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カテゴリ:徒然
以前の日記で、ちょいワルオヤジ系雑誌・LEONのことを書いた。おしゃれオヤジ系雑誌・BRIOとの比較だったのだが、小耳にはさんだところでは、この両雑誌の対極にかっ飛んだ雑誌が創刊されたそうですね。その名もOCEANS(オーシャンズ)。
対極ってのはすなわち、世間様から見て「真っ当」な方向性ってこと。カネにものを言わせてギラギラとニキータを口説くオヤジや、それをオブラートに包むお洒落さはあるが下心は同じ、っつうエグゼクティブの対極。コンセプトは「家族愛」なんだそうです。 うう、すごく読みたい!でもそれは今は叶わぬ願いなので、せめて表紙を見ながら楽しむことにいたしましょう。今回は画像もちょっと大きめ。 まず表紙てっぺんにあるキャッチコピー。「愛って、ラグジュアリーだよね!」。。。どういう意味だろう。おいそれと手に入らない贅沢なものって意味でしょうか。あるいは「贅沢は贅沢でも、こちとら愛に裏打ちされた贅沢だ!愛のない脂ぎったキミらの贅沢とは違うのだよ!」とLEONに宣言してるんでしょうか。 この雑誌、表紙を見るだけでもLEONへの対抗意識が垣間見えます。例えば下のほうにあるコピー。「SEXYバリバリのおぢさん連中に、喝!」。。。喝を入れられるジローラモさんが目に浮かぶようではありませんか。おぢさんの「ぢ」の字にちょっとした悪意すら感じます(笑)。 そして写真はこの通り、絵に描いたような美しき幸せ家族。「そんなにまっすぐこっち見ないで~」って感じ。VERYよりも開けっぴろげだねこりゃ。 それでもやっぱりお手本にすべきは「ラテンミドル」なんだそうです。イタリア崇拝のLEONと同系列?純だろうが不純だろうが、日本のオヤジが行き着く理想系はラテンってことなんでしょうかねえ。。 その他、「気分はゆる味プレッピー」とか「カムバックきれいめ!」とか、表紙をめくって探求せずにはおれぬアイテム満載。また、表紙からは窺い知れませんが、聞くところによるとユニクロの特集記事まで入ってるそうな。徹底的に「良きマイホームパパ」ってことか。。 何でもこの雑誌のスタッフ、もともとLEON/NIKITA作ってた人たちが引き抜かれて中枢を占めているんですって。古巣のコンセプトを突き放しつつもやっぱ似た者どうし、みたいな感じに仕上がっているのかなあ。 ということでわたくしすごく惹かれてます。お読みになった方いらっしゃいましたら感想お聞かせ下さい~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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