欠陥住宅 出来たてホヤホヤ
今日発覚したできたてほやほやの欠陥住宅です。まだ住宅にまで出来上がっていませんが・・・。 マイホームの建築を考えた事が一度でもある人 100人中100人が知っている業界でも5位以内に居る 有名ハウスメーカーさんの施工現場です。 基礎のベースがジャンカ(豆板)という状態になっています。 拡大してみました。見ての通り、コンクリートとして一体になって居らず スカスカなのでコンクリートの強度が全く期待出来ません。 当然、雨水(酸性水)が染みこみ 鉄筋をあっという間にボロボロに錆びさせます。おまけに、鉄筋とコンクリートが定着していない(ひっついていない)のは明らかで、鉄筋の強度も全く期待出来ません。 更に 問題なのは これ↓ 基礎ベースの下を 手で掘ってみたのですがベースしたに有るべき 捨てコンクリートも地業もされていません。これでは、過重を正しく地盤に伝える事が出来ません。 明らかに手抜き工事です。 この現場・・・なんと同じ状態の部分が もう1箇所有ります。 それから下の2枚を見比べて下さい。撮影したポイントは30センチほどしか離れていません。 そうです。巾が1センチほど 違うのです。 この工事精度の悪さ・・・・ハウスメーカーですよ!日本で5位以内の・・・・ そして、何より最悪なのは、ハウスメーカーのこの現場の担当者!性能表示制度の検査に合格したので全く何も問題有りません。と、お客様に伝えていました。 性能表示制度の検査は基礎配筋工事終了時であり、今回のコンクリート打設についての検査ではありません。 つまり、この担当者は 建築主に 嘘 をついています。 このまま 地中に埋め戻してしまって知らないフリを決め込むつもりだったのでしょうか。 私の判断は基礎工事の全面やり直し! 有名なハウスメーカーでも、施工するのは地元の、しかも殆ど利益を捻出する事が出来ないほどコストカットされた 下請けの下請け業者です。