次に買いたいと思っている本です。学生時代ににこういう本を読んでいたら、香りの研究の仕事につけていたかも・・・・
においかおり
長年にわたり“におい かおり”の研究開発に携わってきた著者が、においや香りの最新情報をもとに広い視野から多角的に集大成した力作です。 本書の特徴は、1.科学の進歩や社会の変化が著しい時代に、においや香りの現場がどのように変貌を遂げ、今何が求められているかを知る手がかりが得られる、2.多岐にわたるにおいや香りの現場で活躍する人々を紹介、3.秘密のヴェールに包まれていた嗅覚を解剖学、遺伝子工学、神経生理学、分子生物学などの分野の最新の研究成果 を平易に解説、4.におい物質を化学物質と感覚物質としての両面から分析してその成果 を紹介、5.香料素材の特性と用法・用途を詳述、6.香料素材を天然と合成に分けその製造技術について記載、7.伝承的・経験的に行われてきた調香に科学のメスを入れ、実践に即した基礎・応用技術を紹介、8.香料の安定性・安全性について紹介、9.香料の機能性、有効性について心理・生理効果 、誘引・忌避効果を紹介、10.においの計測法(機器分析・生体計測・官能評価)を紹介、11.香料の用途として食品、化粧品、家庭用品などと、天然精油の日常生活での利用など13章にわたって詳述しています。
【目次】
第1章:においの世界で活躍する人々 第2章:嗅覚 第3章:におい物質(化学物質) 第4章:におい 第5章:香料素材 第6章:香料素材の製造 第7章:調香技術 第8章:香料の品質と安定性 第9章:香料の安全性 第10章:機能性 第11章:においの計測 第12章:香料利用の実際 第13章:天然芳香製品