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携帯から…
ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます。 ちりとてちんってね、適当に書かれた話や台詞や人物がひとつもないの。 それでいて「型にはまっている」のでもない。 自然な、それぞれの登場人物らしい時に面白おかしい、時に心に響く言動、エピソードが出てきて 多くの伏線が散りばめられているけどわざとらしい訳でもなく そして最終的には色々なエピソードがぴたりと綺麗に収まるの。 人物の言動、話の運び、全てにきちんと説得力があるの。 って今更お前が言うまでもないっちゅーねん!って感じだけど(笑) でもって何回も同じ似た様な事繰り返し言ってるけど(笑) 本当に本当にちりとてちんに出逢えてよかった…。 喜代美ちゃんの順ちゃんに対する台詞じゃないけど ちりとてちんに出逢わなかったら私の人生どうなってたんやろ。 想像するだけでぞっとします。 自分の人生の主役は自分。けど、みんながみんないわゆる「華やかな主役」な訳じゃない。 前向きで明るくてひたむきで一生懸命で挫けないで何もかも巧く出来て…って言うのが決して悪いんじゃなくて 喜代美ちゃんみたいに「無理や出来ひん!」 「A子のせいや」 そんな不器用なコンプレックスだらけの勝手にひがんだりウジウジ悩んだり…そんな人の方が多いんじゃないかな…。 でも私は喜代美ちゃんよりもっともっと言っちゃいけないやっちゃいけない事ばかりしてる 繰り返して繰り返して直らなくて本当に駄目な駄目な人間で… 喜代美ちゃんはえらいなぁ、頑張ってるなぁ。 「お母ちゃん…ごめんなぁ。 小浜出る時酷い事言うてごめんなぁ。 ごめんなさい…。 あの頃私、お母ちゃんいう仕事はしょうもない思っとった。 自分のやりたい事なんか後回しで家族の心配ばっかりして世話焼いて人の事で笑たり泣いたり 何てつまらん脇役人生やと思っとった。 けどほうやなかったんやね。 お母ちゃんは太陽みたいにいつでも周りを照らしてくれとる。 毎日毎日。それがどんだけ素敵な事かわかったんや。どんだけ豊かな人生かわかったんや。 お母ちゃんありがとう。ずっとずっとお腹におる時から大事に大事にしてくれてありがとう 私お母ちゃんみたいになりたい…お母ちゃんみたいになりたいんや」 また次回もお付き合いを願います…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月27日 00時39分57秒
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