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カテゴリ:ドラマ
今TBSで木曜22時に放送中の「だいすき!!」というドラマ。
ドラマが放送されていてあらすじも知っていたのですが 原作本を先日2巻までパラパラと読んだら面白かったので ドラマも見てみる事にしました。 原作は講談社「BE-LOVE」に連載中の同名漫画 愛本みずほ著の「だいすき!!」 (1~6巻) 軽度の知的障害を持つ柚子が子供を妊娠、出産して 育てていくストーリーです。 同じ職業センターで知り合った草介と恋に落ちて結ばれるのですが 草介は事故で他界してしまい、それを受け入れる事の 出来ない柚子がパニック状態になり病院で倒れてしまいます。 その時に医師から妊娠している事を告げられた家族。 どうしても子供を産む、と強く決心する柚子ですが 母親は猛反対。 それでも柚子の「子供を産んで母親になる」との姿に 心を動かされ迷いながらも許すんですね。 で、ドラマを見たんですがよかったですー! 最初から見ておけばよかったな~(>_<) 原作もそうだったけどすごーくすごーくほっと 温かい優しい気持ちになれる物語。 私はまだ2巻までしか読んでないので若干間違っているところも あるかもしれませんが 原作とドラマでは少し設定やらを変えているところもあります。 まず柚子のお父さんはドラマでは他界していますが 原作では健在。 柚子が子供を産む事になってから アレコレ赤ちゃんの為に服やらおもちゃやらを 買いすぎてお母さんに叱られていたり 若い時のお母さんのビデオ(DVD)を見て うっとりひたっちゃったりする可愛いお父さん(笑) 岸本加代子嫌いではないんだけど お母さん役の人はちょっとイメージ違うかなぁ。 うーん、誰って思い浮かばないんだけど・・・。 あ、でもドラマはなかなかいいので不満じゃないですけどね。 あと原作にはこれから登場するのかな、しないのかな? 草介の妹の琴音ちゃんが出てきてます。 原作にも書いてあったし多分ドラマでも幾度となく 台詞の中にあるんでしょうけれど (何せ今回が初めて見たので) 「母親になる」という事は誰にもやっぱり難しくて大変で ひとつの答えなんてないんじゃないかと思います。 もっとも私は母親になった事がないので 何を言っても綺麗事かもしれませんけれど・・・。 でも子供として母親の大変さは見てきましたし、 ほんっと大変な子供でしたしねぇ(今現在も(>_<)) でもやっぱり一番大事なのは「愛する事」なんだと思います。 それは子育てだけじゃなく人と共に生きていく上で一番必要な事。 今日の話の中で柚子のお母さんが 「柚子は愛するという大事な事を知っている子です。 蓮(柚子ちゃんの弟です)も小さな頃から大変な想いをしてきて 人の痛みのわかる優しい子に育ちました。 自慢の娘で自慢の息子です」 (すみません、ちょっと言葉は違うかと思いますが) と話すシーンがあるんです。 何か胸にこみあげるものがきて。 今日の話では弟の蓮が恋人の夏梅と結婚を決意し夏梅の家に挨拶に 結婚を許してもらいにいく話でした。 結婚の事を話すと両親は快諾。 けれど柚子にハンディがある事などを話始めたら 猛反対。 暫らくして 夏梅のお父さんと柚子ちゃんが偶然にもお互いの関係を知らずに 出逢うんですねー。 (ちょっとここは偶然に頼りすぎというかご都合主義な 感じもしましたが(^_^;)) で、働いているパン屋のパンをお父さんにあげて お父さんは柚子ちゃんに「どんなパンが好きなのか?」 と聞かれて母親の作ってくれたはちみつとマーガリンの挟まった サンドウィッチと答えるんですよ。 数日後に柚子ちゃんが働くパン屋を訪れて 更に仲良くなる2人。 柚子ちゃんはパン屋ではまだパンを覚える事と 調理補助のような仕事で「自分のパンを作りたい」 と思いつつもそれはまだまだ先の事で。 でもある日「今日は特別」と許可をもらって はちみつとマーガリンのサンドウィッチを作るんです。 お父さんが再びパン屋を訪れ 柚子ちゃんはサンドウィッチをプレゼントして お父さんも喜ぶんですよ。 そしてちょうどそこに柚子ちゃんがいた職業センターの仲間が 柚子ちゃんの働く姿を見に来て、 更にセンターでボランティアをしている夏梅ちゃんも現れて。 で、お父さんは柚子ちゃんが自分の娘の恋人の弟だと知るんです。 それを知った途端サンドウィッチを「いらない!」 と付き返して出て行って・・・。 しかも柚子ちゃんが追いかけてまた渡そうとしたサンドウィッチを はたいて地面に落としちゃうんですよ! で、それを見て柚子ちゃんは涙を流して哀しくなってしまう訳で。 この話の件みた時もうボロボロ泣いちゃって・・・。 だってだって!! 柚子ちゃんと仲良くなって、せっかく彼女が お父さんを想って、お父さんの為に作ったのに知った途端に 冷たくなるなんてさ! 蓮は蓮で「俺の家族の事をちゃんと知ってください」 と会いに行っても無視され続けて。 夏梅ちゃんはとうとう家を出てきてしまうんですが お父さんがそれを追いかけてくるんです。 で、福原家にいた草ちゃんの妹の琴音ちゃんが 玄関に出たんですけど 名乗りもしないで「夏梅はいるか、いるんだな」 ですよー、アンタ会社で重役っぽいようなのに いきなり失礼な態度を・・・。 ずかずか上がりこんで (あ、でも一応夏梅の父親だとは名乗ったんですけど) 夏梅ちゃんを連れ戻そうとするんですねー。 で、色々あってお母さんが言ったのがさっきの言葉。 時間はかかるだろうけれどと話しつつ 「またサンドウィッチを作って欲しい」 とお父さんは柚子ちゃんを認めてくれたんです。 今日の話でも出てきたのですが お母さんに悪性の腫瘍が見付かってしまい 次回は倒れて入院になってしまうんです。 で、予告を見ると柚子ちゃんが初めての給料で お母さんにパジャマを買おうとするんです。 で買いに行った先で出会った女性に 「お母さんの病気が治る水がある」と言われ お金を下ろしてその水を買ってしまったようで・・・。 そんな水ある訳ない、変な商売に騙されてるよ(>_<) と予告を見ながら「あああああ~~~!!」 とどうなっちゃうのさーともどかしかったです。 あと琴音ちゃんの言ってた台詞も凄く胸にきたなー。 「お母さん言ったよね。ここで家族として暮らしていくなら嘘はつかないでって。 今のお母さん嘘ついてる、やっぱりあたしは家族じゃないんだ」 と、病気の検査に行った事を隠していたお母さんが 琴音ちゃんに言われて本当の事を言うシーンだったんですけどね。 当り前の事なんだけど凄く大切な事なんだよなぁ、って。 ドラマでも原作でも草ちゃんとの話があまり 描かれないまま草ちゃんが亡くなってしまうので 原作を読んだ時にもうちょっと草ちゃんとの エピソード読みたかったな~というのと 1巻の最後あたりでは1歳を迎える 柚子の娘ひまわりちゃんが2巻の最初で2才になっているので もうちょーっとその間のエピソードも読みたかったー と思いましたが。 蓮君の平岡君がまた可愛いのよね(笑) 原作も全部買うつもりです♪ ああ、また飛んでいく~~~(笑) ドラマもまたすぐにDVDレンタルとかするだろうし 楽しみ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月07日 03時15分00秒
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