テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:育児日誌(覚書き)
6歳息子、ヴァイオリンを始めてから半年あまりが過ぎた。
始めて3ヶ月にもならない頃だったか、 練習の時あまりにも弾けなくて、おいらにあちこち叱られるので、 くやしくて悲しくて、泣いてしまう事が何度もあった。 そんなとき、 「泣いてもいいから、泣きながらでも弾きなさい。 泣きながら練習した次の日は、弾けるようになってるから。 今日できなくても、 ふしぎと、あしたには弾けるようになってるから。」 そう言って励ました。おいらの経験則だ。 すると6歳息子、素直に泣きながら練習再開。(笑) 翌日、本当に弾けるようになっていた。 息子、実体験して「ホントだ!(・∀・)!」と大発見の笑顔。 「泣きながらでもやりなさい」というのは、 幼稚園に入園した頃から、息子に度々言っていたことば。 心が発達してきて、いろんな事に感情が揺さぶられて、 涙が止まらなくなる事が多くなった時期。 抱きしめて心を寄せてあげていたんだけれど、 いつまでもそのままでは、先へ進めない場面もだんだん出てきた。 そんなとき使ったセリフが、 「泣きながらでもいいから、手は動かしなさい」。 人間だから、心があるから、悲しいのは当たり前。 でも進む。手は動かす。前へ。その先の自分へ。 そんな自分が、カッコイイ♪ むちゃナルシストな考え方だけど、息子はキャッチしてくれたようで。(笑) -- 半年たって、練習のコツがつかめてきた息子。 つい先日、こんなことを言ってきた。 「息子このごろ、泣かなくなったけど、 もうバイオリン、じょうずになれない?」 (^▽^;;; 息子よ‥‥ママは育て方をまちがったか?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.24 11:46:28
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