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自然が創り出したハーブの魅力と自然治癒力

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2007年06月27日
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星過剰摂取心疾患の危険 含有量製品ごとにバラつき

 過剰な摂取が心臓疾患を引き起こすとされる加工油脂「トランス脂肪酸」の規制が欧米で進む中、内閣府・食品安全委員会は「欧米に比べて摂取量は少なく、切迫した危険はない」との調査結果を公表した。(科学部 冨浪俊一)

 脂肪酸は、三大栄養素の一つである脂肪(油脂)の主成分。血液や細胞を作り、エネルギー源となる。

 脂肪酸には、肉類や乳製品に多く含まれる飽和脂肪酸と植物油に多い不飽和脂肪酸がある。常温で液体の不飽和脂肪酸は、体内でも固まりにくいとされ、生活習慣病予防の観点から食用油として広く使われる。この不飽和脂肪酸を、マーガリン、ショートニングなどとして使う時には硬化させるため水素を添加する。この際できるのがトランス脂肪酸だ。また、牛などの反すう動物の胃内のバクテリアの働きで生成され、牛乳や牛肉などにも含まれる。

 トランス脂肪酸が、問題視されるのは、動脈硬化などの原因となる「悪玉コレステロール」(LDL)を増やし、予防効果のある「善玉コレステロール」(HDL)を減らすという研究が相次いでいるからだ。長期にわたる大量摂取で、心筋梗塞(こうそく)など心疾患のリスクが高まる。

 そのため、世界保健機関(WHO)と食糧農業機関(FAO)は、2003年の報告書で、トランス脂肪酸の摂取量は最大でも1日あたりの総エネルギー摂取量の1%未満とするように勧告した。

 デンマークでは、04年から国内のすべての食品について、使用される油脂100グラム中トランス脂肪酸の含有量を2グラム未満とする規制を設けた。米国は06年から加工食品に含有量の表示を義務付け、ニューヨーク市は昨年12月、市内のレストランなどでの使用を原則的に禁止した。

 こうした規制の広がりを受け、食品安全委員会は、昨年度、国内に流通するパン類、乳製品、マーガリンなど386の食品に含まれるトランス脂肪酸の含有量を分析。国民健康・栄養調査の食品群別摂取量と食品加工油脂の生産量をもとに、国民の摂取量を推計、21日公表した。

 1日当たりトランス脂肪酸の摂取量は、0・7グラム~1・3グラム(1日あたりの総エネルギー摂取量に占める割合は、約0・3~0・6%)だった。いずれも欧米の摂取量に比べて少なく、WHOの示した基準値以下だった。ちなみに、各国の摂取量(摂取した食品から推計、日本では0・7グラムに相当)は、アイスランド男性は6・7グラム、米国は5・8グラム(成人平均)、デンマーク男性は2・9グラムだった。

 こうした結果に同委員会化学物質専門調査会座長の立松正衛・愛知県がんセンター研究所副所長は、「各国に比べて少なく、差し迫った危険性はない」と評価した。

 菅野道広・九州大名誉教授は「日本人は、植物油に含まれるリノール酸の摂取割合が欧米に比べて高い。これはトランス脂肪酸の影響を低減させる」と、現時点では問題ないと指摘する。

 ただ、飽食時代の偏った食事によってWHOの基準を上回る懸念があることを忘れてはならない。

 そもそも、今回の摂取量の推計で利用された国民健康・栄養調査のデータには、外食で使われるショートニングなど一部の油脂類の摂取量が入っていない。低く見積もられた可能性はある。さらに、油脂類を好む若者などの年代別の評価もしていない。

 また、トランス脂肪酸の含有量、例えば、マーガリン類では、100グラム当たり13・5~0・36グラム(平均7グラム)とばらつきが大きいことも見逃せない。製品中に含まれるトランス脂肪酸を減らそうと努力する企業や、給食で低トランス脂肪酸のマーガリンを使う動きもでているが、油脂は、食品の味わいと関係があるだけに、難しい側面もある。

 国立健康・栄養研究所の江崎治プログラムリーダーは、「すべての大量生産される食品に含まれるトランス脂肪酸の量を総脂肪の2%程度以下に規制することが望ましい」と指摘。今後、摂取すべき基準値を定めた厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」にトランス脂肪酸が加えられる可能性はある。

 こうした規制も重要だが、大切なのは、我々消費者が、トランス脂肪酸の危険性を冷静に受け止め、偏食、過剰摂取を控え、バランスの良い食事を心がけることだろう。

(2007年6月26日 読売新聞)

スマイルおまけ<今日6月27日は何の日?>
1954年のこの日、世界初の工業用原子力発電所がソ連(当時)で運転を開始しました。1972年には、日照権が日本で初めて認められました。そして1994年には、松本市で7人が死亡する猛毒ガス「サリン」事件が発生しました。

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Last updated  2007年06月27日 05時25分06秒
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