花屋な日々

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• 胃痛

  今朝は胃痛で目が覚めた。こんなことは初めてだ。目覚ましの前に、胃の痛みでのたうち回っていた。目覚ましを止めて、子猫の部屋に様子を見に行った。生きてた。ほっとした。とりあえずすぐに、ミルクをお湯で溶いて濃い目のミルクを強制給餌。それから子猫用の缶詰を開けて、これまた指で口の中に押し込む。少しずつ少しずつ、時間をかけてゆっくりと食べさせる。 それから他の子たちにご飯。白ネコ部屋にもご飯。自分にコーヒーを入れて、しばし横になった。とにかく胃が痛い。あまりに痛いので、ホカロンを胃のあたりに貼った。寝転びながら、痛みにもじもじともだえる。いてー、くそー、、いてー、、、胃薬を飲んで少し休み、それからネコトイレの掃除。 なぜこんなにも胃が痛いのかわからず、ソファにしがみついて耐えた。 市場の荷物を配送してもらおうか考えて考えて、でも少し痛みが和らいだので、自分で取りに行くことに。 朝、コンビニで飲むヨーグルトを飲んで、お昼はスープデリと軽いサンドイッチ、夜は食べてない。またあの痛みに襲われるのが恐ろしくて食べられない。 絶不調だな。 午後は頭痛がしてきたので、頭痛薬飲んで、葛根湯も買って飲んだ。もしや風邪をひきそうなのかもしれない。 二年前に胃カメラをやったけど、またやろうと思う。明らかに胃の調子がおかしい。今もホカロンで温めている。 昨夜ほとんど寝ていないからか、あっちでもこっちでもネコ問題があって、昨日奔走したからかはわからない。  昨日私が保護した子猫の繁殖場所以外にも、また別の場所に繁殖場所があって、そこにも話を聞きにいった。どんな状況かは大体わかった。そこも悲惨な現場で、やはり無責任な餌やりさんがいて、迷惑している近所の人が、子猫を山や川に捨てにいくんだって。ひどい話だ。だからそれは、動物愛護法違反で犯罪なんですよと説明してきた。捨てたり殺したりして解決する問題ではない、まずは不妊手術をして増やさないようにしなければ無意味なんですよ  と。 まったくどいつもこいつも、命をなんだと思ってるんだ。不妊手術に一時数万円のお金を出すよりも、生まれた命を次から次へと殺せばいいという発想は理解できない。何食わぬ顔をして平然と社会生活を営む人たちが、何食わぬ顔をして平然と命を葬っているのだ。なんて恐ろしい世の中なんだ。人はどこまで身勝手なんだ。  あぁ胃が痛い。原因はそれではないだろうけど、リアルに胃が痛い。 胃カメラ、最短の日時で予約しよう。あぁまったくもう。 

  2015.11.06

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  小さな命

  自宅の庭にネコを３０頭くらい繁殖させてしまっている　とあるお宅、昨日その件で話しに言ったのだ、なんとかしよう、不妊手術しよう、いつやろう、そんな話しを。 家人は留守だった、庭には　植木鉢の受け皿に、カリカリがあちこち置いてあった。庭をぐるりと歩いてみたら、小さな小さな子ネコがいた。弱々しく、私のほうへ歩いてきた。見た瞬間、「こりゃダメだ」と思って思った次の瞬間、私は子ネコを抱きかかえてた。膝に乗せて車を運転し　動物病院まで直行した。庭を出るとき、茶白のネコがこちらをずっと見ていてそのお宅の門のところまで私を追いかけてきたからきっとあれがこの子のお母さんかもね。 酷い状態。とにかく瀕死の状態。自力でご飯が食べられない。強制給餌となった。動けないまま　糞尿垂れ流しだったよ。お尻はゲリ便がカピカピにこびりついて、下半身はうんちまみれ。カラダはノミだらけ。お腹の中には悪い虫がいっぱいいて、目もめやにで開かないよ。  お薬飲ませて、強制給餌して、目薬さして、お尻を拭いて、ガリガリにやせ細ったそのカラダをやさしく撫でて、なんとか生き延びろと声はかけ続けて こんなになっても　放置されている　あの庭で。ご飯だけあげていれば　いいとでも思っているの、それは「ネコが好き」なわけでも「やさしさ」でもなんでもない。「ネコにご飯をあげている親切な自分」に陶酔してるだけ。 不幸な命を生み出して　殺しているのは誰。 生まれてきた小さな命が　一瞬たりとも幸せを感じられず名まえもつけられず　絶望の中死んでいくのは　誰のせい。 あの庭で、そんなことが人知れず繰り返されていた。この不幸なサイクルを止めなければいけない。  夜、そのお宅に何度も電話をしてやっとつながった。子ネコを一匹保護してきた話と、他にもこんな子がいませんかと聞くと他にもまだまだ　状態の悪い子ネコがいるらしい。私は感情を抑えて抑えて「病院に連れて行ってくださいね」と言った。環境が整い次第、不妊手術に入ります、と伝えた。 私が保護した子ネコは、昨日は一日中ぐったりとして、かろうじて呼吸だけが生きてる証だった。 今朝見たら、ちゃんとトイレに用を足していた。次に見たら、トイレの中で用を足したまま倒れていた。カラダを拭いてベッドに戻してあげた。 えらいね、こんなに小さくても　ちゃんとトイレで用を足そうと頑張っている。本当にえらいね。 ご飯やミルクは無理やり口を開けさせて入れるのだけど一口飲み込むのがやっとで二口目、三口目には、もう疲れてしまって口を開けない。倒れこんだまま荒い呼吸をしている。自力では食べられない。すぐ疲れちゃう。 こんなになるまで放置されていたこの小さな命。どうか　頑張って生きて欲しい。世界は寒くて辛くて苦しくて　いいことなんか何もないなんて思いながら死なないでほしい。 生きろ、生きろ、と声をかけながら私には　骨が浮き出たそのカラダを撫でることしかできない。  ノラネコと呼ばれる命に、餌だけ与えて不妊手術もしない「餌やり」さん。あなたのしていることは　こういうことだ、不幸な命を生み出して、苦しみながら殺すことだ。不妊手術をすること、医療にかけること、名まえをつけること、愛情をもって接することができないのならいっそ関わらないでほしい。ネコを殺すのは誰か。それは中途半端にネコ好きと称して　この命に関わる人たちだ。 餌を与えるんだから　きっとネコが好きなんでしょう。増えても気にならないんだから、きっとネコが好きなんでしょう。そんなあなたが平気で見殺しにする。ネコを殺すのは誰。それはまぎれもなく　あなたでしょう。  とりあえず私は、この小さな命を全力で助けたいと思っている。祈ることしかできないけれど、どうか　祈りが通じますように。

  2015.11.06

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  入荷のお花たち

  ガーベラいろいろ。小さめでかわいいガーベラたち。ちっちゃいミニブーケにして絶賛販売中。 昨日、車に荷物を積み込んでいたら、ガーベラ４００本入りの箱を　ドンと荷台に積まれたんだよね。「なにこれ」と私。「持ってってください」とセリ人君。「やだいくら」「・・・」手で合図。「わかった」 思いのほか安かったので快諾。 市場って、どんな市場でもそうだと思うけど手で値段を示すことが多い。今はどこも機会競りがほとんどだけど、手やりといって、手で値段を出してセリをする市場もある。だからセリ人や花屋さんは、無言でも手の合図で値段のやりとりができるもの。言葉もおもしろいよ、ツラ　とか　チョンブリ　とか　ノーノー　とか　ゲタメ　とか　ロンジ　とか　ダリハンとか知らない人にはわけわからないよね。全部値段を表す言葉。 ガーベラの美しい季節だ。 そしてストック。もうストック。私的には　ストックやキンギョソウは真冬のお花のイメージ。１２月から１月のイメージなんだけど、もう出回ってます。ストックは香りがたまらない。 今朝は園芸のセリに参加。ポインセチア。今年初のポインセチア。もう１１月だし　そろそろ　ね。 ハボタンやパンジー　ビオラも本日続々入荷なり。あー　年末近し、って感じ。 パンジーは早くから出回っているけれども今くらいの時期から販売したいと思ってる。気温が高いと間延びするし、このくらい寒い時期に引き締まった株を買うのがオススメ。 ハボタン　　個人的に好きなんだわ。特に寄せてあるタイプ、好きなんだわ。 こちらは這い性のパンジー２種。一株植えればこんもり育つオトクタイプ。 今日のネコベッド。花屋さんが～夜なべをして～ネコベッド作っているよ～（かぁさんが夜なべをして手袋編んでくれたの歌にのせて） 今日の店内。お花モリモリだなｵｲ。  今日は平日かと思ったら祭日だった。朝から発表会へお花を持って行くお客さん多し。ガーベラ大活躍。４００本も内心どうしようかと思っていたけど　案外はけそうだよ。  今日はポカポカ陽気だけど、風が強くて。夜は寒くなりそうだなー  まだ我が家はコタツもホットカーペットも出してない。そろそろ出さねばと思いつつ、アレ出すと掃除が面倒なんだよなー、と。それに、ホカペを出したら　お掃除ロボット君は仕事がなくなるんじゃないかの。ホカペ本体はあるけど、その上に敷くカーペットがない。アレはほぼ毎年消耗品として買い換えるんだけど今年はまだ買ってない。白ネコ部屋のカーペットは奴等の抜け毛で真っ白になるし、去年茶色を買ってしくじったと思ったから今年は安い白っぽいのを買おうかな。リビングはみにー様たちがゲロゲロと所構わずゲボるから汚れの目立たない柄ものを購入予定。 そういえばみにー様は、高齢ネコ特有の甲状腺機能亢進症気味でこのごろ本当によくゲボる。それが始まったらホルモンのお薬を、と医者から言われているのだけど毎日吐くわけではないし、頻繁というほどでもないし、もう少し様子を見ようかと。食べても食べてもどんどん痩せていく。体重減少は止められないけれど 昨夜も私が寝室に誘ったら　元気に階段を駆け上ってきたし元気はあるんだよね。あとは　ゲボの回数がもう少し減ってくれるといいんだけどなぁ。今朝も食べたものみんな勢いよく吐いちゃってあんなだから太れないのかも。 にゃんずがゲボる家庭で　カーペットを買うのは勇気がいるんですよ。だから毎年　安いものを買い換えるという選択しかない。   せっかくパンジービオラが入荷したのに　売れ行きはイマイチですな。頑張って売りましょー

