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カテゴリ:生活習慣病(高血圧・糖尿病)
血圧の基礎知識(その2)
■血圧を決める要因 血圧は主に「心拍出量(心臓から送り出される血液の量)」と「血管の抵抗」によって左右されます。水道の蛇口にホースをつないだ状態に例えると、蛇口から出る水の量が心拍出量に相当します。 水の量(=心拍出量)が増えれば水圧(=血圧)が高くなり、ホースはピンと張りつめます。 一方、“血管の抵抗が大きくなる”というのはホースの先を指でつまんだような状態のことです。 水道から出る水の量がそれほど多くなくても、ホースの先が細くなれば水の勢いは強くなり、やはりホースはピンと張った状態になります。 普段の生活で心拍出量が増える状況として代表的なのは、活発にからだを動かしていて、たくさんの血液が必要になったときです。食事をしたときや、排便、排尿の際にも心拍出量はアップします。 血管の抵抗が大きくなる例として身近なのは、寒さや緊張で血管が収縮するパターンです。 この場合は、“からだが温まった”“気分がリラックスした”といった段階で血管が拡張して抵抗が小さくなるので、血圧は元に戻ります。 問題となるのは、動脈硬化によって血管の内腔が狭くなっている場合です。ホースを指でつまんだような状態のままなので、血管の抵抗が大きい状態がずっと続いてしまうのです。 このほか血圧には、「血液の粘度」「循環血液量」なども関わっています。 ○血液の粘度が上がる<=ドロドロになる>と血圧が高くなります。 ○ケガなどで大量に出血すると循環血液量が減り、血圧が下がります。 おまけ<今日4月24日は何の日?> 1932年(昭和7年)のこの日、本場イギリスのダービー・ステークスにならって企画された第1回日本ダービーが、東京目黒競馬場で開催されました。1965年には、ベ平連による初めてのデモ行進が行われました。 ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。 ご参考情報:血液をサラサラにするイチョウ(ギンコ)のサプリメント:エクレクティック研究所のイチョウFFD45 <hidechan1229:オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京店長> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年04月24日 05時28分31秒
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