|
カテゴリ:アロマテラピー
核家族の中で育ち、地域社会が失われて、乳児に接する機会に恵まれることが少なくなった今日、抱っこの仕方やあやし方などがわからず、育児に対するストレスからさまざまな事件も起こっています。
ベビーマッサージは単に子どもへの愛情を与え続けるだけの行為ではなく、マッサージして触れ合うことで、子どもの要求に対する勘が働き、親としての感覚を獲得していく手助けになっていきます。大切なのは触れ合うことです。 親子のコミニケーションツールとしてベビーマッサージを取り入れてみませんか? マッサージの手技はなかなか表現しにくいのでこちらの本も参考にしていただくといいと思います。今日の日記にマッサージの本の紹介もしました。 親子でふれあうベビーマッサージ 赤ちゃんのためのオイルについて 赤ちゃんのために使用するオイルは植物油がおすすめです。鉱物オイル(市販のベビーオイルなど)は皮膚に塗っても吸収されず蓄積されたままになり、皮膚を乾燥させてしまうので不向きです。 インドではココナッツオイルが好まれています。ココナッツオイルは炭水化物、たんぱく質、ミネラル、ステアリン酸、パラミチン酸、ラノリン酸を豊富に含み、消毒・消炎作用があります。皮膚からすぐ吸収されて保湿効果もあります。 オリーブオイルも好んで使われます。オリーブオイルはたんぱく質、ミネラル、オレイン酸などを含み、皮膚や神経を強化してくれます。体熱を高め、発汗を抑えてくれます。 スイートアーモンドオイルはアロマテラピーで最もよく使われるキャリアオイルでビタミンA、ビタミンB群、たんぱく質、ミネラル、オレイン酸などを含み。皮膚のツヤを改善する肌再生作用があります。 マッサージしてはいけないとき 発熱しているとき 泣くなど、精神的に激しく混乱、動揺しているとき 予防接種後 マッサージを行う時間は10~15分ぐらいにしてくださいね。部屋はできるだけ暖かくし、オイルも温めておいてください。入浴後にすると新陳代謝があがり、湯冷めしにくくなりますよ。順序としては、足→お尻→お腹→胸→腕→背中の順に行うといいですよ。マッサージ後はミルクや果汁、白湯などたっぷり水分補給してあげてくださいね。 精油について ベビーマッサージは治療のために行うものではなく、母親の体臭などをよいにおいとして記憶させることも重要なので、マッサージ者自身のリラックスを高めるためにアロマランプなどで芳香浴として使う以外には、特に生後一年までぐらいは香りの使用は避けたほうがいいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アロマテラピー] カテゴリの最新記事
|