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テーマ:家を建てたい!(9918)
カテゴリ:日常
住宅を建築しようとする人ならば
どんぶり勘定 って言う言葉を耳にした事が有ると思います。 どんぶり勘定に気を付けよう。とか どんぶりかんじょうだからダメだとか なんだか 悪い事の代名詞の様に言われるこの「どんぶり勘定」って そもそも何なの? 実は、どんぶりって言うのは、親子丼どかカツ丼の様な 丼ではないんですね。 江戸時代から今も 着続けられている職人さんのコスチュームで 腹掛けと呼ばれているのを どんぶり って言うのです ^^ (↓写真を参照下さいね。) 職人さんって 職人さんで(笑)商売人じゃなかった。 雇い主(建て主)さんにもらったお金を そのまんまどんぶりにぎゅって つっこんで 仕事をしたりしてね。 材料を運んできてくれた、材料屋さんにも そのまま、どんぶりからすぐ支払ったりして。。。 つまり、お金には頓着しない。 技を磨いて、一生懸命仕事をしたんですね。 今の問題になってる悪徳業者の様に 暴利をむさぼるなんて事は アリエナイ世界でした。 職人のプライドに掛けて 手抜きの工事なんて 存在し得なかった。 今も生き残ってますけど、 良い職人さんは、儲けなんか度外視してました。 お客様と自分の腕が満足する仕事を追求していたのです。 お金にはきっちりしていなかったけど 仕事を真面目にする事や技を磨く事には熱心。 そんな職人さんの姿を どんぶり勘定 なんて表現したのです。 いつからか どんぶり勘定は 悪い事の代名詞になっちゃいましたけど 実は、そんなに悪い事じゃなかった。と言うお話し ^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/03 09:07:44 PM
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