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カテゴリ:徒然
無事にワシントンに帰還いたしました。
明け方まで作業をしていたので、早く起きて空港に行く途中にオランジュリー美術館に寄るなんて芸当は無理だろうな~、と思っていたら、案の定寝坊。とほほほ。 まあダメもとで行列だけでも拝んでくるかと思い立って、一応美術館まで足を運んでみました。そしたらどうでしょう!案外さくさく行列が進んで、しれっと入れてしまうではありませんか。おかげさまでモネの「睡蓮」と7~8年ぶりの再会を果たすことが出来ました。 新装オランジュリーは太陽光を取り入れた設計になっているという触れ込みでしたが、巨大な「睡蓮」が展示されている部屋というよりは、他の巨匠の作品が立ち並ぶ回廊の方がお日さまの下って感じでしたね。 そう、この美術館の目玉は「睡蓮」なんですが、それ以外の作品もたくさん。 ざっと挙げるだけでも、裸婦系ルノワール、静物系セザンヌ、タヒチ系ゴーギャン、税関の役人だったルソー、あっけらかん系マチス、今いち謎系ユトリロ、等々。豪華絢爛。 そそくさと30分くらいの駆け足鑑賞でしたが、いや良かった。 ちなみにこの美術館は気前が良くて、写真撮影全然OKなんでたくさん撮ったんですよ。しかしあろうことか、家に戻ってみたらデジカメの調子がおかしくて電源が入らず、アップできない。。 それにしてもこの美術館、標記が徹底してフランス語のみ。たしかルーブルもそうだったな。そして展示画家は殆どフランス人。見事な「愛国美術館」ですよね~。 とまあ、忙しくも上機嫌で終えた今回の出張なのでありました。それにしてもワシントンは日没が早いぜ(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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