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カテゴリ:アロマテラピーの本
精油をブレンドする。
これこそが、アロマの“本当の入り口"だった! どこのスクールも教えなかった“本当の精油"と“ブレンドの秘密"を、精油ブレンディングの第一人者が初公開。アロマ初心者も、プロのアロマセラピストも「精油って、そうだったのか! 」と感嘆する1冊です。著者が世界中の精油生産地で撮影してきた、“精油の生まれる前=植物"の貴重な写真をカラーで紹介し、精油の本当の姿・形が分かります。“アロマの醍醐味"ブレンドの技術がメキメキ上達し、香りの世界がもっともっと広がります。
序章 ○精油ブレンディングの魅力 1.私たちの生活で、精油だけが「香り」や「匂い」ではない 2.「アロマセラピーは芳香療法である」という原点 3.真似をして身につけることが第一歩 4.精油のブレンドは、「アート性」「化学性」の二面から考える 5.精油を混ぜることは、料理にも似ている 6.精油は「混ぜて消し合うのではなく、相乗し合う」ことが大切 7.オーガニックとそうではない精油の違い ○精油ブレンディング上達のコツ 1.精油を、文字だけではなく目で見て感じてみる 2.勉強したことと、現場で起こることは同じとは限らない 3.精油を選定していくための方法 4.精油のブレンドは、「精油の素材・質が80%、自分の技術は20%」 5.精油を選択する時の目的とそのアプローチ 6.マニアックになりすぎないこと 7.スクールを卒業して、すぐに専門家になれるのか? 8.アロマセラピスト自身が「香りの楽しさ」を忘れないこと ○精油の化学を覗いてみる 1.精油の化学構造は、100%解明されているわけではない 2.精油の化学は、アロマセラピストの幅を拡げる 3.「化学」というだけで、苦手意識を持たない 4.精油の化学のキホン「原子」と「分子」 ○精油の主な成分分類 ○成分分析表は、本当に正確なのか? Chapter1 ラベンダー ▼世界のラベンダーと、北海道の有機栽培ラベンダー ▼アロマセラピーでよく活用する3種の違い ▼そのボトルの中身は、本当に真正ラベンダー? ▼ラベンダーは、本当に万人が好むのか ▼ブレンディングは、甘さの調整がポイント [コラム]ラベンダーの歴史 [レシピ]ラベンダーを使ったおすすめブレンド Chapter2 ネロリ ▼生産農家で感じた、小さな花の確かな香り ▼ネロリのさまざまな種類 ▼ネロリを使ったブレンディングのコツ ▼ネロリとペティグレン ▼精神面に働きかける代表的な精油 [コラム]ネロリの歴史 [レシピ]ネロリを使ったおすすめブレンド Chapter3 柑橘系 ▼日本人に好まれる柑橘系の香り ▼柑橘系の種類とその特徴 ▼柑橘系精油の抽出法と香りの変化 ▼柑橘系精油のブレンディングのコツ ▼光毒性は、どれほど気にするべきか [コラム]主な柑橘系の原産地と歴史 [レシピ]柑橘系を使ったおすすめブレンド Chapter4 ローズ ▼芳醇で高貴な、印象深い香り ▼忘れられない、ローズ農家での体験 ▼収量が極めて少なく、非常に稀少 ▼含有成分の半分も解明されていない、神秘的な精油 ▼高価だからこそ、的確に使いこなすための練習を [コラム]ローズ精油の現状 [レシピ]ローズを使ったおすすめブレンド Chapter5 ティートリー ▼「安全に使用できる精油」の代表 ▼神秘的な顔を見せる、ティートリーの湖 ▼驚異的な速度で成長するティートリー ▼ティートリー農家を取り巻く環境 ▼「安全」と「ブレンドしやすい」はイコールではない [コラム]ティートリーの歴史 [レシピ]ティートリーを使ったおすすめブレンド Chapter6 ユーカリ ▼精油で空気の層がブルーに見える、神秘的な光景 ▼大量の精油が、山火事が大きくなる原因? ▼ユーカリの精油の代表的な5種類 ▼「どのユーカリか」を意識したブレンドが重要 ▼ユーカリ精油のブレンディングのコツ ▼ユーカリレモンをブレンディングする難しさ [コラム]ユーカリの歴史 [レシピ]ユーカリを使ったおすすめブレンド Chapter7 サンダルウッド ▼「金」と同じ価値を持つ精油 ▼若い木の伐採は厳禁の、絶滅危惧種 ▼大量のハイドロゾルは、農家で生活用水としても使われる ▼インドで抽出される「アッター精油」とは? ▼ベースノートであるサンダルウッドのブレンド ▼ウッディーな香りを仕上げる際の注意点 [コラム]サンダルウッドの歴史 [レシピ]サンダルウッドを使ったおすすめブレンド Chapter8 イランイラン ▼香水の名作をサポートする芳醇な香り ▼夜明け前に最も強い香りを放つ花 ▼“一番絞り"は最高のグレード! ▼さまざまな活用方法が期待されるイランイラン ▼グレードによっても大きく変わる化学成分 ▼特徴的な香りを、何とブレンドして活かすか [コラム]イランイランの歴史 [レシピ]イランイランを使ったおすすめブレンド Chapter9 クラリセージ ▼日本人の身近にはない植物 ▼キラキラと輝く薄紫とピンク色の花 ▼クラリセージとラベンダーの共通点とは ▼妊産婦には使用しない方がいい? ▼ブレンディング力が試される精油 [コラム]クラリセージの用途と歴史 [レシピ]クラリセージを使ったおすすめブレンド Chapter10 カモミール ▼イメージで広まっている「カモミールの香り」 ▼ジャーマンカモミールの精油はなぜ青いか ▼ローマンカモミールはりんごの香り? ▼メディカル的なイメージのジャーマンカモミール ▼ローマンカモミールのブレンドのコツは“優しさのバランス" ▼ジャーマンカモミールは、ブレンド難易度が高い [コラム]カモミールの産地 [レシピ]カモミールを使ったおすすめブレンド Chapter11 ペパーミント ▼ペパーミントと日本ハッカ ▼収穫時期によって成分が異なるペパーミント ▼妊産婦ケアに活用は可能か? ▼塗布すると、スッとするどころか熱くなる! ▼ペパーミントのブレンディングの割合 [コラム]ミントの歴史と産地 [レシピ]ペパーミントを使ったおすすめブレンド Chapter12 ジャスミン ▼高価というハードルを超え、人々を魅了する精油 ▼ジャスミンサンバックに出合った時の感動 ▼明け方早くから収穫し、すぐに精油を抽出 ▼“花の香り"が、ブレンディングの際の目標 ▼香りが強い精油の活用と、その難しさ [コラム]ジャスミンの歴史と産地 [レシピ]ジャスミンを使ったおすすめブレンド Chapter13 ローズマリー ▼ハーブや香水にも長年使われてきた、人気の植物 ▼花をつける時期に収穫されるローズマリー ▼3タイプのローズマリー ▼料理への活用も、ブレンディングのヒント ▼いろいろな精油との相性にチャレンジしてみること [コラム]ローズマリーの歴史と産地 [レシピ]ローズマリーを使ったおすすめブレンド そのほかアロマテラピー関連書 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月23日 19時18分34秒
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