徒然ひぐらし亭

携帯から…



ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます。



龍馬伝…終わってしまいました。
帰宅してすぐに見ました。
でも…
「見たい、でも、でも龍馬さんが死んでしまう、見るのが辛い」
そんなジレンマを感じながらも、龍馬さんの最期を見届けました…。



放心状態…。
龍馬さんが死んでしまいました…。


龍馬さんが悩み苦しみ、それでも志を強く持ち真っ直ぐに前を向いて
全身全霊をかけて成し遂げようとした事は…
龍馬さんの夢見た日本になっているのであろうか？


志半ばにして、新しい時代をすぐ目の前にして命を落としてしまった龍馬さんに誇れる、
堂々と龍馬さんに見せる事の出来る、安心してもらえる、恥ずかしくない日本になっているのであろうか？


そう問われると即答出来ません。


江戸時代までのような身分の差はなくなり、多くのほとんどの人が
虐げられる事もなく
食べる事にも困る事なく、教育を受け、好きな事をして生きられる世の中…
世界中を見る事も自由に出来る、様々な人や知識を吸収して文化、文明も発達して…

みんなで決めている筈の民主主義。
○○○は「みんなが選んだ人」


けれど、それでも…
今の日本はみんなが笑って暮らしている国と言えるんでしょうか？


龍馬さんの、龍馬さんだけでなく…
新選組も薩摩も長州も…
龍馬さんを殺した(と、断定はまだはっきり出来ないのかな)京都見廻組も…
あの時代に命をかけて日本を守り、切り開こうとしていた人々の想いを無駄にしていない、
誇れる恥じない国になっているのでしょうか？


本当に「誰もが笑って暮らせる世の中」を作っていかなければならない…。


「龍馬伝」は今この時代に必要な作品でした。



最終回…オープニング映像(曲)が流れなかったのは残念(>_<)

あと、もうちょっと龍馬と関わった人々の後エピソードが出てきてくれたらな～…
龍馬が死んでからの各人物の後日談というか…。
龍馬に想いを馳せているみたいな描き方というか…
もうちょいとあればね。


あのお龍さんが去っていくシーンはよかったんですが。


それから…えーと、えーとかなり視聴者からツッコミはきたと思うんですが…
それでも直らなかった、やっぱり、どうして、何故、新選組が近藤、沖田、土方でしか行動してないのだ…orz
てか、もうあの時あの羽織りはとっくに着てないしさ…orz


と、色々ツッコミどころはあったものの
本当に面白い素晴らしい大満足(H末R子以外)な大河でした。


まだ暫くこの先何十回、何百回も龍馬伝見ると思います。見ます。


もちろん写真集第2弾も買うしね。


ましゃ…
龍馬さんになってくれて…龍馬さんを生きてくれてありがとう。
ただただそのありがとうの気持ちでいっぱいです。


龍馬さん…うーみー…


また次回もお付き合いを願います…。