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昨日、新入社員のときに直属の上司だった
男性が亡くなったという連絡が入った。 あんまり驚いて家で大声を出してしまった。 もう、上司と部下でなくなってからは長いけれど 10年ぐらい一緒に仕事をさせてもらった。 ちょどバブルで、世の中も会社もイケイケの 時代で、今みたいに会社もドライじゃなかった。 本当に社会人、会社員として公私ともども 育ててもらった。 ※公私の私にふか~い関係は含まれてませんよ。 フツーに上司だっただけです。 でも昔は結構ディープでしたから。 ある意味親みたいなものである。 というか、私が今も働き続けているのは この上司に出会ったからかもしれない。 本体を定年退職してからは、子会社に移籍。 数年後にその会社も定年退職した。 親しい人から聞いた話だが、バブルの頃に株で儲けたらしく 自宅の借金もかなり早い時期に完済していて、 余裕の老後という話だった。 現役時代はちょっと肥満な人だったが リタイアしてから走ることに目覚めたらしく (現役時代は運動している様子は全くなかった) 退職後、1年に1回ぐらい昔の仲間で集まっていたが ある時ずいぶんとスマートになっていてびっくりした。 昨年「入院している」という話を聞いた。 白血病ということだった。無菌室に入っているから 今は行かないほうがいいと言われていた。 そうか、それでダメだったんだ。 なぜ亡くなったのはきかなくてもすぐに わかったけど、入院中に一度でも会いに行かなかった ことがものすごく悔やまれた。 葬儀は密葬だそうで、最後のお別れもできない。 本当にいろいろな事が思い出される。 ためしに本名で検索してみた。 地元のマラソンサークルに所属していた。 いろいろな大会の順位と記録が記されていた。 本当に一生懸命、走っていたんだな。 そんなにがんばっていたとは初めて知りました。 せっかくうちこめる趣味も見つけたのに。 葬儀には参列できないけれど 私の心の中でお別れを言おうと思う。 本当にお世話になりました。 いろいろありがとうございました。 右も左もわからない新人の私を ご指導いただきありがとうございました。 私の知る限りでは、白血病では、 闘病生活もそれは大変なものだったでしょう。 本当にお疲れ様でした。 そして安らかに。 遅かれ早かれみんな同じ場所に 行きますから。先に行って待っていてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.28 17:17:36
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