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カテゴリ:徒然
アフリカから帰ってきて1週間が経過した。各種風土病の潜伏期間もそろそろ終了。どうやら無事だったらしい(笑)。
しかし、週末を挟んだのにまだプチ時差ボケが抜けず、相変わらず早朝5時半とかに目が覚めてしまう。 これまで数年間、東京でもワシントンでも、仕事+αの要因により、寝るのは大体2時か3時もしくはそれ以降、朝は8時以前に起きることなど間違ってもない、という生活パターンを続けていた身としては、結構大きなサイクル変更だ。 毎回二度寝ってのも芸がないので、のっそり起き出して、しんと寝静まった家の中でひっそりインターネットやったり(これ前に言いましたね)、本や新聞読んだり、時にはちゃかちゃかと仕事の文書を作成したりする。 馴れてみると、この朝の誰にも邪魔されない静かな数時間というのは、実はすごく貴重ですね。 まず第一に効率が良い。読み書きがすごくはかどる。電話も来ず、人に呼び止められることもなく、騒音があるわけでもない環境でじっくりものを考えることができる空間というのは、本当に現代人には贅沢なものなのですね、と改めて実感。 これまでの職場でも、出勤時間がとても早い人がよく見られた。「偉いですね~。よく起きれますね~」と言うと、「朝ははかどるんですよ」との言。そういうもんかね~と漠然とは思っていたが、ここに来て実感。確かに気持ち分かります。 そして、風景の美しさ。真っ暗な空間に徐々に光が差し込んできて、しずしずと朝になって行く移り変わりを久々にじっくり見た感じ。仕事で疲れた(あるいは酔った)頭で白々と明ける夜を眺めるのとは180度趣が違いますな。俳句でも詠みたくなるような風情。いや詠まないけど。 と、いろいろと考えるところの多い早朝のひととき、「早起きは三文の得」という金言を今更ながらに思い出してしまいました。 しかし、こんなに健全に「三文の得」を享受できてるのは、ここんとこ深酒をしないから。アフリカ帰りの体調が不安だったんで、当面スケジュールを空白にしといたのです。でもそろそろ各種行事(?)が復活し始めてるんで、もうすぐこの朝の空気ともお別れかな。。ちょっと寂しい。。 ってそれなら早寝しろって話ですが(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月08日 06時46分18秒
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