ネコを探しています

2024.07.31

カテゴリ：カテゴリ未分類

青梅市千ヶ瀬町４丁目の自宅から
いなくなったネコを探しています。

いつもは自宅から出てしまっても、すぐに帰ってきていたそうです。

ロシアンブルーの女の子。１４歳。
青と白の市松柄のような首輪に鈴がついていますが
もしかしたらはずれてしまっている可能性もあります。

いつもならすぐに帰ってくる・・・だけども今回は帰ってこない・・・と。

外を知らない子じゃないし、自宅の場所も認識している。
それなのに帰ってこないということは、
何か、帰れない事情があるのかもしれない。
それは
交通事故かもしれないし、
熱中症でどこかで倒れているかもしれないし、
ネコさらいに遭ったのかもしれない。
もしかしたら　誰かやさしい人がおうちの中に入れてくれているのかもしれない。

ネコの「完全室内飼育」が言われてもう久しく、だいぶ浸透してはいるけど
このあたりではまだまだ
ネコを中外自由に飼育しているお宅も多い。

ネコが　自宅に無事に帰ってくるのは当たり前じゃない。
外で　どんな目にあっているかもわからないし、何が起きるかわからない。

仮に　あなたの家の５歳の子供を
目を離して　中外自由に行き来させますか、というのと同じことだ。
そう考えれば
それがどれほど危険なことかわかるはず。

今回のこのお宅は
基本は室内飼育だけれども
たまに脱走することもある、でもいつもはすぐ帰ってくる、というケース。

昨日、仕事から帰るとき　車に乗り込もうとしたとき
声をかけられた。
多分　隣のスーパーで買い物していたときから　
私に声をかけようか迷っていて　後を追ってきたみたい。
「うちのネコがいなくなってしまって・・」

顔見知りのお客さん。体調が悪そうだ。

毎日探しているけれど、気配もなく、どうしていいかわからない、と。

私はすぐに　車に積んでいた捕獲器を取り出して、使い方を説明して、貸すことにした。
それから　前回の迷子ネコ捜索で活躍したトレイルカメラも貸すことにして。
更にlineを交換して写真を送ってもらってポスターを作った。

「この暑さだから、熱中症でどこかで倒れている可能性もあるから、根気よく探してみて。市役所と警察と愛護センターにも連絡入れて」と言うと
「もうそれはしたけど・・愛護センターも市役所も・・なんだか・・」と泣きそうな顔。

「愛護センターや市役所のリサイクル課に連絡が入るときは、交通事故などで瀕死か死んでる場合が多いから、、でもそれでも、見つけたいよね。あきらめないで。あきらめるにはまだ早すぎるし」
「うん・・・私も夫も体調が悪くて、思うように探せなくて、、自分がまいっちゃう・・」
「この暑さだからね・・とにかく自宅のまわりにはフードとお水を常に置いて、万が一捕獲器に　野生動物が入った場合は、見なかったことにしてそのまま放してあげてください、捕獲器の貸し出しはそれが条件です。絶対に
役所に持ち込まないで、問答無用で殺されてしまうから」
「わかった」
「探し回ってもネコが本気で隠れていたら探すのは無理だから、このトレイルカメラをネコが通りそうな道に置いて、個体確認ができたら捕獲器設置するのもいいかもしれない」
「そうね、そうするわ」

ネコの脱走、と簡単に言うなかれ。
本当に大変なのだ。
おそらく犬よりも見つけるのはかなり困難だ。

ロシアンブルーだから、見ればすぐにわかるだろう。
首輪がはずれていたとしても、識別は簡単なはず。

先日も、出入り自由にしているネコが　帰宅後熱中症で倒れて
生死をさまよい　治療も大変だった、という話があったばかり。
焼けるようなアスファルトの上を裸足で歩けば、肉球だってひどいやけどを負う。

ネコを外に出さないで。
再三のお願い。
それにはいろんな理由があるのだ。

ネコの自由を奪う行為は虐待だ、とか言う人もいるけど
さて　どっちがより人道的なんでしょうか。
ネコを室内だけで飼育するなら、
ネコが室内だけでも快適に過ごせるように工夫すればいいじゃないか。

千ヶ瀬町４丁目付近で　ロシアンブルーのネコを見かけた方は、
ぜひご一報ください。
0428-23-0087

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

Last updated 2024.07.31 13:22:36