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カテゴリ:吉田秋生さん
いよいよ、とうとう、待望の、待ちに待った
というと大袈裟にも聞こえるかもしれないが本当に待ちに待っていたのだ。 「イヴの眠り」連載終了後flowersに吉田秋生さんの新作が載る事を。 もちろん無理矢理描いた作品なんて見たくない(笑) だから早く、けれど、いい作品を描きたいと思うまで いつまでだって待っていたと思う。 「イヴの眠り」は正直消化不良気味であったかもしれない。 蛇足とまではいかないが「YASHA-夜叉-」のまま終わらせても よかったのかもしれないとも思う。 セイが死ぬところは正直見たくなかったしね・・・。 もうちょっと、違う方向で描かれればよかったのかもしれないけれど・・・。 これはどうだったんだろうなぁ、編集側の希望なのか 先生が描きたいと思ったのか・・・。 前者的要素が強いのかしら、どうなのかな。 なので全く新しい作品・・・定期的に連載と言うよりシリーズ物らしい。 今回の作品の感想。 ・・・・・すごく大好きだよ。 風が心の中を、爽やかな心地よい風が通り抜けた。 鎌倉の風はこうなのであろう。 何て事はないような何て事はありそうなお話。 吉田先生はBANANA FISHのようなハードな作品ばかりではなく。 静かな心地よい作品も描ける方なのだ。 長女の言葉が、とある言葉が胸に染みた。切なかった。 まっすぐに、避ける事を許されずに心にキタ。 それにしてもこの作中に少し出てくる「朋章」が気になる。 「ラヴァーズ・キス」に出てくる人物にも「藤井朋章」がいる。 多分別人物であろうけれど・・・。 きっとこの後朋章も描かれるのであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月29日 21時59分49秒
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