徒然ひぐらし亭

うーむ、すっかりウラシマ状態になってしまいました。
本当は明日も朝から仕事なんであまりゆっくりのんびりは
出来ないんですが
薬も何とかGW前に貰ってこれて飲んだりして
（仕事の時間の関係やらで行けそうにもなく、いやそれまでに行けるタイミングはあったんだけどね・・・。
母親が休みだったので貰いに行ってもらえてよかった・・・ありがとうお母さん(T_T)）
深海から海上に浮き上がってきまして、元気になりました(^◇^;)

薬は気分的なモンもあると思うんですけれどね。

なので何とか普通の生活感覚に戻りつつあります。
3、4日前から元気にはなってたんですが
仕事がバタバタしていたりでPCに向かう時間がなくって。
まだGW明けるまでは片付いていない事が多いし
休みも連休とかがないのでちょっと時間を巧く作れそうにもないですが。

病院にはとにかく日にちをしっかり決めて
もう絶対に行く事にしておいて
薬の残りに余裕がありそうでもちゃんと行かないとね・・・。

はぁ、とにかく割と平穏な状態に戻りましたわさvv

色々書きたい話がてんこもりで
色々タノシイトコロに行ったりしたし（笑）



シルクさん、桃子さんレスが超、超、超遅くなりまして本当に申し訳ありませんでした！



さてさて、物語1話1話全部追った感想、という訳ではないのですが
ず～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～と
気になっていた「秘密(トップ・シークレット)～The Revelation～」
について書こうと思います。
ああ、ようやく書けるぜー！！

あ、その前にもうひとつ。
この話題が出た他の方の日記のコメントで
私凄くうざい位に語りが入ってしまって熱く熱く熱く語ってしまい
大変申し訳ありませんでした！
ああ、もうちょっと抑えるんだったなぁとか
やっぱり自分のところで思い切り書くべきだったと反省する事しきりです。

もう「BANANA FISH」と並んで清水玲子さんの作品・・・
特に「輝夜姫」と「秘密　トップシークレット」に対する想い入れが
激しすぎるので、並々ならぬ想いがあるので
論文書けって言われたら書いちゃうよ！っていう位(^◇^;)
私なんぞ新参者のファンなんですが
清水玲子さん作品を語るなら私の屍を超えていきなさい、って位（笑）

そんな訳で人様のところで以後話題が出たとしても
吉田秋生さん作品や清水玲子さん作品のみだけでなく
私は大暴走しちゃう事が多々あるので
気をつけて抑えて抑えてコメント致します・・・(^_^;)


さて本題。


下のレスでも触れておりますが

結論から言えばアニメと原作ははっきりと別物である、
という事ですね。

そもそもアニメと原作って別物という意識を持って
見ている方も結構いらっしゃると思います。

原作は白泉社Melodyであり、清水玲子さんの作品ですので
（笑）女性向けでMRI等機械等の表現がない訳ではないですが
それ自体よりもそこを通じての人間、心理描写が深く
繊細に耽美に描かれています。
それと比べるとアニメでは
組織力、組織体制、MRIの機械等の描写がフィーチャーされており
どちらかと言えば青年向けの感じですね。
建物も近未来的に
薪さんが第9メンバーを引き連れて歩くシーンとか（笑）
MRIに脳をかける時のシーンや
薪さんが「サーチ！」と号令（？）をかけるシーンとか・・・
「第9のスパコンなら・・・」というシーンや
「近未来」「科学捜査」「脳」
という部分ですね。
だからといってもちろん人間、心理描写がされてない訳でもないですが
だから
原作→　人間、心理描写　7　科学捜査部分　3
で
アニメ→　科学捜査部分　6　人間、心理描写　4

位なのかなぁ。


まぁ、私は原作が好き過ぎて仕方ないので
正直薪さんの声が青年声で、おまけに
「俺」とか言っているのに違和感を感じない訳ではないですが(^_^;)
まぁ、この作品の出来ならよいでしょう・・・というところです。