  2015.11.03

• 十字架

  私は常々  ネコの避妊去勢はしなければダメ、と言っているけれど。もちろんそう思っているのだけど。それらの不妊手術は、人とネコの共生のうえでとても重要だと思っているし放っておけばどんどん繁殖するネコ、トラブルに発展したり、殺処分の対象になってしまうので、本当に必要なことだと考えている。行政で殺処分される大半がネコ、そのうち８割が生まれて間もない子猫ということを考えると、当然その子猫たちは、誰か   人間に  望まれずに生まれてしまった子猫なんだろうと。 殺されるために生まれてくる不幸な命をなくすためには、不妊手術は必要不可欠だと思っている。でも実は  それが絶対正しいとは考えていない。生まれてきた命がみんな幸せに暮らせるのなら生まれてくることに越したことはない、でも人と共生しなければ生きられないネコ、養う人間がいなければ飢えたり病気になったり  しまいには人に見捨てられ、人の手によって殺されてしまう。 そんな不幸な事態を避けるために、不妊手術が必要なんだと、実際のところそれは必要悪なんじゃないかと葛藤しながらもでも現時点でそれしか人とネコの共生はありえない  と思っている。 だから  不妊手術はしてくださいねとあらゆる場面で言っているし絶対条件のように話してしまうけれど 本当は生まれてきちゃいけない命なんてないしすべての生き物は繁殖行動によって子孫を残すために生きているといっても過言ではないしただ   現代社会の中ではネコの繁殖制限をすることでしか、殺処分問題はなくならないし平和な共生ができないから  仕方なく不妊手術するんだ、という考えなのね。 不妊手術が絶対だ、とは思わない。本来であれば、生殖能力を人の都合によって奪うわけだから、生物としてそれが正しいわけはない。私たち人間はどれほど身勝手で、どれだけを彼らに強いて生きなければならないのか、それは本当にもう、葛藤。その中での不妊手術やTNRになる。  だから、「可哀想なことをしている」という自覚は常に持っているし、心のそこから申し訳ないと思うし、でもそれをしないとあなたの命を守れないんだよ と言い聞かせている。  ネコの問題に取り組む人々、特にボランティア活動をしている人とか、不妊手術がもう当たり前になりすぎていて不妊手術をしないことが悪だ、と信じて疑わない人もいて。だからとかく、生殖能力を奪うことに抵抗を示す人たちとトラブルになったりする。 今回私が考えることになったきっかけは、行政のある担当者が、「不妊手術は可哀想なこと」と口走ったことからボランティアさんと対立関係になったそうで。 ボランティアさんにしてみれば、「何を今更、何もわかってない！」と怒りスイッチが入ったようで私のところにも「あの担当者、許せない！」と連絡が入った。しかし私は思うのだ。その行政担当者は私ももちろんどうなのと思うレベルの人ではあるのだけど、「可哀想なこと」をしているのは確かに事実でそこはそこで、きちんと「確かに可哀想なことではあるんですけれど」と自覚をしなければいけない部分だと思うのね。 生殖能力を奪うなんて、どう考えたって本来であれば可哀想なことではないか、人間にそれをしたら大事件だ。でも私たちは平然とそれを行う、堕胎手術だって当たり前のように行う。それは間違いなく可哀想なことであって、「あー、生まれなくてよかった」となったら本末転倒だ。こんなに生まれたら里親探しが大変だわ、なんて言ってしまったらそれこそエゴだ。そこは、「生ませてあげられなくてごめんなさい」が人道的思考であるべきだと思うのだ。 ボランティア活動などをしていると、その感覚がマヒしてくるのかもしれない。日々のTNRなどに追われ、その大事な部分が欠落するのかも。  だから私は  その愚かな行政担当者が口走ったことは、決して間違いではないと思う。それが正しい。それは一端受け入れなければ。ただね、、、と、それは確かにそうなんですけど、でもね、、と、不妊手術の重要性やメリットを説得するしかない。そうでなければ話は進まないと思う。 その「可哀想なことをしている」という感覚はなくしてはいけない、生物が持つべき生殖能力を奪うこと、命を生まれさせないことは罪であることに変わりはない。その重い十字架は絶対一生背負っていく、その覚悟もなくただやみくもに不妊手術に夢中になるのはどうかと思っている。  人とネコの共生のうえで、不妊手術は必要不可欠。それは人間が勝手に決めた「得策」でしかないということ。現時点で、その方法でしか問題解決に至らないという事実。誰もがネコ好きなわけでもないし、生まれた命すべてが幸せになれるわけでもない。 ネコが自然の中で生きられる自然環境もすでになく、生まれては殺される生まれては殺される、の悲劇を繰り返すよりは、不妊手術をしたほうが人道的かつ前向きな対策法だよねということでの不妊手術。 ネコの繁殖力の高さを考えたら致し方ないのかもしれない、生まれてきたすべての命を養えるほど人間の懐は広くない。 不妊手術は必要。私はこれからもネコと出会えば不妊手術をするのは間違いない。でも大前提として、「可哀想なことをしている」という自覚は忘れたくない。 こういう活動をしている人は、みんな、生まれてくることのできなかった命の十字架を背負っている。それは忘れてはいけないと思う。 行政担当者は愚かな人だけれども、その発言の真意は間違ってないと思うよ。可哀想なことだからやらない、ではなく、可哀想なことだけれどもやらなければ、と。 人間は勝手なのだ。 どう転んでも勝手過ぎてだから  少しでも人道的な方を選ぶしかない。 物言わぬ彼らに強いるだけで、私たちは一体どこへ行こうとしてるんだろうね。 

  2015.11.02

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  ちび銀

  ちび銀ちゃんは神々しい。 奥に見えるのが彼の寝床。  網戸越し。 ちび銀ちゃんの顔はいつも寂しそう。 いつもこうしてご飯を待っている。 ちび銀ちゃん、という名前はよくこのブログでも登場するけど、本猫はあまり登場しないので今日は写真をアップしてみた。ちび銀ちゃんは　真っ白でモッフモフのかわいいにゃんこ。 触りたい、頭をなでなでしたい、と衝動に駆られて手を伸ばすと本気で叩き落とされるから要注意。 ちび銀ちゃんは、銀ちゃんの血縁だと思う。そうそう我が家周辺に白いネコばっかりいるのも変ではないか。銀ちゃん、白ちゃん、ちび銀ちゃんは　多分血縁だよね。。。  昨日とは打って変わって　朝から土砂降りで寒かった。雨は上がったけれども気温は上がらない。  昨日は無事母の三回忌法要が終わりました。喪服のスカートのファスナーが上がらずあきらめて、全身黒一色のお洋服で行ったのだけど親戚一同から「太った太った」と言われショックを隠しきれないアタクシです。黒一色だから少しは細く見えるかしらと思ったのに。 花屋は太るのだ、という持論。寒いところにずっと居るから、トドの法則で太るのだ。だってトドのように脂肪を蓄えようとカラダが勝手にしちゃうんだもの。きっとそうだもの。あとは差し入れが多いこととか。花屋は太るの法則。 少しは痩せなくちゃ。。。 さて寒いけど　頑張ってお仕事の続きをしますかの。

