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カテゴリ:子供との日常♪
私が住んでいる区域では、それぞれ会場は異なるけれど、月に4回程子育てサロンが開催されている。 家に息子と二人っきりで籠りがちな事が多いので、その日の息子の様子を見つつ 参加出来る時にはなるべく参加するようにしている。 今日は家から比較的遠い場所での子育てサロンの日だったのだけれど、天気も 良いので、息子とともに参加して来た。 生後半年くらいの頃からちょくちょく参加しているため、ボランティアの方々の 中には息子の事を覚えてくれている人もいて、一緒に成長を見守っていて下さる のだなぁと感じ、私もとても心強く感じている。 その場その場で他のお子さん達の成長を見たり、幾人かのお母さん達と会話する のも、サロンに参加する時の楽しみなのだけれど、今日は一人のお母さんに、 初めてダイレクトに「ハーフですか?」とたずねられた。
息子は私にも夫にもどちらにも似ているため、会う人ごとに、息子の外見に関して 様々な事を言われる。「日本人顔なんだね」という人もいれば、「外国の血が 入っているって、まるわかりだもんね」という人もいる。正直、息子が誕生して すぐの頃は、誕生前から様々な場面で「ハーフの子って可愛いから楽しみだよね!」 などと声をかけられる事が多かったため、息子が夫と私、どちらにより似ているのか と言う事に、私自身がある意味、敏感だった気がする。けれど、子供の顔は成長と ともに短い期間で本当にコロコロとよく変わり、毎日息子の顔を見続けている私は、 息子の顔は何をどう見てもかけがえのない私たちの息子の顔なのだから、正直、 そんなことはどうでも良くなってしまい、そのうちあまり深く考えなくなった。当たり前なのだけれど、どちらの血も入っているのだから日本人顔、俗に言う 外人顔、どちらにも見える瞬間があり、しかしそのどの表情をとってみても 息子は息子で、親バカな私にはたまらなく可愛い。
実は私と息子は複合姓で、スペイン語と日本語の姓が繋がった一つの長い姓を 日本での戸籍上は名乗っているのだけれど、現在の実生活においては、医者での診察などの様に保険証などが必要な場面以外では、殆ど日本姓のみで通して 生活している。 以前まだ息子が産まれる前の職場で、戸籍通りの複合姓を名乗ったところ、 割と開かれた大手企業であったにもかかわらず、姓だけがかなりの注目を浴び、 非常に窮屈な思いをした事があったので、それ以来、必要以上に注目をあびて しまいそうな場面はなるべく避けたいとの思いもあり、 子育てサロンに参加する 際にも外国姓の方は名乗った事がない。
これから息子の顔がどのように変わっていくのかわからないけれど、外国姓を 名乗っても名乗らなくても、今後も今日の様な場面が増えてくるのかもしれない。 別にたずねられれば正直にこたえるけれど、今日のお母さんは私の答えを聞いた 直後、自分が一緒にいた他のお母さんに「ねぇーっ。ハーフなんだってー!」と 話をしていて。。。息子がもう少し物事が分かる様になって来た時にこういう 場面があったなら、彼はどんなふうに受け止めるのかな?彼の中の二つの文化を きちんと教えられる親になっていきたい。
↑ある日の息子。子供のほっぺたのラインて、斜め後ろから見ると ぽたっとタレ気味でたまりませんね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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