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カテゴリ:徒然
日本に一時帰国してた同僚のN君が帰ってきた。「いや~やっぱしご飯のおいしい国はいいやね~」というお約束の話題の後に、ああ日本を離れて長いのだな~と感じたエピソードが、図らずも両者ともクレジットカードネタだった。
N君がそれを感じたのは、日本のレストランでの「レジでの現金決済」。 こっちのレストランの会計では「ウェイター3往復の儀」がある。ウェイターはまずチェック(請求書)を乗せたプレートをテーブルに置いて立ち去る。現金決済はほとんどしないから、そこにクレジットカードをぽんと置いてまたペラペラしゃべっていると、また現れてそれを持ち去り、レシート(領収書)を添えて再度現れる。そこにサインして、2枚重ねのレシートの片方だけ残してさようなら。別に格調高いとこのみならずどこでもそう。 これに慣れてしまったN君、日本のレストランでいつまでたっても「1往復目」がやってこないので「お勘定遅いね~」とのたもうたら、友達に「あ、そろそろ出る?」とレジに導かれお金を払って、ああそう言えば日本はこうだったと思ったそうだ。確かに。 ちなみに私は日本のお店での「お支払いは何回になさいますか?」にそれを感じました。 買い物する。カードを出す。すると必ず訊かれる。数万円の買い物でも数千円でも同じ。「すんません、これを分割払いにしたら500円×6回とかになりますよ」と突っ込みたいのを押さえて「1回でお願いします」と答えるのはちと滑稽だ。日本ではまだカードは「月賦」の手段って色彩が強いのかな。それとも私がよっぽど一括払いしなさそうな顔してたんだろうか(笑)。 日米どっちがいいという話ではないけど、スタバのコーヒーをカードで買っても全く違和感なし、会食の精算でカード何枚か出して「均等にチャージして下さい」も全然嫌な顔されず、のカード社会は馴れると居心地がいいもんだ。その意味では日本でもカード決済はもっと普及してほしいな。あとセルフのガソリンスタンドも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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