  2015.11.02

• 明日は臨時休業です。

  今日もネコベッドがよく売れた…もう完売で、今夜もせっせと二個作った。二個じゃなぁ。でもないよりまし。こんなに売れるということは、もしや値段設定を誤ったか。みんな安い安いと買っていく。1200～1700円、確かに安い。ホームセンターでも、1980円だもんなぁ。毎晩ずーっと作っているので  ずっと寝不足だ。  さて明日は臨時休業です。母の３回忌法要…もう３回忌、まだ３回忌、ずいぶん前のことに感じたり、ついこの前のことのように感じたり。 いつもは姉が兵庫から泊まりにくるのに、もうネコだらけの家は嫌なんだと。実は姉のために、一部屋ネコが入らない部屋を空けているのだけど、もうそういう問題じゃないのだと。今年は姉はどこかのホテルに泊まっているらしい。今夜はハロウィンナイトでどこかで遊んでいるらしい。 姉妹だけど、住む世界の違う人。果物に例えるなら、あの人はメロンで私はみかん。 明日は朝から忙しそうだな、 、昨夜は全然眠れなくて、眠いのにちっとも寝付けなくて 、寝なければと焦るのは余計によくないと思いもしも9999兆円あったら何に使うか、をベッドの中で考えていた。 1000兆円の使い道を考えていたらいつしか眠ったようだ、その先のお金が使いきれていない。あぁ使いきれないほどお金がほしいもんだ。   今朝は少しだけパンジーを仕入れてきた、といっても先取りなので、市場には取りに行っただけ。お、ヒデローのパンジーがある、と昨夜webから引いたもの。ヒデローさんのパンジーは毎年必ず買う。他のパンジーのセリ値の倍はするけどそういう問題でもなく。ヒデローさんのパンジーなら間違いはないし、何が違うかは買った人にしかわからないと思う。少し高いけど、騙されたと思って植えてみ、って感じで。 明日の法要が終わったら、そろそろ本格的に冬の鉢物も揃えなくちゃね。シクラメンもポインセチアもまだない寂しい店頭なので。ケンサクさんのハボタンもそろそろ欲しいところ。好みはあるだろうけど、私はケンサクさんの作った安定感のあるハボタンが好き。 こう考えると、園芸ものはほとんどが個選なんだよね。誰が作ったものかというのがブランド。信頼しているからwebから引ける。園芸ものは見ないとわからないという不安が切り花より大きいけれど、知っている名前の方のはノープロブレム。もちろん一方的に知っているだけで、どんな方かは存じませんが。見なくても買える安心感ってすごいよね、考えてみたら。それだけ安定した品質で出してくれているってことだし、その信頼度ったら半端ない。 切り花も私はほとんど相対か先取りなので見ないけど、それまでいっぱい失敗もしたし痛い経験もあってのこと。あとは、市場のセリ人君たちとの信頼関係というか、、、まぁ信じてます。以前「○万円まであなたがいいと思う花出していい」といったこととかあったけどまず間違いなかったよ。まぁ今は  ○万円まで出していいと言わなくても勝手に出されていてびっくりすることも多いけどどれも、文句つけられないくらいステキ花ばかりなので文句言い様がない。でもそれはやはりちょっとほどほどにしてほしいけど。  季節や天候で左右されるのもあって、仕入れは一生勉強だな、きっと。一円でも安い花がほしいわけではなく、一日でも長く美しい花がほしいし。花は、売っておしまいの既製品ではないから、売ったあとにお客さんがいかに満足してくれるか、長持ちするか、育てやすいかなどが大切 だと思ってる。  なんか真面目に語っちゃったな。明日の準備をしてそろそろ寝ますかの。 今夜は寒いね。ぐんない。   

  2015.10.31

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  今日のいろいろ

  今朝のミケ子さん。私が出かける素振りをしているときだけやけにそわそわして甘えっ子になる。私が家にいるときは　別にそっけなく寝てるのにね。 今朝の銀ちゃん。銀ちゃんはこんな顔（失礼）だけど甘えっ子なのだ。頭をぐりぐり押し付けてくるぞ。 今朝のみにー様。ずいぶんお痩せになってしまって。。日がな一日寝ているけれど、食欲旺盛、元気元気。 さて今日のお花。スカイブルーセトさんのりんどうは　本当に素晴らしい。秋田とかのりんどうが終わりに近く　葉が紅葉してしまっていてもセトさんとこのりんどうは　葉っぱもピンピンしゃっきり　花も美しい。スプレーマムね。。。 「ピノコ」 今日は私　ｽﾌﾟﾚｰﾏﾑは買った覚えがなくてね。 基本　セリには参加しないので、市場に荷物を取りに行くと私の番号の台車が置いてあってそこから荷物を積んでくるんだけど。あったあった、と自分の台車を見つけて車に積み替えていると、ふとあら？これ本当に私の台車かしら？と何度も何度も番号を確かめた。 買った覚えのないスプレーマムがたくさんと、これまた買った覚えのないダイヤモンドリリーやカラーなどが積んであって。ん？んんん？と私はふいに不安になった。もしかして私、昨日頼んだ記憶がないけど　知らない間に買っていたのかしら、と。 仕入れはほとんど前日電話で済ませるか、あとはWEBから仕入れることがほとんどなのだけど電話で話した記憶もWEBで買った記憶もない、もしかしてそこの記憶が欠落してしまっているのかもしくは私、何か脳に記憶障害でもあるのかしら、と不安に駆られながらでも間違いなく私の番号が振ってあるから　きっと私のなんだろう、、と車に積み込んだ。 ちょうどそこへスプレーマムのセリ人君がひょうひょうとやってきた。なので聞いてみた。「ねぇ私スプレーマム買ったっけ？」と。「買ってない。ねぇピノコ見た？かわいいでしょ、アレはかわいいよね！」「うんかわいいけど、だよね私買ってないよね、なんかたくさん積んであったんだけど」「あ、俺が勝手に出しといた！必要かなと思って♪ねぇピノコかわいいよね、名前もいいよね！」「あ、あぁ、そうなんだ、そうだよね、買ってないよね・・」「ピノコめっちゃいいよねー、あれはかわいいべ」「ねぇ私買ってないよね？」「買ってない！だって必要でしょ！」「・・・そ、そうなんだ、ありがとう　　　え？なんか私騙されてない？」ピノコ♪ピノコ♪とセリ人君は満面の笑みで去っていったけど・・だよね　　私買ってないよね？ ホントもう自分の脳が心配になるからやめて。 ダイヤモンドリリーもまた別のセリ人君に「ねぇ私コレ買ったっけ？」と聞いてみたらば「いや、気を利かせて出しておきました♪」と言われたので「そ、そうなんだ、ありがとう、グッジョブ」とか言って そんなこんなで本日も　仕入額の予定を大幅に上回ったのでした。これでいーのか私。 ガーベラもきれい。 さて今日のネコベッド。昨日の夜、ミシンをかけていたら　ガツンと変な音がして針が曲がってしまって駆動不能に。仕方がないから再び手縫い生活。昨夜は３個作って、今日もってきた。本日すでに３個販売。ほらぁ、やっぱり作れば作るだけ売れるのだ。 たまにわんちゃんに、と買っていく方もいるけど、やはりほとんどがネコちゃん。今しがたご購入いただいた方ともネコ談義。家の中にもいるけど外にもいて毎年子ネコを生むというのでそれは絶対不妊手術をしてくださいと　ボランティアさんの電話番号を渡した。隣町なのでボランティアさんがいないのだけど、とりあえず市内のボラさんを案内。どうかやってくれますように。  予定外に花がたくさん入荷してしまって　まだ水揚げも途中なんだけどもう花を置く場所もないのですよ、だから買わなかったんだけどな。  まったくもー 仕方がないのでなんとか売る方法を考えねばね。 よっしゃやりますかー

