花屋な日々

あちー

これって絶対３５度どころの騒ぎじゃないっしょ、
気温の発表間違ってない？

外はジリジリ焼けるような熱さなんだけど、むしろ熱さ。息苦しい。




そんな中　安定のひとたち。


ボロボロの爪とぎタワーにしがみつくまるちゃん、
なにしてんの。

安定の葵くん。







フータと小梅ちゃんはいつも一緒のベッド。



問題のあるひと　愛ちゃん。


首に新たな皮膚炎が。

お腹の皮膚炎もひどいけど、少しずつよくなっているのに
今度は首に・・・

体洗えないし　自分でうまく毛づくろいできないし　おまけにブラッシングさせてくれないしで
（触るとすごく怒るから）

仕方がないので毎日の塗り薬は　怒られながら頑張って塗布してる。

寝床のタオルやペットシーツは毎日取り換えてるんだけどなぁ、、
どうしても　雑菌が繁殖してしまうみたいで

本当ならきれいに体を拭いたり洗ったりしたいけど、、、

季節的な問題、この気温と湿度も関係あるみたいで。

ブラシかけるとものすごくフケっぽいから、もしかしたらフケ症なのかも。

ごしごしブラシしたいんだけどね、
２～３回ブラシかけただけで、怒って癇癪起こすから　手がつけられん。。。

お腹の皮膚炎があまりにひどくなってしまったときは、
さすがに元気なくして心配だったけど
少し良くなってきたら元気を取り戻しつつあるので
やっぱ　痛かったのかも。
真っ赤に熱を持ってしまっていたし。

愛ちゃんは、もりもり食べて元気でいてくれなくちゃ。

そんな愛ちゃん、何気にサムのことが好き。



気づくとサムの隣にいる。
お尻をちょこんとくっつけて座ってる。
かわいいね。仲良しでよかったね。



さて先日は
昨年の３８頭多頭崩壊現場から預かった子たちの　お届けでした。



だいぶおちついた様子。よかった。。。

お届け当日は緊張して過呼吸になってたから。


この子たちを１年間預かってくれていたおばさんには感謝しかないけれど、
おばさん自身がもう大変そうで、なんちゃらいう難病を患ってしまい
本当に、歩くのもままならない中　頑張ってお世話してくれてた。
去年はあんなに元気だったのに、突然、難病を発症してしまったのだ。
で、もうさすがに無理だなー、限界だなー、って思っていたところに
里親希望の声が。
しかも２匹一緒に、と。

それはそれはありがたいのだけれども、
ここはひとつ焦らず慎重に、何度も話し合い、家族会議を経て、
一応は、トライアルという形を取らせてもらった。
多分ほぼ里親決定だけど、
念のため、トライアル期間を設けた。

人生は何が起きるかわからない。
誰も予測がつかないことも起こり得る。
トライアル期間という心の準備をしてもらい、それから正式に決めてほしいということで。

ま、何が起きるかわからないというのは、それは誰しも、私だって、同じだけれども。

どうかどうか　このトライアルが無事に終わり、幸せになりますように。

苦労したぶん、余計　幸せになりますように。

送り出すときはいつだって、
「幸せになれ！！」
それだけ。

まぁ　里親さんは、
「オシッコした!」
「ご飯食べた！」
「うんちした！」
「毛づくろいした！」
と細やかに報告をくれるので、多分　大丈夫でしょう。




だから結局私は、こんなことをやっていても、
自分ちの子を幸せにできなければ意味がないので

私は私で　自分ちの子たちと真剣に向き合う。

それはとても楽しく、とても重く、苦しいこともある日々だ。
それでも動物と暮らす選択をしている人は　きっと
重く苦しいことよりも　もっと大切な何かを感じるからなんでしょう。

生きてるだけでハナマル。
生きるために　生まれてきて　そして生きるために　生きているから。



さて　世間はお盆です。
当店も　今月は９日から１６日のみ、営業してますよ。
私も１３日には　両親のための迎え火を焚いて
１６日には送り火を焚くのだ。

みんないつかは必ず死んでしまうけど
生きてる間は　小さなしあわせを噛みしめながら　生きぬくんだぞ。