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2008年10月10日
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カテゴリ:子供のこと
年に1回のお祭り騒ぎ。知的財産に与えられる賞。
今年はすごいことになっています。昨日までで日本人4人が受賞!
もしかしたら5人になるかも・・・???(村上春樹さん、受賞祈願!!)

物理学賞、化学賞。生活には全く関係ない分野みたいだけど実はそうではないのが面白い。
人が生きていくうえで重要な発見をしている人たち。
研究に研究を重ねて、数十年経って成果が認められて。
研究はとても地味で端から見たら何をやっているか理解できないくらい変な人たち。
それでもあきらめないで(彼らに言わせると)好きだから続けて・・栄誉を与えられました。
格好いい!!

物理学賞の「相対性の揺らぎ」。実は数年前に知ってました。たった数年前ですけど。
今回の受賞で、あれがそんなに大変な発見だったのか!と目から鱗だったわけです。

前にも書きましたが、私もダンナも「宇宙」というものに相当興味がありまして
そこから派生する「宇宙の成り立ち」やら「時空」やらにも」興味の範囲が広がって
素粒子物理学なんかも必然的に触れることになり
訳がわからないながらも必死に食らいつき、自分なりに解釈なんかもしてみたりして
わかったようなわからないような、けど決して疎遠じゃない事柄なのです。

日本人が宇宙物理学(っていうか量子物理学)に貢献していることが本当にうれしいです。
東大の佐藤先生始め、物理という分野では日本人って本当はすごいのかも?と思わせてくれます。
そうなんです。
実が伴う宇宙開発は資金がないので世界的には大きく後れをとっていますが
物理学というのは理論の学問。頭脳があればそんなに資金がかからない。
かからないといっても、開発よりは、というくらいのもので研究費は必要ですが。
それでも国がお金を出してくれないなら、頭で勝負!というくらいのもんで
もう、日本人がんばれ~!!本当の頭脳をみせてやれ~~!!!なのです。
これを契機に研究費を物理学だけでなく、各分野に十分に出してくれるようになると良いのですが。
日本の大学を始めとする研究室は、万年貧乏なんだよ~~!!


ものすごい門外漢の私がこんなに熱くなるのもなんですが・・・
ほんとうに、ほんとうにうれしかったんです。
自分が好きな分野での受賞というのもそうですが、子供に夢を与えてあげられることだから。
続けたら、がんばったらこうやってほめてもらえるんだよって。
そして地味でも変でも、信念を持ってやり続ければ実るんだよって。
日本人って、こんなにすごいんだよって。

どなたかが仰っていました(益川先生かな?)
どんなことにも興味、好奇心を持つことが大切です。
なぜ?と思ったら調べることです。すぐに答えが見つからなくても調べることが大切。
疑問を持ったままにしてはいけません。
その積み重ねがとても大事ですよ、と。

また、こんなことも仰っていました。
同世代、同年代の友人を持ちなさい。
そして彼らと議論をしなさい。
人一人ができる経験というのは限りがある。
けれど議論することでその人の経験も共有することができるのです。
それは同年代の人でなければ意味がありません。
同じ時を生きているからこそ、共有する価値があるのです、と。


子供達にとってはノーベル賞はわかっても誰が取ったとかその中身には興味はないでしょう。
けれど受賞した人たちの言葉は知って欲しい。届いて欲しいと思います。
偉業を成し遂げた人が語る言葉を、聴いて欲しいです。
私たち親ができることは、その橋渡し。
子供達に夢を届ける仕事を、我々大人は担っているのだと思います。





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最終更新日  2008年10月10日 09時31分19秒
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