  2015.10.30

• 定休日

  ひつじの執事君が帰ってきた。昨日スタッフが私のスマホをいじくり倒してなんとか呼び戻してくれた。よかった、これでまたメールができる。  夜、白ねこ部屋のネコたちをリビングに解放するとお外のちび銀ちゃんは嬉しそうに窓ガラスの向こうにちょこんと座り、ガラスに頭をぐりぐり押し付けている。とてもかわいい。そっと窓を開けてちび銀ちゃんを見ていたらちび銀ちゃんが喉をゴロゴロ鳴らしていることに気づいた。銀ちゃんや白ちゃんを見つめながら、足をもじもじさせて喉を鳴らしている。なんていじらしいの。窓を開けておくと白ちゃんがぐいぐい出ようとするから   そっと窓を閉めて、喉を鳴らすちび銀ちゃんにそっけない銀ちゃん、白ちゃんの代わりに私がガラスに顔をうんと近づけたらばバンバン！っとガラス越しにちび銀ちゃんのネコパンチをくらった。ひ、ひどい。私にも頭をぐりぐり押し付けてほしいのに。彼は、自分と同じ白いネコが好きみたいだ。 ちび銀ちゃん、そんなに銀ちゃんたちが好きなら早くうちの子になってくれないかな。ちび銀ちゃんが見ている前で、銀ちゃんの頭を撫でて  仲良しアピールをするのだけどどうもちび銀ちゃんは私のことが嫌いみたいで困る。  夕方、ちび銀ちゃんは窓の外でちょこんと座ってご飯を待っているけれど、ロン毛ちゃんはにゃーにゃー鳴いて猛アピールをする。それがうるさいのかロン毛ちゃんはよくちび銀ちゃんに怒られている。でもロン毛ちゃんは黒いから、夜は目立たなくて居るかどうかよくわからないから私としては鳴いてくれたほうが助かる。あの子闇のなかでは黒いから見えないのよ。 ロン毛ちゃんもちび銀ちゃんも、手が届く距離にまで近づいてくれるのに、手を出せば逃げるかパンチくらうか、まったく触らせてはくれない。 でも今日は、ご飯を夢中で食べていたロン毛ちゃんの背中にそっと手を伸ばしてみたの。一瞬だけ触れたの。それはそれはふにゃふにゃの柔らかい  まさしくネコっ毛だった。しかし驚いたロン毛ちゃん、ご飯を口に含んだまま飛び退いてご飯をブハーっと吐き出しながらシャー！っと叫んだ。あぁごめんごめん、もうしないから落ち着いてご飯をお食べよ、と窓を閉めた。 こんな調子では一体いつになったら保護できるのやら。君たちは私なんぞに保護されたくも家族になりたくもないかもしれないけど私は私のために  保護したいと思っている。 来ない夜は心配になる、探そうにもどこを探せばよいのかもわからない、寒い夜は凍えていないか心配になる、私は心配で具合が悪くなりそうだよ。 そう私は自己チューな人間、君たちの都合より自分の都合なのだ。 世の中から、ノラネコと呼ばれる命がなくなりますように。みんな誰かとつながって、誰かに心配されて、名前をつけられて、愛されて生きていけますように。    今夜はネコベッドを3個作ったぞ。ついにミシンの針が曲がってしまい、今日は全部手縫い。ミシンが調子よければ５個は作れたのにな。 最近 花よりネコベッドが売れて困る。いや困りはしないけど花も少しは売れてくれねばね。 昨日も通りすがりの人から花屋さん、ねこちゃんのベッドがよく売れるねぇと声をかけられた。通るたびにベッドが減っていることに気づいていたらしい。 そう、昨日は４個売れたのだ。ほんとマジで生産が追い付かないので誰かボランティアで手伝ってくれませんかね。年明け、30頭のネコたちの不妊手術の際の医療費にしたいのだけど、こんなペースの生産では間に合わないわ。まぁ予想外に売れるのはよいことだけど。こんなに売れるならもっと派手に売りたいじゃない。 きっと季節もタイムリーだったのよね、売れてくれるのは嬉しいけど少しだけツラい。毎晩すでに義務のように作っている。義務になると楽しみが半減するのはなぜ。  週末、日曜日は当店お休みいたします。母の３回忌の法事のため休業です。  もう３回忌。 人生はあっという間だわ。  

  2015.10.29

• ひつじの執事が行方不明

  私のスマホには　しゃべってコンシェルのひつじの執事君がいたのだけど昨日どういうわけか消えてしまった。ひつじの執事君がどっかいってしまった。こうなるともうメールすら起動できない私がいる。いつもひつじの執事君に「メール」と話しかければメールが起動したのだ。ひつじの執事君は一体どこへ行ってしまったんだぃ。帰ってきておくれ。 そんなわけで、アップしようと思った写真がアップできないんですが。  今日もネコベッドを２個新たに追加なり。今朝すでに２個売れてしまったので　また作らなくてはね。 最初は完売続きだったけれど、最近はコンスタントに日々２～３個ずつ売れてる。もう生産が追いつかない。だって１日２個作るのがやっとだもの。作り貯めをしたいけどそこまでいかない。首輪も作って販売したいのに　そこまで手が回らない。 あ。私本業は花屋だった、花を売れって話し。 いや　どうゆうわけか最近お花が売れなくてねぇお店暇しちゃってるんですよ。お花にとってはとても良い時期で、ステキなお花が続々入荷してるんですけどねぇ。みなさんどこに目ん玉くっつけてるのかしらねぇ。まだ暖房を使っていないお宅もあるでしょうし、過ごしやすいこんな季節はお花も過ごしやすくて長持ちするんですよ。 我が家は今お仏壇にユリを飾っているから、玄関開けるとふわっとユリの香り。あぁステキ、、と思いながら帰宅するのですよ。と同時ににゃんこのツンとしたオシッコの匂いが。玄関にオシッコをするのは誰なんだ。この前せっせと玄関を掃除したばかりなのに。ネコトイレの掃除をマメにやっていても　こんな悪さをするのはなぜですか。絶対わざとだよね、明らかに嫌がらせだと思うよ。 でも昔　みにー様が若い頃は、よく私の靴の中にオシッコされて、出かけに靴を履いたとたんグシャっと濡れて　あちゃー！っとなって靴下はき替えて　違う靴を探していたら遅刻した、ってことがあったけど靴の中にオシッコするほど悪い奴はいないのでまだ助かる。バッグの中にオシッコされたときも、気付かずそのまま出かけてバッグからハンカチ出して顔を拭いたら　顔面にオシッコなすりつけるハメになった、なんてこともある。 「靴の中じゃないからまぁいいか」とか「バッグの中じゃないだけマシか」とか、ネコと暮らしていると許容範囲が広がるぞ。  首輪を作ろうとパーツを注文していたのだけど、それが今届いた。見たらサイズが大きすぎる。。。ネコの首輪はせいぜい１センチ幅。２センチ幅が届いてしまった。さてどうしよう、としばらく悩んだけど、仕方がないからこれは犬の首輪を作ることにしてもう一度１センチ幅のパーツを注文しなおそう。なにやってんだ私。自分のミスなので返品交換などはしないで再注文。首輪を作る予定がどんどん遅れそうだ。   あ。そうだ私花屋だった。花を売らねばね。午後も頑張りましょー

  2015.10.28

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  カラフルな新作♪

   今日のネコベッド。昨夜作った新作。 赤もかわいい。これはデニムみたいな生地。 ピンクもかわいい。これはツルツルな生地で抜け毛が付きにくいかも。 昨日も２個売れたので、今日はこれを足して全部で５個　絶賛販売中。 昨日買って行った方も、早速「気に入って使ってて出てきません～」と報告をくれた。使ってます、気に入ってます、というお声をいただくとガゼンやる気でちゃうよね。単純よね。 作って欲しいといわれているタイプは　モコモコ系のやつなのでちょっと仕入れに行かねばならないのでしばしお待ちを。近所の１００均では売ってないのですよ。しかも１００円じゃないタイプ。。。やっぱ冬はモコモコ系がかわいいし暖かいと思う。でもモコモコしているのでミシンがかけられないという難点が。結局ミシンを買ったけど、手縫いとの併用になっていて。ミシンでイケるところはいっちゃうから、だいぶ時短にはなってるけど。  まさか自分が夜な夜なこんなものを作る精神力があるとは思わなかった。毎晩１個か２個は作ってる。。。 何が大変て　針に糸を通すのが老眼でしんどい。基本の基本作業なんだけどね、もうほんと、目の劣化を感じるわ。あとは、途中で糸が絡まりさえしなければ割りとスムーズに作業できるんだけど、糸は毎回必ず絡まってほどく作業に時間を取られる。 あぁ私ったら、こんな細かい作業に耐えられるのね、、とそれが一番の驚きかも。   さーネコベッドも展示したことですし、本来の仕事をしますかの。

