ぐま日記＠DC浦島生活。

　ナイロビを１泊で発ち、インターネット環境の厳しいとこに２日間ほど滞在しておりました。タンザニアです。

　ナイロビから１時間半、小さなプロペラ機で座席は自由、ボブサップかと見紛うような巨漢の男性に飲み物やサンドイッチをサーブしてもらいながら到着したのはザンジバルという島。リゾート地なんだそうだ。来る前にいろんな人に「ザンジバル行くんです」と言うと、皆決まって目を丸くして「何しに行くんですか？」と言われたのも納得いきます。確かに海がきれいだった。。そして町並みは古い。





　でも私はここでも仕事ですよ。我が機関はこの地のあちこちでプロジェクトを持っているのだ。２日間で島じゅう走り回りまくりました。

　この地は観光と漁業・農業を主産業とする島。ちなみに道を走るクルマの９０％以上は日本車。「テニス」「ダイビング」なんて書かれたバスもあって、日本人観光客もよく来るのかな、と思ったら福岡のテニススクールのバスの中古だった（笑）。「○○ホテル」なんてのも至るところに。こんな感じ。見えるかな。



　でも「コニチワ」とか声かけられたからやっぱ日本人よく来るのね。

　ここは敬虔なイスラム教の国。昨日は金曜日（イスラムの休日）だったため、正午から皆お祈りに入り、街の機能がしばらく軽くストップした感じでした。お祈りのため下校中の生徒さんは制服通学で、男子生徒のなんて日本のと全く同じ。いろんな意味でシンパシーを感じる島であります。



　クルマにガタガタ揺られて奥深く入って訪ねた村はこんな感じ。



　ちなみに漁業を旨とするだけあって魚を大変良く食べる。海苔も栽培してるがこっちは自分達では食べないそうな。家畜は日陰で涼んでました。



　そして今は、１５分ほどぴょんと飛んでタンザニアの中心・ダレサラームにいます。さすが国の機能の中心地、インターネットに接続できるとこに戻ってまいりましたってわけであります。小さな都市ですが喧騒がありますな。

　ここまでの行程、熱を出すことも食当たりすることもなく順調に来ましたが、ここに来て初めて一度だけ○露丸のお世話になりました。まあこの国が悪いわけではなく、あまりの暑さに水分をガブガブ取りすぎたことが原因なんですけどね。