元夫に平手打ちされたとき
10年近く前だが日付を覚えている。正月明けだったから。2014年の1月4日。お正月だった。平手打ちされて鼻血が出た。精神やら神経がぶるぶる恐怖宏氏が振りかぶって、顔を強く平手でなぐってきた一発目のあともう一度殴ってやろうかとテニスのストロークの後のような構えをしてワナワナ震えていた。顔を赤くし、歯を食いしばり、どうしてやろうか!と怒りに打ち震えていた。殴っても私への怒りの表現に満足していない様子だった。自分の気持ちを自分より力の弱いものになら暴行という形で表現する。私は震えていた。恐ろしくて足がガクガクした。心臓が限界までうった。おそろしかった。なんだー!おーまーえーはー!!と相手は大声で叫んでいた。鼻血が出てなかなか止まらなかった。平手打ちによる鼻血。ほおが腫れた。殴られる時に半袖の腕を思い切りつかまれていたので指のあざができていたことはその2日後見つけた。私はその日走って逃げ出して近くの金山の駅前のビジネスホテルに泊まった。辛くて苦しかった。頭の中で殴る構えの姿が回る。今もあのポーズは映像ででてきて冷静でいられず安定剤を飲んでも寝られなかった。子供がいた場合、父からの母親への暴力を子供がみていると間接的な虐待になる説を何箇所かで見た。若い時から子供が大好きだったから欲しかった。DVうけながらでその中で子供にとって不健全な環境、怖かった。陰湿な虐待を受けている私がお母さん?のそんな家庭?こりゃダメだ...子供が産める適齢期の最後頃と言える年齢になっても、とうとう暴行はやめてもらえなかった。このようなことをやめてもらえないか何度もずっと言った。アンガーマネジメントの本を渡したりカウンセリングプランを印刷したりした。本は読んでもらえずDV防止プログラムカウンセリングの紙も一見もしてもらえなかった。....嘘を何度もつかれた。暴力のない日々は最後までなかった。途中から罪悪感もなく、暴行した数日後すっきりした顔をしてすぐに忘れる。その頃、見たビートたけしの映画でニンゲンジャナイ..と奥さんが旦那役のビートたけしに言う場面があった。私も同じ気持ちになった#あちらの家族からも本人からも謝罪をいまだに聞いていない#DV#hosoyahiroshi