  2015.10.27

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  月曜日

  昨夜作った首輪。青い花柄がかわいいじょ。 昨夜はとても寒かったから、こんなふうにみんなネコベッドで就寝。手前がはっちゃんで奥が小梅ちゃん。このシトたち夜はほとんどここから出ないでこうして眠ってる。昼間もきっと眠ってるよね。起きてる時間のが少ないネコ様たち。ベッドを作ってよかったね。ベッドがないときは一体どうやって寝てたんだい？ 今日の店頭のネコベッド。本日は５個持ってきました。カラフルポップな感じで作ってみました。今回は薄っぺらい生地なので安いじょ。薄っぺらいのはミシンかけも簡単でいいのだけど。モコモコ系はちょっとお時間ください。真剣に取り組まないとなかなか仕上がらない。 うちの子も気に入って使ってます！系のご連絡が続々と。うふふ、嬉しいわ。おばさん　ネコ様たちのために頑張って作るわ。  昼間はお日様が出て暖かいけれど朝晩がぐっと寒い季節です。 今夜こそ、ちび銀ちゃんのハウスにホカロンを仕込むのだ。 ちび銀ちゃんは　とても縄張り意識が強くて。実は防寒ハウスの箱は、ロン毛ちゃんとたーちゃんにも用意してある。でもちび銀ちゃんがイジワルして使わせないの。ちび銀ちゃん、同時に３つはひとりで使えないんだから、譲ればいいのにねぇと思うけど我が家周辺は自分の縄張りだと主張しているちび銀ちゃんだから　言ってもムダ。おばさんはみんなで仲良く平和に暮らしていきたいわ。   今日もステキなお花が続々入荷なり。仕入額が、思っていたのの倍だったことは衝撃だったけどアレか、今日はセリが暴落したらしく、あとからあとから電話かかってきて買ったアレか。ジビアに行こうと思いつつ、なかなかどうしてお人よしで買ってしまう。朝早くからちゃんと自分でセリに行って買えば　もう少し仕入れも抑えられるのかも。でも　早起きと仕入額とで天秤にかけると早起きが無理なのであきらめる。天秤にかける　そう私はてんびん座だもの。なんでも天秤にかけちゃうわよ。主に時間とお金を天秤にかけることは無意識にもよくある。お金で解決するならばと　たいていは時間をとる。こんなんだからいつまでたってもお金とは無縁なのだ　　トホホなり。  さぁお昼ごはんも食べたことですし仕事しますかの。

  2015.10.26

• ジーナさんは、、

  今日は、仕事から戻ると急いでジーナを連れて動物病院へ。 どうしましたかと聞かれていやなんとなくふさぎこんでいて、と。診察、触診、は異常なし。でもやはり気になったので血液検査をお願いした。結果はやはり異常なし。。 うーん、季節の変わり目で少し体調崩しているか、あとは心因性の問題かも、と先生。季節の変わり目はよく使われる言葉で私としてはあまり信用していない、だって行くたびに季節の変わり目って言われるんだもの、一体いつになったら季節の変わり目じゃなくなるというのだ。心因性といったらなんだろう、食欲が落ちて、気分が塞ぎこむほどの何かストレスでもあるのだろうか。ここへきて何か環境の変化があったわけでもないし、誰かと仲が悪いということもない。 異常なしと言われてますますわけがわからなくなった。もちろん異常があったら困るけど、原因がわからないというのも更に困る。 帰宅したら、ジーナは少しだけご飯を食べたけど、それからはやはりネコベッドの中に丸まりうずくまってしまった。 言葉が話せたらなぁとこういうときは本当に思う。お腹が痛いとか、なんとなくだるいとか、実はうつ病のようだとか、何かしら発信してほしい。いつも陽気で明るい子が、険しい顔つきでうずくまっているのだ、充分私としては異常ありなんだけど。 ただ検査の結果は問題ないということなので、しばらく様子見になった。まだこのモヤモヤが続くのか、、私のほうが塞ぎこんでしまうぞ。    今夜は寒い。ついにこんな季節になったか、と夜風に吹かれて思った。今夜は13夜なのでお月さまもきれいだけど、それにしても空気がかなり冷たくなった。お外のちび銀ちゃんはどうしているかのと懐中電灯で照らしてみたら、寒そうにいつもの箱の中に丸まって寝ていた。今夜はホカロンいれてあげればよかったと思っても後の祭。ちび銀ちゃんが見ている前で箱に細工すると、もう絶対にしばらくは入らなくなってしまうほど神経質なので、ちび銀ちゃんがいないときにホカロンを仕込むしかない。明日は挑戦しよう。  寒い季節はお外の子達がとても心配になる。ネコベッド付きの箱があるちび銀ちゃんはまだいいけれど、ご飯だけ食べに来るたーちゃんやロン毛ちゃんは、一体どこでこんな凍える夜をやり過ごすのかしらね。ノラネコと呼ばれる他のたくさんの子達も。みんな、雨風しのげる少しでもあたたかい場所で眠れるといいのに。 寒い季節は心配事が増えてちょっとネガティブになる。  ジーナさん、明日は元気になりますように。。 

  2015.10.25

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  不調のジーナ

  風の強い日曜日。昨夜は夜中にびゅうびゅう風の音がしてちょっと怖かったほど。 さて写真はジーナさん。元気がない。しばらくこんな感じだ。。。昨夜はのそのそと元気なく歩き、顔つきもすこし険しく。夜、白ネコ部屋を開放したら、白ネコ部屋から出て来るみなさんとは逆行して、ひとり誰もいない白ネコ部屋に入り、ネコベッドに丸まって寝ていた。ご飯も、カリカリを少しだけ、ボソボソとまずそうに数粒食べただけ。今朝もご飯を食べずにネコベッドに丸まってた。  どこがどう、ってはっきり様子がおかしいわけではないけど、なんとなく元気がない、なんとなく食欲がない、なんとなくいつもと様子が違う、、、それだけだととても症状を説明しづらいけれど今日は仕事が終わったら病院へ連れて行こうと思う。ジーナはいつもゴキゲンにはしゃいでいないと心配になる、元々天真爛漫な子だ。 以前、やはり　はっちゃんが　なんとなく元気がない、と病院へ連れて行ったら脱水症状を起こしていたことがある。だから私の中では「なんとなく元気がない」は要注意だ。 最近のジーナは、そういえばよくひとりで部屋にこもっていることが多い。麦ちゃんや武蔵が元気すぎておもちゃも取られちゃうので、ジーナは少しふてくされているのかなと思っていたのだけれど。どうもちょっと違うみたい。心配だ。心配のタネは早めになんとかしたい。      ネコベッドが完売したので、昨夜も遅くまで作っていた。ふたつ作って、今日は持ってこようと思って玄関に用意しておいたのに忘れるとゆう。。。 先日ネコベッドを買って行ったお客さんがさっき来て、「うちのネコはアレを見せたとたんシャーシャー怒ってちっとも使ってくれない」と言われた。悪いがそこまでは責任もてんわ。「前に猫ちぐらを高いお金出して買ったときも使ってくれなくて物置にしまってある」と言っていたので、きっとそういうものが嫌いなネコちゃんなのでしょう。「あの子は私と一緒にベッドで寝るのが好きな子なの」と最後は親バカネコ自慢になった。そうかそうか、と聞いていた。ついでにネコの写真を何枚も見せられた。そうかそうか、と見ていた。うちのにゃんずはあのネコベッドが大好きでたいそうお気に入りで使っているけども、どこの家のネコでも必ず使ってくれるとは保証はいたしませんのであしからず。警戒心の強い子はやはり敬遠するかもね。でもゴメン、そこまでは責任持てませんわ。  ジーナが心配で上の空だけども、お店も暇だけれども、とりあえず　仕事しようかの。やることはいっぱいある。 

  2015.10.25

• 意外な展開

  ネコベッドはまたしても完売したぞなもし。  「うちはネコが３匹いるから、あとふたつ作ってきて」とか言われてまだまだ増産が必要な勢いです。 うーむ。なんだこの意外な展開は。うちは花屋なんだけど　一応。 ネコベッドを買っていく方は、基本花には目もくれず、ネコベッドへ一目散。大きいのがいい　という方もいれば、小さいほうがいい　という方もいて、やはり色んなバリエーションが必要だ。 帰宅してから制作に取りかかれるのはやっとこ９時くらいとか。それから作るので深夜に及ぶのでたくさんは作れない。 最初は自分ちのにゃんこのために　楽しい楽しいと作っていたけれど、段々義務化してくるとおもしろくなくなってくるのでそこで自分が飽きるのがいちばん怖い。こんなに売れてしまうと、「作らなければ・・・！」という義務感がフツフツと出てきてしまうのよね。 落ち着け私。ダメダメ、楽しんで作ろう。にゃんこの幸せそうな顔を思い浮かべて作ろう。  で、ふと思った、ネコベッドがこんなに需要があるということは、首輪を作っても売れるだろうなぁと。恐るべしペット産業。 ３００円のお花を悩んで買っていく人も多いのに、１７００円のネコベッドをあまり悩まずポンと買う人々。 そういうものだ、とかく。 私だってそうじゃないか、２９８円のホウレンソウはどうしようかと迷うけど７９８円のネコのモフモフマットは悩まず買う。そういうものなのだ、かわいい生き物ってトクだな。  今日は私　ひとりシフトなので、夜は羽村へＧＯなので、ついでにダイソーに寄ってネコベッドの仕入れをしてこよう。こうなるとダイソーメインで、羽村の納品はついで、みたいな感じ。どっちがついでだかすでにわからない。 まぁよいよい。この調子でガンガン売れてくれれば、例のネコが３０頭くらいいるお宅のネコたちの医療費も出そうだぞ。 ネコベッドをお買上げいただいたみなさんには、このお金は家のないネコの不妊手術の費用に充てられますと説明をしている。みなさん笑顔で「うんうん♪」と頷いてくれる。チャリティ活動なんかしちゃって、私ったらいい人みたいじゃないか。 とりあえずネコベッドの生産が追いつかないので、首輪は後回し。  最近、夜は毎晩私がお裁縫仕事をしているので、にゃんずと遊んであげられないのだけど 銀ちゃんはそんな私の横にちょこんと座っている。「銀ちゃん」と呼ぶと、待ってましたって感じで　コロンと仰向けになって手を　恨めしやのオバケみたいにして甘える。かわいゆいのだ。他の子たちはみんな、私が作ってあげたネコベッドの中にそれぞれ入っている。ちびっ子の麦ちゃんと武蔵は、ムササビのように部屋の中を飛び回っている。我が家の夜は、いつもそんな感じ。 私はお裁縫に没頭しているけど、つまらないテレビなんか見てるよりよほどいいぞ。  さて。では色々と、頑張りましょう。  

