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カテゴリ:ちと硬派
以前の日記で、援助と国益の間の微妙な綱引きをテーマにしたプレゼンをやりましたってな内容を書きましたが、ふと気づくと、私も愛読しているkiyaさんのブログに、その件がリファーされておりました。
このkiyaさん、私がワシントンにやってきた3年前にはこちらにおられ、さあこれからいろいろお世話に!と思った矢先にバングラデシュに転勤され、このたび一足先に東京に戻られた方であります。 ブログをお読み頂ければ分かりますが、社会の様々な問題、なかんずく開発問題への強い思いを綴りつつ、東京でご多忙の中でもきちんと毎日アップを欠かさない、とても律儀な方。 kiyaさん曰く、「何を実現したいのか。どうすれば効果的に実現できるのか。常に考え、認識を共有し、行動に移すというプロセスこそが大事だ」。全くその通りだと思いますね。「実現」するために「行動に移す」ってのはとても重要なキーワードだと思います。評論家的に議論するのもアリなんですが、では具体的にどうしたらいいか、というところがないと議論に発展性がなくなっちゃいますもんね。 実際に今回の私のプレゼンにおいても、その真っ最中に「お題目は分かった。んでお前は具体的にどうしたいのだ。どうできると考えておるのだ。」という声が自分の頭の中でぐ~るぐる回ってましたもんね~。 その意味で、こないだも書きましたが、ワシントンという場所は、「実際に行動に移す」素地があり、またそういう素地に身を置く人々が多々集まって議論できるという極めて恵まれた場所なわけです。ほんと刺激的であります。 ちなみに私がこないだプレゼンしたフォーラムは、このkiyaさんが設立に大きく関与された、いわば「生みの親」みたいな勉強会であります。今や凄い規模、そして多彩なメンバーを持つコミュニティに育ってますよ~。 私はもうすぐ物理的にはこの恵まれた地を離れるのですが、今後も何事もなかったかのように(笑)、日々世界中の方々の間で繰り広げられる議論の中に身を置くことになるのでしょうね。今から楽しみです。 ということで、kiyaさん、近いうちに東京でお目にかかりましょ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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