ぐま日記＠DC浦島生活。

　髪を切った。不精してずっと行かないでいたら特に後ろ髪が「田村正和のマネをする石橋貴明」みたいになってきたので。えいやっと重い腰を上げる。

　ちなみに東京では、私はもう２０年くらい通っているなじみの店がある。そこでは散髪プロセスはこんな感じ。所要時間２時間ってとこですな。

１．おじさん、おばさんと世間話。
２．チャキチャキ刈る。
３．洗髪。
４．ヒゲを剃る。
５．マッサージ。
６．終了後、お茶飲みながら雑誌読む。

　もう私以上に私の頭のことをよくご存知の方々なので、だいたい「いつもどおりよろしく」の一言で済む。仕事で疲れ果てた後の週末とかだと、その一言とともに眠りに落ちても、起きるとしっかり仕上がっている。

　さてワシントン。日本人がやっているお店もいくつかあるが、私はまだ行ったことがない。地元密着型のお店を愛用している。大変清潔なこぢんまりしたお店で、いつ行っても混んでる。美容師のいくばくかは中南米系の方のようで、店内にスペイン語もちらほら。

　ここの散髪、シンプルですよ～。

　まず所要時間。１５分だな（笑）。上記プロセスのうち、２だけですから。たまに１と３が加わることもある。最近日本でも、時間に比例したチャージで短時間で済ませる散髪屋さんが出現したようだが、あれの走りって感じ。

　逆にインストラクションは東京のなじみ店と違ってシンプルではない。「いつもどおり」とだけ告げて眠りにでも落ちようもんなら、目覚めたら丸坊主になってても文句は言えまい（笑）。事細かに指示を出して、その後もカッと目を見開いて鏡を凝視。途中でもいろいろ指示出します。

　まあ腕は悪くないので、仕上がりは満足。１５分というスピーディさも大変気に入ってます。でも刈った髪がかならず襟足に少なからず入り込んでチクチクするっつうのだけは何とかならないかなあ。。

　とまあ、妙齢の女性が聞いたら卒倒しそうなくらい大雑把に「髪のリストラ」を敢行しているわたくしなのでした。

　おまけ。私が今読んでいる本はこれ。



　いや惹き込まれます。できればまた読後の思いを日記にアップしたいと思いまする。