  2015.10.24

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  土曜日

  首輪をつくったじょ。 端切れとかハンカチとかで作ってみた。上が試作品で、下が昨夜真剣に作ったやつ。でも首輪って細いから、まっすぐ縫うのがかなり大変。細かい作業だし。パーツは、うちのにゃんずが使っててもう古くなった首輪から取り外して使ってみた。ハンカチとか端切れとか、やわらかい素材なのでにゃんずも気にならずいいみたい。 早速　麦ちゃんに試作品を。この子は男の子だけど、ピンクが似合うなぁ。 関係ないけど　我が家の武蔵くんは、頭に「人」って書いてあるね。小さい頃はこの色はもっと灰色で薄かったのに、成長するにつれて「人」の色が濃くなってきた。 ２作目はジーナさんに。花柄がお似合い。本当は、この首輪　昨夜小梅ちゃんにしようと思って「小梅ちゃーん」って追いかけていたらすごい怒って逃げ回って、しまいにシャーシャー威嚇されてプハップハッっと空気砲まで飛ばされたのであきらめた。小梅ちゃんはどうも私が嫌いみたいだ。トイレに引きこもった小梅ちゃん相手に、「なぜ小梅ちゃんは私が嫌いなのか」をトクトクと話し合った。「私の何が嫌いなの？」と問いかける私に、ずっと低い声で唸っていた小梅ちゃん。小梅ちゃんが私をどんなに嫌いでも私は小梅ちゃんが大好きだし　かわいいと思うので惚れたモン負けってことで首輪はとりあえずあきらめて。。。ふぅ。今度もっとかわいいのを作ったら絶対捕まえてやる。 さてダリアが美しい季節。 バラのベイブ。この色好きなんだわー本当はもっと明るいオレンジだけど、写真暗いね。 モナリザシリーズのマムも好き。 フェリスオーラもとても好きなマムざんす。 プリザ。この前作った最新作。写真を撮った直後に売れた。。写真撮ってよかったなり。  ネコベッドも店頭で絶賛販売中だけど、またさっき１個売れたぞ。何屋だかわからなくなりそうだけど、一応花屋です。そのうち首輪も上手に作れるようになったら売ろうかな。 こんな風にお裁縫ばかりやっている最近だけど、私は家庭科はずっと「２」だったのだ。学生時代の成績なんて、大人になったら当てにならないね。しかし決してお裁縫が得意なわけではなく、下手なりに楽しんでやっている。中学の頃、家庭科の授業が憂鬱で憂鬱で、今思えばもう少しまじめにやっておけばよかったよ。  ネコベッドの販売スペースが邪魔をして、ハロウィンコーナーを出せないのがミソ。ハロウィンも　まぁあんまりこのあたりじゃ盛り上がらないけれども一応　コーナー作りたいなと思うけど。今日はちょっと　ハロウィンコーナー頑張ってみようかな。 さー今日も頑張って　お花とネコベッドを売りましょか。

  2015.10.24

• 結局…

  本日のネコベッド、結果完売。５個持ってきて、５個とも売れた。やったー まずまずの出足だというより 実はそんなに売れると思わなかった。 タイムリーだったようだ。ちょうど肌寒くなってきて、ネコもネコベッドが欲しい季節。ネコベッドを購入していくお客さんとはネコ談義に花が咲いた。もっと大きいのが欲しいとか、屋根付きが欲しいとか、色々要望はあったけどごめんそこまではできない、だって100均のクッションで作ってるんだもん、サイズは限度があるし屋根付きなんてどうやって作るのよ。 で、このネコベッドの売上は、家のないネコの医療費に充てられる旨説明するとみなさん「里親会で里親になった人」だったり「個人的にノラちゃんを保護している」ような人ばかりだった。そんなこんなでそういう話も盛り上がった。    売ろうと思って作った５個がみんな売れてしまったので今夜も早速増産した。とはいえ今夜は4個が限界。目がチカチカするぜ。 私としては、なるべく色んなバリエーションで、かわいい感じのも作ってこんなネコちゃんにはこんなのを、あんなネコちゃんにはあんなのを、と考えたのだけど購入する人々を見ていると、別にそういうのはどうでもいいみたい。汚れが目立たなくて安いやつ、というのが選択基準だったようだ。なるほどねー、実用性重視ねー、今度からそこも頭に入れて作らねばね。  うちの子たちもみんな毎日使ってますよ、小梅ちゃんなんて一日中ベッドから出てこない。白ちゃんもお気に入りで、大きい体を折り曲げて小さいベッドにそそくさと入っていく。 よしよし、かわゆいかわゆい。 量産するとなるともう少し効率的に作りたいけれど、やはりそれなりに時間も手間もかかる。こうなったらお店にミシンを持ち込んで、暇な時間に… あやや、いやや、店では店なりにやることいっぱいあるんだった。    そういえばさっき、フー太が部屋の隅っこでおしっこしてるのを、 現行犯で見つけてしまった。げっ。あの辺にいつもおしっこするのはてっきりジーナが犯人だと思っていたのに。脱ぎ捨てた洋服やエプロンにもいつもおしっこされてて、最近は脱ぎ捨てないように気を付けているけれどそっちの犯人はジーナだと思うのよね、、白ちゃんはあちこちにスプレーするし、我が家にはおしっこ犯が少なくとも３人はいるってことね。なんだろねあれは。家のなかで縄張り主張するのとかほんとやめてください。   はー眠い。もういい加減寝よう。針と糸で目を酷使し過ぎ。 おやすみん。 

  2015.10.21

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  試し売り

  店頭に出したネコベッドが売れたじょ。５つ持ってきて、２つ売れた。うしし。私は花柄がかわいいと思うんだけど花柄は若干高いせいか、安いのから売れていく法則。  おっと　私　花屋だった、花の写真も載せなくちゃ。ガーベラがかわゆい。 バラも美しいじょ。 このクジャクソウはあまりに美しいのでまた仕入れてみた。   鼻水が最近ひどい。おそらく何かのアレルギーで秋の花粉症。でも昨日は喉も痛くて声も変だったので　一応念のため風邪薬を飲んだ。こんな時期は、風邪だかアレルギーだか区別がつかないのよね。   さて売れるとわかったネコベッド。また増産しなければ。

  2015.10.21

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  ネコとお掃除ロボット

  私の作ったネコベッドで気持ちよさそうに眠るはっちゃん。こういうの見ると「作ってよかった」とつくづく思っておばさん張り切っちゃう。 昨夜作った新作。 花柄　めっちゃかわいいんですけど。今日からコレ、売ってます。店頭に出してみたよ。結構みんな見てくんだけど　購入には至らず。１２００円～１７００円で絶賛販売中。安いと思うんだけどなぁホームセンターで見たって１９８０円～２９８０円はするもんね。手作りってところがミソでしょ、なんだか温もりを感じませんか。それともそこがネックなのか。まーいいから一回使ってみんしゃいって、ネコ大喜び間違いなしだから。  今朝の我が家、にゃんずがわらわら集ってる。 実はコレ。お掃除ロボットブラーバ君が働いていたのだ。みんな興味津々。 みんなでぞろぞろブラーバ君のあとをついていく。 小梅ちゃんに至っては激しく攻撃してた。ブラーバ君が一所懸命働いてるのにそれはなかろうて。そんなに攻撃したら壊れちゃうよ～    そろそろ領収書の整理もしないといい加減マズイ状態になっているんだけどなぜそこにはいつも気が向かないんだろう。気にはなるけどどうしても気が向かない。でも私しかやる人間はいないので、先延ばしにしてもいずれツケは回ってくるのだ。  ところで　大怪我を負って意識不明の重態だったタママ氏。意識は取り戻し、峠も越えて、昨日息子に確認したらやっと呼吸器がはずせて口がきけるようになったらしい。「心配かけてすまなかった」と息子に言ったそうだ。それを聞いてホッとした。頭は大丈夫そうだ。今日から流動食も食べられるらしい。驚異的な回復力だそうだ。さすが不死身のオトコ。口がきけるしまともなことが言えるということは　脳には障害が残らなかったのね、よかったよかった。一般病棟に移ったらお見舞いに行くよと息子に伝えた。退院はまだまだ全然先の話だろうけど、とりあえずご報告まで。  さー　　お昼ごはんにするかな。

