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ぐま日記@DC浦島生活。

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2006年02月14日
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カテゴリ:徒然
 日本書籍ネタの連投す。きっと日本では「何を今さら」と突っ込まれるであろうくらいにメジャーになった雑誌・LEON。噂のこれを先月東京で買ってきた。いやはや、こりゃ期待以上のエンターテインメントだ。

 この雑誌のコンセプトは、斎藤美奈子女史が著書「男性誌探訪」で、「オヤジ、モテたい。以上終わり。」と一言で喝破していらっしゃる。もうこの一言に尽きます。頭からしっぽまで、カネとテクに物を言わせていかに女性(NIKITA=ニキータ)を口説き落とすか。要はオヤジ版ホットドッグプレス。そしてイタリアへの無邪気な憧れ、若い男(=小僧)へのプチ敵意(笑)。

 ちなみにこのコンセプトを女性側から捉えた姉妹誌・NIKITAも、徹頭徹尾「モテ」追求、イタリアへの憧れは同じ、そしてプチ敵意の対象は若い女(=コムスメ)。

 どっちの雑誌も「~でございます」ってな慇懃な文体が黒木香的な淫靡感をそそる。「艶女(アデージョ)」、「艶男(アデオス)」といった造語も見事。確信犯的なギャグを織り交ぜた、モテるための壮大なカタログって感じだ。

 LEONを読んでて、対照アイテムとして私の頭の中に浮かんだ雑誌がある。それはBRIO

 多分LEONは40~50代、BRIOは30代末~40代という、どっちも生物学的に「オヤジ」の域に入る読者層(しかもエグゼクティブ)をイメージしてると思う。だがLEONが「はいはい、俺はオヤジですよ。髪も薄いし腹も出てるよ。でもテクとカネはあるんだぜ。濃~いオヤジの世界に浸かってみないかニキータ(はあと)」ってな感じで開き直りまくっているのに対し、BRIOの方は、「僕のことをオヤジとは決して呼ばせない、呼ばせたくない!あくまでエレガントにスマートに彼女をエスコート」ってな香りぷんぷん。何たってBRIOとペアを組む女性誌は、これですもの。

 LEONもBRIOも「モテ」を視野に入れてるって意味では同じ穴のムジナなのですけどね。その意味ではLEONの方が潔いと言えなくもないかな。

 ちなみにBRIOチックな雑誌はアメリカでも見かけるが、LEONほどあけすけな雑誌はちと思いつかない。本場イタリアにはあるんだろうか?





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最終更新日  2006年02月15日 06時39分44秒
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