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カテゴリ:徒然
公開されたのは数年前の映画だが、The Italian Jobを久々に見てみた。相変わらず面白い。二日酔い気味のアタマには大変やさしい刺激である(昨日やっぱし飲みすぎました)。
ストーリーは簡単で、3500万ドル相当の金塊を盗み出した知能犯チームが、仲間の一人に裏切られて金塊を独り占めされ、これを取り返すべく総力を結集する、恋愛のスパイスもあり、って感じ。以前の私の日記で美男美女の画像の美しさについて書いたが、この映画は登場人物もさることながら、風景やアイテムが美しいのだ。 まず風景。水の都・ヴェニスに始まり、雪のアルプス頂上、フィラデルフィアを経由して、ロサンゼルスでの大リベンジ劇へと舞台は移ってゆく。ヨーロッパはやはり美しいし、アメリカの都市も撮り方でこんなにきれいになるのか、という感じ。よい目の保養だ。 そしてアイテム。この映画では赤・青・白の3台のミニクーパーが大きな役割を果たすのだが、LAの街を疾走するミニが本当に美しい。 仕掛けもよく出来てる。主人公をリーダーとするこのチームは、金庫破り担当、ハッキング担当、爆弾担当、カースタント&ナンパ担当(笑)としっかり役割が分担されてて、皆の知力・能力の限りを尽くして金塊奪還に臨む。そして決して人は殺さない。それがイタリア流(the italian job)なんだそうだ。更には東欧系マフィア、韓国系闇ディーラーといった今どきのキャラもいい味出してる。タランティーノ映画で良く出てくる乾いたLA裏社会とかとはまた違う描かれ方だ。 突っ込みどころを一つ。この映画が日本で公開されたときのタイトルはこれ。リメイクだから前回と同じにしなきゃいけないのかもしれませんが、こりゃどうかと思いますよ。このタイトルだけだったら多分私は見てないと思う(笑)。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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