  2015.10.21

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  忙しいんだか暇なんだかよくわからない火曜日

   今日は撃沈日和かと思ったら突発の花束やアレンジまつりになった。 まぁよいよい、ちょっと突発が過ぎるけど撃沈よりははるかによい。  なんか今日は眠くてー眠いというか　目がシバシバして開いてるのがツライので先程コンタクトレンズをはずしてメガネに変えた。  人様のネコボラ活動に関するブログを読んでいたのだけど、まったく意味がわからなくて理解しようと必死で読んだんだけどやはり意味がわからないので途中で断念した。やっぱアレよね、感情論に走ったボラ活動を怒りや感情に任せて書くとああいうことになるよね。そう、ネコボラは感情的になりやすいものなのだ。それはよくわかる。大体そういう活動してる人って、４０～６０代の女性が多いのだけど私も例に漏れずだけど、とかく扱いづらい年頃の女性が多いのだと思っている。 感情的な活動はよくないけど、あまりに淡々とコトを運ぶのもどうかと思うし、そのへんのバランスが動物愛護に関わる問題は難しいなぁと常々思っちゃうよ。理論的に解決策を導き出す冷静なオトコがひとり入るとこういう活動はぐっとやりやすくなるんじゃないかと思うけどオトコのネコボラってあんまりいない。しかし無責任な餌やりには案外オトコが多かったりする。まぁオトコって薄情なイキモノだからね、って昨日ひろりんと意見が合致したのだけど昔のオトコはこんなに薄情だった、とお互い「薄情なオトコ大会」の話で盛り上がった。だから私たちはオトコとは暮らさない。という結論だ、毎度のことながら。話がそれたけどそのネコボラ活動をしている人のブログを読んでてホントに頭痛がしてきた。 あーもう。みんな自分の正義を振りかざすけどそれじゃあ話は進まない。何が問題で、何を解決したいのか、そのためにはお互いどこまで歩み寄れるのか。いちいち相手の揚げ足とってたらそれは醜いただのケンカだ。 まぁそういうことに何の罪もないネコが巻き込まれないように　それだけを祈る。ニンゲン同士はとかく醜いから、でもネコのために本当はどうすることが一番よいのか、それを真剣に考えていかねばね。ほんのちょっとのやさしさがあればいい。ほんのちょっと、そこに生きている命の尊厳を守ってあげられればそれだけでいいのになぁ。ネコは贅沢は言わないよ。生きていければそれだけでよいのだ。それさえも、「生きていちゃいかん」と思っているニンゲンのなんと多いことか。いいじゃんか、生きてるくらい。それよりも死んだほうがいいニンゲンのほうがたくさんい　　おっと自粛。おっとっと。  さー　頭痛がするけど　仕事しようっと。 

  2015.10.20

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  お掃除ロボット

  お掃除ロボットのブラーバ君。 実は私はそんなに期待していなかったのだけど。あ、例の、クジットカードの永久不滅ポイントでもらったやつね。 これがね、昨夜初めて作動させてみたのだけど思った以上に優れものだった件。 ブラーバ君はコンパクトで、その直径は３０センチもないと思う。電源を入れると、ピロリロリーン♪と軽快に歌い出し？ゴキゲンな感じで働いてくれる。掃除機をかけたあとに使ってみたのだけど、想像以上に細かいホコリや髪の毛を取ってくれたよ。 ブラーバ君が一所懸命働いているのに、麦ちゃんが執拗に追いまわし、攻撃をしかけていた。こらこら、ブラーバ君は今お仕事しているのだからやめなさい。 で、ブラーバ君を見ていて思ったよ、掃除とはこのように丁寧にするものなんだね、と。で、彼なりに納得して、「よし、お掃除おしまい♪」と思うとまたピロリロリーン♪とゴキゲンな感じで、電源を入れたところまで自分で戻っていく。か、かわいい。結構私　ツボだった。 丁寧な仕事、そしてゴキゲンな感じ、思った以上の成果。仕事とはこうあるべきよねと改めて。 買うと案外お高いロボットだった。永久不滅ポイントバンザイ。 今朝の駐車場脇。植物が伸び放題だけれども私は案外気にいっているコーナー。人様が見たらなんとだらしない、お手入れもしないのかと思われそうだけど好き勝手伸びて生き生きしているその姿は　手を加えるのさえ躊躇するではないか。よそのお宅に迷惑がかかるほど伸びたらなんとかしようと思うけどまぁとりあえずこのまま好きなようにさせておけばいいか、と思っている。ツルニチニチソウやプミラ、琉球アサガオのツルやクリスマスローズ、その他雑草が入り乱れている。自然が作り出す緑は美しいと思う。放置放置、決してものぐさなわけではありません。  さてお仕事。隣のスーパーは火曜日恒例の売り出しでとても賑わっているけれど当店は朝から閑散としてます。火曜日の朝は隣のスーパーが盛り上がっているので毎度こんな感じ。盛り上がりすぎてお花の納品にも出入りできないほどなので人が引けるお昼まではのんびりと店内のお花のお手入れでもしていましょうかね。 今日は予約もない火曜日。うーん、撃沈しそうな予感がするなぁ。  

  2015.10.20

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  １０月１９日

  ミヤマリンドウ。美しすぎやしないか。 フェリー　　ポンポンマム。 バラもいい季節。ファンファール。 ユリもいいねー　 ピンクッション。リューコスペルマムとも言う。 はぁ～　　花は美しいね。 花屋なので、花の写真もたまにはアップしないと花屋であることを忘れられそうだ。  今朝は朝一で動物病院へ駆け込んだ。昨夜、フー太くんがしきりに耳を手でこすっているのを見つけて、よく見たら耳から血膿が流れ出ていた。ひょえー！とびっくりして、よく見ようと捕まえたのだけど、触られると痛いみたいでフーフー怒るので断念。そういえば一昨日から耳をヒコヒコさせてたなぁと思い、なぜこんなになるまで気付かなかったのかと悔やまれた。耳の中は実際よくわからない。フー太くんは野生児なので、抱っこも嫌いだししつこくすると怒る子なのでしかもまさか健康優良児のフー太くんに何かあるなんて夢にも思わなかったのでホント気付かなかった。キャリーに入れるまでも大変だったけど、入れたら今度は怒って大騒ぎしてなぜかキャリーが血だらけになってそのまま病院へ。暴れすぎて爪を引っ掛けて爪が剥けてしまって出血。まずはその爪の治療をしてそれから耳へ。傷があってそれが化膿したらしい。 私には思い当たるフシがあった。先日、ジーナと大喧嘩をしたフー太くん。もしかしたらそのときにジーナの爪で傷ついたんじゃないかな、って。あのとき、黒いジーナの毛が部屋中に散乱してたので、ジーナにケガがないかチェックしてたけど、ジーナはたくさん毛をむしられて、あとはおでこにちょこんと傷があった程度。もしかしたらフー太のほうが深手を負ったのか？ 膿をきれいにとって掃除したら、傷口が見えてきた。かなり赤くなってしまっていて痛々しい。治療をしてもらい、あとは自宅で飲み薬を処方された。 まさかフー太のほうが深手を負っていたなんて。 みんなの爪はなるべく普段から気にして切るけど、フー太だけは絶対に爪を切らせないので困っていた。今日病院で爪切りしてもらったけどあのケンカの際、フー太は爪を使わなかったんだな。えらいな。フー太は自分の爪が凶器であることをよくわかっていて、私とじゃれるときも絶対に爪は出さない。ジーナはマメに爪切りするけれど、あの子は手に障害があるので結構爪が出っぱなしというか、力加減がわからなくて私にもすぐ爪を出す。本人に悪気はなくても凶器となる。 あぁ　あれか。。。きっとアレだな。それでフー太がこんなことに。 ホントキミたち無駄なケンカはやめてもらえないだろうか、今日の病院代５４００円。安くはないぞ。 事件は次から次へと起こる。 このブログもかれこれ１２年くらいやってるけど、初期の頃からよく登場していたタママ氏を覚えている人は少ないだろうか。ネタにすると怒られるので　最近はめっきり露出が減ったけど、友達であることには変わりない。男性ホルモンが洋服着て歩いているようなオトコだ。そのタママ氏が仕事中の事故で大怪我を負ったらしい。生死をさまよった。なんとか意識は取り戻した。それでも以前の生活を取り戻すのは困難かもしれないとのこと。たまに、うちのモノ日などに、タママ氏の息子に手伝いに来てもらっているのだけどその息子に昨日聞いた話だ。びっくりした。私の中では、タママは不死身のオトコだと思っていたのだ。さっき、知り合いのお客さんが来て「ねぇ聞いた？」と言われたので「聞いたー！でどうなの？」と言ったら「どうやら峠は越えたようだ」と。しかしこれから長い長いリハビリ生活を余儀なくされるだろう、と。本当にびっくりした。人生は　何が起きるかわからない。不死身だと思っていたオトコが　大怪我をする。私の中ではかなり衝撃的な事件だ。当分は面会謝絶でお見舞いにも行かれないので快復を祈るしかない。ついこの間、仕事帰りにうちのお店に立ち寄り、「のらねこもうすぐ誕生日じゃね？５０だっけ？」とおちょくりに来た。５０ではない。それは間違いだ。あぁそういえば私今日がお誕生日だった。５０ではないが。それが最近タママと会った最後だ。どうか　元気になって、元の生活が取り戻せますように。  親しいお客さんが亡くなったり、不死身のオトコが大怪我をしたり、にゃんずが次々病院に行くはめになったりなにかと最近不穏な空気に包まれている。 誕生日に思うのは健康にはホント気をつけよう、ということ。段々年をとっていくと、健康のありがたさが身にしみてくるものだ。みなさまも　ご自愛あれ。

