花屋な日々

先日のミケ子の膀胱炎、明け方まで頻尿に付き合っていて

出すものないのに力むから
うんち出ちゃったり
しまいにはわずかな尿と一緒に血の塊が出た。

朝には頻尿も治まったけど
やはり心配だったので、昨日は早じまいして動物病院へ。

最近は膀胱炎で何度か検査もしていて、
再びエコー検査を。

先生の顔が一気に曇った。
よくないものが写った。
膀胱の入り口にポリープみたいな影が。

膀胱にできたポリープは
ほぼ間違いなく悪性なのだそうだ。

だけども今回ミケ子は
膀胱壁が厚くなり、内側の粘膜が剥がれたように出てきてしまっているため、
もしかしたらその粘膜がポリープのように見えているのかもしれない、とのこと。
検査をするには
膀胱壁を削るように細胞を採取して調べなければならないが、
現状　出血もしていて　痛くて可哀想なので、今それをすべきではないだろう、との判断で

とりあえず、膀胱炎の薬と
フェルロという下部尿路のサプリで様子を見ることになった。
肝臓の薬も飲んでいるから、お薬だらけで可哀想だけど仕方ない。

サプリを飲み終えた１ヶ月後に再検査することに。

「膀胱がんってこと？」
「可能性としては。これだけ膀胱炎繰り返してるし。レントゲンでも石とかではないし、でも前回の検査ではこのポリープは写ってないから、ちゃんと調べないとなんとも言えないけど」

ミケ子18歳。今さら手術とか麻酔とか　考えたくはない。
仮に膀胱がんの場合　手術したとしても予後不良とか。。

私はちょっとショックが大きくて
帰り道も帰宅してからも　放心状態だった。

今はね、ミケ子も落ち着いて元気にしてる。
ご飯も食べてる。
お薬もサプリも上手に飲めてる。

サプリは美味しいのか　嫌いじゃないみたい。
とりあえず１ヶ月頑張ろう。



愛ちゃんは最近　動きがかなりぎこちない。
以前のようにくるくる回れない。
とてもぎこちなく動き、1メートル進むのも難しい。
きっと　自分でもうまく動けなくてイライラしてるのか、以前に増して怒りっぽい。

ご飯はよく食べてるけれど。
それだけが救いだけれど、
動きは本当に　どうしちゃったの？ってくらいぎこちない。

脳の症状が悪化してる、といってしまえばそれまでだし、先生はこの症状は進行するから
と想定内のようだ。

ケージから自分で出てきても
音で誘っても前みたいには遊ばず
座り込んで怒っているか、フリーズしたまま動かないかのどちらかだ。



脳　　といえば
たーちゃんもおそらく　脳に問題が生じている様子。
今はないけど、前庭障害の傾きやふらつきや、瞳孔の大きさの違い、眼振、などの経緯から考えても
様子が変わった点がいくつもある。
まず　鳴きかたがまるで変わってしまった。
声もね、別ネコのようだ。
そもそもそんなに鳴く子じゃなかったけど、
最近は意味もなく子猫みたいに鳴く。

調べると、脳腫瘍などで鳴きかたが変わることがあるそうだ。

あと、トイレの様子がまるで変わってしまった。
トイレには入るけど、変な姿勢でオシッコするから
オシッコがみんなトイレの外に漏れ出る。
おかしいなぁおかしいなぁと思っていたけど、今はもうトイレの回りにペットシーツを敷いて対処している。

でも　ご飯はよく食べてる。
食べてるわりに痩せてきたけど
こちらも投薬中で様子見。

脳の場合　もうホントにどうしようもない。
人智が及ぶ範疇じゃない。
もちろん、脳腫瘍だった場合、MRIなどして、脳腫瘍摘出手術とかして、ということも不可能じゃないんだろうけど、それはあまりにもハードルが高い。
たーちゃんだってもう若くはないのだし。
脳腫瘍かどうかも現時点でわからないけれど
たーちゃんが望まないであろう大手術など、私も選択肢にない。



抜歯をしたのに食欲が戻らず元気のないはっちゃんも、もしかしたら脳の問題の可能性を指摘されている。
どこを調べても異常がないのに、まったく元気と食欲が戻らない。
あと調べるとしたら脳だろう、と。

脳腫瘍摘出手術して、食欲が戻った子がいるらしい。
でもその後副作用として　痙攣発作が起きるようになった、とか、問題は色々あるらしいのだ。


ネコたちも高齢化してきて、あの子もこの子も心配が尽きない。


最近元気ないな、とか
ご飯あんまり食べないな、とか
鳴きかた変わったな、とか

でもこの子ももう年だからな、って

あまり気にしない人も多いかもしれない。
私が心配性すぎるのかもしれない。



また最近私はアレが始まったよ、空気嚥下症。
ミケ子の「膀胱がん疑い」で一気に始まった。

我ながらメンタルの弱さに驚く。

私が弱っている場合ではないので、しっかりしろと自分に言い聞かせる。




今日の青梅市は38℃。
どうりで外に出ただけでくらくらしたわけだ。
暑いだけでものすごく疲れる。
旧盆も少しは忙しいよ。
明日も頑張ろう。


しろねこ部屋で眠ってたミケ子が、ドアの向こうでギャオギャオ鳴くのでドアを開けたら、
そそくさと私のベッドにやって来た。
今夜も一緒に寝てくれるらしい。

この幸せを噛み締めつつ
寝よう。
おやすみ。