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カテゴリ:本
視、聴、嗅、味、触の五感をそれぞれにまとめた「五感のふしぎシリーズ」で、嗅覚の特性である「香り」をテーマにした「香りのふしぎ百科」を紹介します。
主に児童向けのつくりになっていますが、大人でもためになるトピックスが盛り込まれていて充実していますよ。 香りのふしぎ百科(1) (1)巻では、香りを楽しむ、知る、暮らすという大きく3つの章にわけ、香りや匂いの正体、植物や虫、魚のにおいに対する働き、フェロモンの働きなど、主に自然界の中の様々な香りのふしぎについてとりあげています。 【目次】 1 香りを楽しむ(香りってなに?匂いってなに?臭いってなに?/においと味の感覚はどう違うの?/においにも基本臭はあるの? ほか)/2 香りを知る(植物もにおいでコミュニケーションするの?/花はなぜにおいを発するの?/フェロモンはどんな働きをするの? ほか)/3 香りと暮らす(ハーブにはどんなものがあるの?/アロマテラピーってなに?/香りは本当に気分をリフレッシュさせるの? ほか) 香りのふしぎ百科(2) (2)巻では、自然の香り、香りで表現する、日本の香り、世界の香りの4つの章があり、環境省が認定した「かおり風景100選」をもとに、これらでとりあげられている「かおりの風景」を大切にすることやお香や香水についての種類や使い方など、身の回りのかおりについてのふしぎを取り上げた内容となっています。巻末には、文学書の中に書かれている香りや匂いを表現している部分の抜粋や、香りにかかわる仕事の紹介、香ることわざ・慣用句集も掲載されています。 【目次】 1 自然の香り(この木の香り、知ってる?/フィトンチッドってなあに?)/2 香りで表現する(パフューマー(調香師)の仕事ってどんなこと?/せっけんやシャンプーの香りはどうやってつくるの? ほか)/3 日本の香り(「かおり風景」ってなに?/「かおり風景」にはどのようなところがありますか? ほか)/4 世界の香り(ミイラの製作に使われた香料は?/古代ギリシャで治療に使った香りの植物とは? ほか) こちらの絵本もおすすめですよ かぐ・五感の本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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