ぐま日記＠DC浦島生活。

　６月に入りました。連日３０度超え。暑い！

　さて乗り物ネタの連投っす。昨日は我が愛車の定期点検の日。駅前のディーラーまでてくてく運転して行ってクルマを預け、そのまま地下鉄で出勤することになりました。

　クルマをこよなく愛し、３年間愛車とともにオフィスに通いまくった私にとって、地下鉄での通勤というのは久々であります。

　我ながら勘どころを忘れているなあ。どのくらい時間かかるんだったかなあ。混んでるんだろうなあ。。と心は千々に乱れつつ（？）、いつもより少し時間をたっぷり見込んで家を出発。

　ワシントンの地下鉄は、東京メトロとまでは言わないものの、名古屋市営地下鉄くらいの規模で、近隣のメリーランド州やヴァージニア州まで伸びて縦横無尽に走ってます。私の最寄り駅から職場の駅までは１５分強。

　ホームは暗く、ぽつりぽつりと弱い照明があります。俗に「クジラのお腹の中」と呼ばれていることをご存じでしょうか。写真は撮ってないや。すんません。

　でもＮＹ地下鉄とかに比べて格段に清潔な感じ。落書きとかゴミとか見かけないし。車両も基本的にきれい。シートに一応ビニール素材のカバーかかってるし。

　ちなみにやってきた電車は妙に空いてました。きちんとラッシュアワーだったのだが（笑）。。学校が夏休みとかに入り始めているからか？？ゆったり座って物を読みながら通えるんならそれはそれで快適だなあ。

　と思ったら帰りは激混み。やっぱりね。。

　しかし、運転はエキサイティングですね。まず速い！けっこう駅間距離があるせいかもしれませんが、最高速度は相当でてるねありゃ。

　そして荒い！絵に描いたような急発進急ブレーキ。教習所でキツく戒められた技を忠実に実行しております（笑）。手すりにつかまらないで立ってたら確実に吹っ飛ぶな～。この点はＮＹ地下鉄に軍配が上がりますね。

　それにつけても思うのは東京の地下鉄。どの観点から見てもよく出来てますな～。案内は（日本人にとっては）親切だし、きれいだし、運転もまあスムースなのが多いし。

　とまあ、地下鉄に乗ってまで若干愛国的になってしまうわたくしなのでありました。

　それにしても不思議なのは、ここの地下鉄は、ホームにも車内にも、広告というものが殆どないこと。スペースはいっぱいあるんですよ。日本の広告代理店には「空きスペースは靴の裏でも広告に使う」という格言（？）があると聞いたことがありますが、この営利活動とは程遠い街・ワシントンではそういう発想はないのかしらん。。