大自然南乗鞍キャンプ
3泊4日(移動2日+滞在なか2日)で南乗鞍にキャンプへいきました。野麦峠まで越えて。野麦峠といえば「ああ、野麦峠」。小説や、大竹しのぶ主演映画、が有名。おみねさんは峠を越える最中に「アア、飛騨ガミエル」と言って息をひきとりますが・・・・「じゃあ、よく考えればタイトルは「ああ、野麦峠」でなくて「ああ、飛騨」じゃん」「でも、タイトルにポイントとなる峠が入ってないと。ネーミングは大事」と、へ理屈を言い合う。ものすごい峠で、行く前日は雨だった。キャンプ場近くは道がよくない。オフロード的。かなりの運転テクが必要で、当然わたしはいっさい運転せず。峠越え。キャンプ場は大自然の高原。標高1500メートル。アイミックス自然村というところ。白樺の高原の景色で天然クーラーな涼しさです。長袖。夜はさらにウィンドブレーカーが必要で、寒かったのでずっと七輪にあたった。蚊もいない。同じニッポンの夏シーズンでもいろいろです。蝶が3,4匹、ひらひらと舞っていたり。あまり逃げません。おおらか。うちの犬にもすずしくてよろしかった。行くまでは車の中で大騒ぎだったけどそれはいつものこと。うれしそうな犬。キャンプ2日目は上高地まで足をのばしました。片道3,6キロ×2をウォーキング。朝は、あいのりでバスと同じ料金にすると勧誘されて乗ったタクシー。この運転手さんに聞いて、すすめられた「河童橋~明神池を、ずーっと8の字にいってみましょうねー。」というコースをいきました。「○○しましょうねー」自分が一緒にいかなくてもそう言う。沖縄でよく聞くこぼばづかいだけどあのあたりも使うのか?山歩きなど得意じゃないのに、奇跡的に、健康的にずっと楽しい気持ちで歩ききることができたのも「チローリアーン」と言いたくなるぐらい汗ひとつかかずにすむ涼さで、マイナスイオンがいっぱいの空気と上高地のおりなす風景のおかげ。大正池からの景色。と、あとは、のぼりおりがある山登りとは違い、ずっと道が平坦だった点。ずっと同じ高さで平らな、初心者に歩きやすい平らなウォーキングコース。登り折りする7キロともなると疲労度もぜんぜん違うそう。確かにそう、坂を登ると疲れる!このウォーキングコースの途中からそれて入る、本気本物の登山コースもあります。時々みかける、すごく重装備な装いでザックを背負って真っ黒に日焼けしている本気の装いな山の人々をワイルドだなーとアコガレのまなざしで見る。川も池も透き通りすぎるぐらい透き通っていた。見た目よりも想像よりも川の水はつめたく氷水!っていうぐらい。靴、靴下を脱いで足をひたしてみるもがんばっても「いーち、にーい、さーん、しー、ごっ!!!もうダメだ」5秒以上はつけていられない!!というぐらい冷たさ。ここは梓川の上流にあたります。足のうらをやや少しひたしているところ↓これも超がんばっても10秒です。これはオーバーではない。この画像、下のほうまで木々が続いているように見えるけど実際は、半分から下は、川に移っている風景なのでさかさま。(*この後姿のリュックの人は見知らぬ旅人の方)明日から、派遣(は毎日ではない)と、自宅での請負仕事とが、かぶってしまった!ので労働モードに入り10日ぐらい潜伏します。