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カテゴリ:ビューティとダイエット
からだを包んで、しっかり守る皮膚のこと、「そこが知りたい!」と思いませんか。皮膚の構造や機能、日頃のケアの基本を知って、すこやかな皮膚を目指しましょう。 【2】皮膚の構造は複雑かつ精妙(その2) ○皮膚は多層構造になっている 皮膚は(外側から)「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層で構成されています。常に外気に触れている「表皮」に続いて他の2層見ていきましょう。 【真皮】~肌のハリを保つ部分~ 平均で表皮のおよそ10倍の厚さを持つ、非常に丈夫な部分です。外部からの刺激により傷つきやすい表皮を裏打ちして皮膚の強さを保っています。 強靱さのモトとなっているのは、重量の約7割を占めているコラーゲン(線維状のたんぱく質)と、網目構造をつくって皮膚の弾力を生み出しているエラスチン(線維状のたんぱく質)、そしてムコ多糖類とたんぱく質が結合したゼリー状の物質(細胞間質)です。真皮には、そのほかに以下のような器官も分布しています。 ・「汗腺」 汗の排泄によって体温を調節しています。 ・「皮脂腺」 分泌された皮脂は、皮膚の表面で汗と混じって皮脂膜を生成しています。この皮脂膜は皮膚をなめらかに保つとともに、有害物質の侵入防止にも役だっています。思春期のニキビは、皮脂の過剰分泌が大きな要因のひとつです。 ・「感覚点」 触覚・圧覚・痛覚・冷覚・温覚といった感覚の受容器は、真皮から皮下組織にかけて存在しています。 ・「毛細血管」 細胞に酸素や栄養を運び、暑いときにはからだの熱を発散させます。ちなみに私たちの顔色が暑さや恥ずかしさで赤くなったり、寒さや緊張で青白くなったりするのは、真皮の中の血管が広がったり縮んだりする変化によって起こります。 【皮下脂肪】~クッション役&エネルギー貯蔵庫~ 皮下脂肪が蓄えられている部分の厚さは、部位や肥満度によって大きく異なります。もっとも薄い部分はまぶた、外耳、くちびるなどです。逆に皮下脂肪がつきやすいのは腹部、腰臀部、大腿部などです。 ※「かゆい」「痛い」「シワ」「シミ」「乾く」「脂っぽい」……。健康な人でも、何かしらの悩みを持っているのが皮膚です。私たちのからだを覆う、外界とのインターフェースである皮膚の構造や機能、日頃のケアの基本を知って、すこやかな皮膚を目指しましょう。 おまけ<今日4月4日は何の日?> 1890年のこの日、小泉八雲が来日しました。1968年には、無抵抗主義で「貧者の行進」を実現させたアメリカの黒人運動の指導者キング牧師が狙撃され、天に召されました。 ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。 ご参考情報:女性ホルモンの活性化でお肌の張りを増す日本原産5年もの無農薬栽培日本山人参100%使用のハーブサプリメント:日本ヤマニンジン製品 <耳寄り情報>○4月9日(月)午後8:00~放送のNHK教育テレビ(番組:福祉ネットワーク)に、「日本山人参」が登場します。ぜひご覧下さい。 ○3月30日に六本木の新名所「東京ミッドタウン」が誕生しました。新しもの好きの筆者は早速昨晩行って来ました。皆さんもぜひお出かけ下さい。その際、六本木交差点そばの子安薬局で買い物されると栄養ドリンクをもれなくプレゼントしてくれるそうです。 <hidechan1229:オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京店長> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年04月04日 06時25分03秒
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