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自然が創り出したハーブの魅力と自然治癒力

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2007年07月10日
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カテゴリ:医療全般
星老老介護 支えるハイテク

 「僕の母さん優しいよ 僕の声何処(どこ)に行ったかわからぬが 母さん一緒に何処までも」

 難病のALS(筋委縮性側索硬化症)を患う仙台市の笠間大和(やまと)さん(73)が、今年4月に出版した童話詩集「僕の声今頃何をしているかな」の一節だ。

 笠間さんは、閑静な住宅地にある自宅で暮らす。ベッドから庭木を眺めながら、庭にやって来る子猫のこと、自分の病気や家族のことなどをつづった。

 定年後の2004年2月、ALSと診断された。手足や顔、呼吸などの筋肉を動かす神経が侵され、体を動かせなくなる病気で、進行すると自力で呼吸できなくなる。治療法は、ない。

 「私の10年後を見てください」。人工呼吸器をつけるか、死を待つかの決断を迫られた時、東京で働く一人娘の言葉をきっかけに生きることを決断した。呼吸器装着のため気管を切開して声は失ったが、ベッドでパソコンのキーを押し、夢だった詩集を完成させた。

 主治医から「自宅で暮らすのは無理」と言われた。だが、仙台往診クリニックを運営する川島孝一郎さん(50)との出会いが、生活を変えた。

 「『病院の患者』から『家のお父さん』に戻りましょう」。05年10月、自宅に戻る際、川島さんは大和さんの妻美津子さん(74)にそう伝えた。

 同クリニックは、重症者を中心に往診する在宅療養支援診療所。全面的な介助が必要な要介護5の人が全体(約240人)の8割を超え、独り暮らしの高齢者を含め人工呼吸器の使用者は約40人にのぼる。多様な在宅ハイテクケアを組み合わせて利用する人も多い。非常勤を含め9人の医師が在籍している。

 川島さんは、大和さんの体調次第で毎日でも訪問する。大和さんは左手の指でキーをたたき、症状を伝える。肝機能を示す数値が悪ければ、点滴のうえ専門医にも相談し、家でエックス線検査をすることもある。

 たんを出せない大和さんは、窒息を防ぐため、たんの吸引など24時間介護が欠かせない。

 美津子さんは、たん吸引法や器具の装着部のガーゼ交換、非常時の手動の酸素バッグの使い方など「必要なことすべて」を川島さんから教わった。美津子さんも、この数年で子宮がんや乳がんの手術を受けたが、週2日は徹夜で介護する。常時4~5人いるヘルパーが新人に代わるたび、指導するのも大切な役目だ。

 介護保険などを使っても月々の負担は15万円以上。それでも美津子さんは、こう言い切る。「川島先生さえいてくれれば、老老介護の私たちでも、ここまでできる。最期まで在宅で、と心に決めています」

 在宅ハイテクケア 人工呼吸器のほか、静脈に入れた管からポンプで栄養を送る中心静脈栄養、腎不全に行う腹膜透析、利用者が10万人を超える在宅酸素療法など、高度な医療機器を用いた在宅医療を指す。2006年度に診療報酬が増額され、普及しつつある。

(2007年7月3日 読売新聞)

スマイルおまけ<今日7月11日は何の日?>
1852年のこの日には、ジョン万次郎が高知に帰着しました。1950年には、総評(日本労働組合総評議会)が結成されました。

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Last updated  2007年07月11日 00時30分38秒
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