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カテゴリ:生活習慣のケア・栄養補給
現在、生活習慣病と呼ばれている疾患の多くは、かつて成人病と呼ばれていました。国が生活習慣病という言葉(概念)を初めて導入したのは、1996年の厚生省(当時)公衆衛生審議会です。 それによると、生活習慣病は“食生活、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣がその発症・進行に関与する疾患群”と定義されています。 【生活習慣病に含まれる疾患】 公衆衛生審議会の意見具申(1996年12月)「生活習慣に着目した疾病対策の基本的方向性について」によれば、生活習慣病に含まれる疾患は以下の通りです。 =生活習慣病の範囲(例示)= ・食習慣と密接な関係がある病気 糖尿病(2型)、肥満、高脂血症(家族性のものを除く)、高尿酸血症、循環器病(先天性のものを除く)、大腸がん(家族性のものを除く)、歯周病など ・運動習慣と密接な関係がある病気 糖尿病(2型)、肥満、高脂血症(家族性のものを除く)、高血圧症など ・喫煙と密接な関係がある病気 肺扁平上皮がん、循環器病(先天性のものを除く)、慢性気管支炎、肺気腫、歯周病など ・飲酒と密接な関係がある病気 アルコール性肝疾患など 生活習慣がその発症や進行を左右するということは、逆に言えば“不健康な生活習慣をあらためる”という努力をすれば、きちんと報われる可能性が高いということです。 ただし、生活習慣病に含まれる疾患の中には、遺伝的な要素が大きいもの、先天的な異常によるもの、ウイルス感染によるものなどもあるので、すべてが生活習慣の乱れによるものだと決めつけないことも大切です。 おまけ<今日3月22日は何の日?> 1925年のこの日、JOAK/東京放送局の局名で、NHKが日本初のラジオ仮放送を行いました。1985年には、日本初のエイズ患者が出ました。 ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。 ご参考情報:シリマリン80%含有で肝臓をダメージから回復、防御するハーブサプリメント:マリアアザミFFD <hidechan1229:オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京店長> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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