が！！


絵が・・・
絵が・・・
絵が・・・！！


はう～～～。
青年＆一般向けでも絵はもうちょっと綺麗に原作に近く
頑張って欲しかった！！と強く思います。
繊細さと耽美さを抜くにしてもちょっとアレでは(-_-;)
薪さんはもっと超絶美形なのよぉぉぉぉぉ～～～！
マッドハウスだから期待していたんだけどなぁ～、がっくり。



青木君の浪川さんはまずまずでしたね。
でもやっぱりもうちょーと落ち着いた感じでもよかったかなぁ、と思いますが
関さん程には違和感ないので(^_^;)
関さんもあの絵の感じだとそんなでもないんですけれど
原作知っちゃってるとね～(^_^;)

あと岡部さんはもおっとぐぐっと低く渋い感じがよかった(>_<)
ちょっと軽め？な感じになってる気がして。

アニメオリジナルのキャラも登場してますね
（名前ど忘れ・笑）
MRIの機械を操作して医師の資格も持っている人なのかなぁ？
一応この男性は第9創設時からいる設定のようですね。

それから原作では第9に女性はいないのですが
青木君よりも先輩という設定で天池がアニメではしっかり登場してます！
原作の天地は青木君よりも後輩。
第9初の女性捜査員。
しかし捜査途中で死んでしまうんですね・・・
原作の天地は結構好きだったのでっちょっと寂しかったんですが。
しかし実は、アニメで登場ってのでも
そんなに嬉しかったという程でもないんですが（笑）
んー、そうだなぁ、やっぱり何だろう青木君の後輩として
入っている天地が好きだったからかなぁ。
こうあんまりそういう色気みたいなのが絡んでない話だったし
アニメだと何となく「女の子～」な雰囲気が出ちゃってて。
そうそう原作が女性向けっていうのも
第9には女の子がいないってあたりで「ああ、なるほどぉ～」って感じしません？（笑）
だからアニメに女の子2人いれてるのも
青年狙ってるのかな、って(^◇^;)
最近第9メンバーではないけれど検死官の雪子さんが出てきてますがね。
アニメでは出てくるのかなぁ・・・。
原作の、雑誌の方は薪さん、青木さん、雪子さんの
入り組んだ三角関係が・・・凄い事になっております(^◇^;)

前番組の「RD～潜脳調査室～」
も近未来、脳・・・といったテーマなので
それと抱き合わせて「秘密」の大まかな設定とあらすじだけを拾って
青年層を狙った作りにしたのかなぁ～と思いました。


そういえば「秘密」の声優さんを見ると
関さん、浪川さん、ナレーションの池田さん、仙台エリさん・・・
彩雲国メンバー結構揃ってます！（笑）
「トップシークレット」では佐々木さんが出ていたので驚きましたー！

そうだ、「秘密」の最初が読みきり作品になっており
そこでは薪さんや青木君は登場しません。
読み切りと今現在連載中の「秘密」を混ぜ合わせてますね。
アメリカ大統領暗殺の謎を解明する為
日本に大統領の脳が持ち込まれる、という話で
（アメリカにはMRIがないという設定。
原作ではアメリカで初めてMRIが使われたのである）
その主人公ケビンが自分の母親を愛しているという設定を
青木君が実のお姉さんへの想いを秘めている・・・という風に
もって来てましたね。
う～ん、まぁダメじゃないけど
でも出来たらその設定じゃなくして欲しかったかなぁ・・・。
青木君にそういうドロドロしたのというか禁断の・・・みたいなのって
ちょっと違うかなって(^_^;)
原作ではごく普通の仲のよい姉弟でお姉さんは結婚して子供もいます。
（アニメではどうやら不倫をしている模様）
その姪っ子に叔父バカを発揮してる青木君・・・（笑）



話は面白いです。
残念なのは絵！！
原作もだけどアニメはどうやっていくのかなぁ。
原作自体の話のストックも多くないし
アニメで放送しちゃうとマズイんじゃないかな、っていう
話もあるので
多分結構アニメオリジナルで原作を微妙に変えつつ入れつつになるのかも。