ぐま日記＠DC浦島生活。

　ＤＣに復帰するや否や、東京帰任準備のもろもろが押し寄せてきました。

　帰国便も決めなきゃ。ふつう直行便だよな。まてまて、シカゴ経由って手もあるぞ。とか思いつつ、日本とアメリカを結ぶ国際線のタイムスケジュールなんぞをつらつら見てみたりする。そしたら（私にとっては）驚くべきことを発見しました。

　ＪＡＬの東京－シカゴ線がいつの間にか１日２便になってる！！

　すごい進歩だな～。私が住んでた１０数年前、ＪＡＬの東京―シカゴ直行便は１日１便、それ以外は確かユナイテッドとアメリカンが１便ずつ。

　シカゴのオヘア空港ってのはそれはそれは巨大な空港で、当時は１日の発着便数が世界一。今でもきっとそうだろうなあ。巨大なターミナルが５つあり、各々をモノレールがてくてくと繋いでいます。ターミナル間の距離が山手線の駅くらいあります。

　その広大な空港の中で、国際線はターミナル５に集められてたんですが、これがもうむちゃくちゃ外れた場所にあるのですよ。ユナイテッドが幅を利かす中、喧騒に背を向けひっそりと。こんな感じ。



　そのターミナルで、１日１便のＪＡＬ東京行きは静か～に搭乗手続をやってたんですが、ある日からＡＮＡ便が参入。フランク・シナトラの「しっか～ご、しっか～ご♪」の歌に乗って大々的なキャンペーンを張り、一時少しにぎやかになりました。

　しかしその後、日本の景気後退やテロの影響等もあって、ＡＮＡはコードシェア便のみを残して撤退、シカゴにあった日航ホテルも撤退と、しばし寂しい時期が続いたようです。

　そしていつの間にかのＪＡＬ増便。ユナイテッドとアメリカンは依然飛んでいるよなあ。おお、往年の繁栄が（笑）。シカゴ便ってのはそこから東海岸各都市に行く乗り継ぎ便としても重宝されますんで、アメリカ全土に向けた旅行者・出張者が増えてきてるってことなんでしょうか。日本も本格的景気回復ってことかな。

　そんな動きを歓迎しつつ、私がＪＡＬ様にお願いしたいことはただ一つ。次の一言。

　「シカゴに２便飛ばすなら、ワシントン便に１つ回して～！」