ぐま日記＠DC浦島生活。

　前に、わたくしのリストラに向けた決意を述べたことがありました。正月に東京に帰った際に、衝撃の（っつうか予期していた）事実を突きつけられ、こりゃ～少しカラダを絞って凱旋帰国せにゃならんな、ってな話。

　その時はいろんな方から、「ムリムリ。日本に帰ってくればどうせまた太るって。送別会・歓迎会とかの嵐でしょ？」というメッセージ（意訳）で思いっきり冷や水を浴びせていただきました。皆さま、どうもありがとうございます（笑）。

　そうした中、先日、日本にいる某嬢との間でふとした拍子にその件が話題になったんですが、彼女からコペルニクス的発想の転換を迫るメッセージをもらいました。絞らないとな～とつぶやく私に一言。

「大丈夫、日本に帰ったら健康的な食事と生活ですぐに戻りますよ」

　。。。う～む、それはどうかなあ。。この方、これまでの人生をかなり楽観的に乗り切って来られた感があるのですが、この究極のオプティミズムには私はさすがに？？だなあ（笑）。

　まず「健康的な食事」。確かにその通り。日本の食事は健康的ですね。しか～し！同時に日本の食事は「美味しい」のだ。アメリカから帰ってくるとしばし感動の日々ですよ、とは皆が判で押したようにおっしゃる。キーワードは「量」。食べちゃうだろうな～。。

　そして「健康的な生活」。うははは。日本は激烈に忙しいからなあ。規則正しい健康的な生活リズムを維持するのは至難の業だよな～。。

　しかし実は一抹の望みはあります。歩けばいいのですね。

　通勤から買い物まで一日中クルマ漬けのアメリカから脱出して日本へ。そこには「歩け歩け運動」の余地が発生します。私も東京にいた頃は、健康のためと称して最寄駅の１つ隣駅まで歩く、時には桜を愛でながら職場まで歩く、なんてこともしてました。これは案外効果あり。

　善は急げ。ワシントンにいるうちに、「歩け歩け運動」を復活させようと思い立つ私でありました。さてどこを歩くか。クルマ通勤だから「隣駅」ってないしなあ。。毎朝うちのそばの川べりを歩くかな。あるいは楽しんで長距離歩くにはやっぱゴルフかな。。

　と、心は千々に乱れますが、まずは小さなことからコツコツとやってみようと思います。数ブロックしか離れていないとこにはクルマを使わないとかね（笑）。

　ということで、ワシントンDC市内をてくてくと歩き回る私を見つけたら、「ああ、歩け歩け運動してる」とあたたかい目で見守ってやってくださいまし。