じ自分かも知れないが 、そうしているかぎり進歩とか変化というものはあり得ない。 「相手を変えるには先ず自分から」という昔からよく言われる言葉がある。 自分を変えることは、世界を変えることだ。受けとり方が変われば世界は変わる。 そうすれば他の人たちも変わってくる。 時には、ある一定の枠組みからはみ出して他の枠組みへ移ってみるということもありえる。そこが自分にとって居心地がいいのなら、無理をして自分を変えるよりもその方がいいかも知れない。その場合に考えておくべきことは、自分と今自分がいる枠組みを正確に知っているかどうかということだろう。 環境に作用して環境を作り替えるという作業は、かなり大変なことになる。他の人たちがとりあえず適応している環境を部分的であれ破壊することになるからだ。世界は自分を中心に廻っているわけではない。 いずれにしても変わっていかないことには、生き生きと生きるということにはなっていかないように思う。変化のために、眠りや、自発的な引きこもりが必要なこともあるだろうけれど。 同じ、「お話し」というものは存在するだろうか?多分本当は存在しないのだ。 むかし子供の頃に聴いたり読んだりした、「わらしべ長者」や「シンデレラ」は、今読み返してみれば、その頃とはかなり違うものになっているはずだ。 わたしが、自分のことや仕事について、誰かにありのままに語ったとすれば、その後まったく同じ話は、二度とされることはないだろう。テーマが同じでも、出来事に対する評価やニュアンスはかなり変化しているだろうし、ある出来事に対する評価が180度変わってしまうことも考えられる。もしかしたらそのテーマは、二度と話さないかも知れない。 一人だけで考えてみるとどうなるだろうか?わたしは、以前に、同じことを数年間繰り返し繰り返し考えて、悔しがったり、怒りを感じたり、落ち込んだりすることがあった。 一人で考えることでは、数年かかっても、お話の内容を変化させることが出来ないようである。 また、反対に自分が成功したときのこと、誇りに思うことなどの場合も一人でじっと考えていてはそこにとどまっているだけだ。 誰かに語ってみる、それもお話の内容を正確に読みとれる人であって、内容を受け止めてくれる人、否定したり、おだてたり、同情したり、何かの形にはめ込もうとしたりせずにあるがままにお話を聴いてくれる人。 出来る限り話しやすく、お話を理解して引き出してくれるような人がいれば、変化への第1歩は始まるように思える。他の人が存在しなければ、自分を確認することはとても困難になる。 誰かに、心から話しをすれば、まったく同じ話しがされることはあり得ない。 もし、同じような話が繰り返されるのであれば、それは、他の人も自分も話を聴いていないからだろう。 「お話しの内容が変わるということは、その人の内面が変化したということである。」 良い方向へ変わることもあれば、聴き手や、自分の受け止め方によって悪い方へ変わることもあり得る。 仕事やキャリアに関する前向きと思えることであっても、悩みや不安などの後ろ向きと思えることであっても、結局のところは一緒だ。 お話をすることで自分の感情や価値観や捉え方や考えを明確にしたり気付いたりすることが、過去に対する評価を変化させるし、未来に対する夢や希望のようなものを生み出す。 過去は変えられないというようなことはないし、また未来も変えることが出来ないということはない。 このようにして、自分が変化を起こせば、また環境も変化する。 変化していくことは、生きていくことのように思える。良いこともあれば悪いこともあるけれど、ただ立ち止まって一人で同じ事を考えたり思ったりしていることは、前向きであっても後ろ向きであっても、殆ど生きながらにして死んでいるようなものだろう。 誰もが、一人では生きていけないし、一人では進歩などあり得ないように思える。 自分の枠組みから一歩も出ないのでは、変化はあり得ない、自分の枠組みを知ったりそれを広げるためには、何らかの形で他の人が必要になる。特に心理や思考については、人間や言葉に替わる他のものはないだろう。 あまり上手く書けなかったけれど、今、このように書くことで、自分の存在や変化を何とか確認しようとしている。 要するに、一人で事務所にじっとしていると、自分が生きているという感じがだんだんしなくなってしまうのだ。 何だかとても久しぶりに、誰かに会いたいなどと思う。 ちょっと、生きている感じがする。 ESP 事務局 masau お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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