  2015.10.19

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  ネコベッド作品集

  ネコベッド作品集♪ホントはもっとあるんだけど、とりあえずこんな感じ。ずいぶん作ったなぁ。 ってゆーかさ花屋なんだから　花の作品集でもアップしろって感じですか。 えへへ。  シンプルなのが好き、っていう人もいるし、かわいい柄のがいい、っていう人もいて色々だなぁ、色々作らなくちゃなぁ。  ってゆーか仕事しろ、って話し？

  2015.10.18

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  今日のお花とネコ問題の話し

  モコモコネコベッド量産中。とはいえ毎日１個か２個作るのがやっと。にゃんずは出来たそばから入ろうとするので阻止。ネコが気に入るベッドであることは実証済みなので間違いない。 花が美しい季節。クジャクソウが美しくって、３色ともすてき。 ほらね。きれいよ、クジャクソウ。 アルストロメリアも長持ちする季節。   さて行政のお話。私がネコベッドを量産しているのにはワケがあって、この前も書いたけど実はネコをお庭にうんとたくさん増やしてしまったお宅のＴＮＲに入る際の医療費の負担に少しでも充てようと思っているから。その方は、まぁやみくもに庭に居ついたネコにご飯だけをあげていてわずか数年で３０頭近くまで増やしてしまったのだけど、不妊手術という概念がなかった。どんどん増えてしまうネコの食事代だけでもかなりの負担になり、どうしたらよいのかわからずに行政に相談をした。「餌をやらなければいい」と言われたようだ、でもかわいがって一所懸命ご飯をあげていたその方、そんなネコを餓死させるようなことはできない、とただひたすらご飯をあげていた。道路に飛び出して車にひかれてしまうネコも続出、近隣も迷惑していただろう、でもどうしていいかわからない。寒くなってきたので少しでも暖をとれるようにハウスも作ってあげた。気付けばまた子ネコが生まれた。ネコの食事代を捻出するだけで家計が圧迫された。 高齢の男性と息子さんの世帯。多分本当にどうしたらよいのかわからなかったんだろうなぁと私は思う、相談相手もいないだろうし。 私がたまたま知り合いから「庭にネコがたくさん居る家がある」と聞き、動物愛護センターに入って話を聞いてもらい、不妊手術の意志があれば支援する旨を伝えてもらい、今に至る。でも数十頭にも増えたネコの手術費用の捻出こそ厳しい状況。そこはなんとかしましょう、ボランティアさんに入ってもらえれば手術費用はなんとかなる。ただしお外に居る子たちなので、ワクチンは打ってあげましょう、その費用はなんとかしてもらえませんか、という話の流れ。 で、まぁそれはいい。それはいいのだ、よくある話ではないか。私としては、なぜそこまで無責任にネコを増やしてしまったんだ、という憤りがはじめはあったけど直接話しているうちに、なんだか気の毒になってきた。「知らなかっただけ」だ。ネコの繁殖力についても、不妊手術の知識も、とにかく知らなかった、無知が招いた事態だ。私が疑問なのは、この方は行政に相談までされている、そして門前払いにあった。行政の対応がおかしくないか？と私は疑問なのだ。 ちょっと田舎町なので、市役所ではなくて「町役場」。早速私はその町役場に問い合わせてみた。飼い猫というかノラネコというか、実質「家のないネコ」の部類に入る案件なので、そういった対策はどうなっていますか？と。帰ってきた答えは「何もしていない」と。・・・・・たしかに町役場には、ノラネコにご飯をあげる人がいて迷惑している近隣住民からの苦情や糞尿被害による苦情が相次いでいるらしい。そこで町役場が下した判断は、「ノラネコに餌をあげないで」という結論。しかも、町ぐるみでそういった迷惑な餌やりさんがいないか監視し合い注意し合いましょう、と。それを自治会の回覧板やホームページに掲載して周知を行っている、とちょっと得意げな回答。・・・・・ダメだこりゃ。　と思い早速更に意見をした。 餌を与えるなイコール餓死させろということですか？その前にまずは増やさないための不妊手術の対策などは啓蒙しないのですか？不妊手術をしない限りネコは増えるし問題解決にはならないですよ？仮に餌を与えなくなれば、ネコは場所を移動するだけですよ？隣町に移動すればよいとお考えですか？餌をもらえなくなったネコがゴミをあさり環境悪化を招きますよ？町中にガリガリに痩せこけたネコが徘徊し、ゴミをあさり、餓死したネコの死体が転がって居る町にしたいですか？餌を与えるな、ではなく、まずは不妊手術の周知をなぜ徹底しないのですか？   行政というのはとかく「臭いものにはふたをしろ」という発想。ネコに餌を与えていたら増えてしまった、だったら餌をやらなければいい、という短絡的思考しか持ち合わせていない。 ネコが増えて困っている場所は　きっと至る所にあるのだろうと思う。少し前までのこの国のやり方は（今もそうだけど）じゃあ殺してしまえ、という考えしかなかった。今まで何百、何千万頭のネコが　その思想の元　殺されてきただろう。それで問題が解決しただろうか。していないから今に至るのではないだろうか。 都内のほうとか、一部の地域では「地域ネコ活動」というものが今では主流になってきていてそれで確実にネコの数も減りトラブルも減っている事例がある。ＴＮＲと呼ばれる活動が盛んだからだ。　不妊手術をして元の場所に戻し、きちんと餌を与えてトイレも設置し糞尿被害を防ぐ。その管理は地域住民で行う、という活動。不妊手術のメリットであるネコの鳴き声、ケンカ、事故、糞尿被害が減ることにより住民間のトラブルもなくなる。この活動は、ネコ好き、嫌い、関係なく　むしろネコに迷惑している方々が参加することに意味がある。なぜなら不快に思っていたネコの被害が減るし、ゆくゆくネコは一代限りの命を全うしていなくなるのだから。殺す、という野蛮な発想ではなく、町ぐるみで見守り管理していく、ということで確実に成果をあげる活動だ。現時点では　この　ＴＮＲや地域ネコ活動が　ネコの問題を解決する唯一の方法とも言われている。 「餌をやるな」は乱暴だし短絡的過ぎる。「餌をやるなら不妊手術を施し、食べたものを片付け、トイレの掃除もしましょう」　が正解。誰か一人が頑張っても無理がある。だからこその「地域ネコ活動」、みんなでやれば成果もあがるし地域の目によって人もネコも穏やかに暮らせる。ネコの問題を「動物愛護」の観点からだけ話しをするとややこしくなる。「環境問題」としてとらえないとなかなか話は進まない。そういった活動を率先する、あるいは後押しするのが　行政の役割だと思うんだけどね。 臭いものにはふたをする、面倒なことはやりたくない、という行政の姿勢こそが一番問題。それをやるのが税金で生きてるあなたたちの仕事なんですよ、と今度機会があったらあの町役場に行って話しをしてこようかな。とにかく、「何もしていません」とエラソーに言わないでほしい。改めろ、って話し。・・・私やっぱり、公務員って好きじゃないわー。

  2015.10.17

• 秋の夜長に

  うふふ。今日はミシンが届いたので、夜遅くまでミシンで遊んでました。 ミシンなんていじるのは何十年ぶりだろうか。 昔、実家にミシンがあって、私も時々雑巾などを縫った記憶がある。 大人になってから、割りと最近だと思うんだけど、母がミシンを買おうか迷って買ったと思うのだけどそれはどこにいったんだろう。母が亡くなり、実家の整理をしていたときにはミシン見なかったな、、姉のところにあるのかな、それともやっぱり使わないや、って手離したのかなぁ。  今回私が買ったのは、コンパクトなコンピューターミシン。値段もコンパクトで二万円を切る。 昔のミシンと比べると進化しているなぁと思った。基本的なセットの仕方などは大差ないけどね、それでもボビンのセットなんかはずいぶん簡単になったような。昔は確か、ボビンケースにいれてそれをセットしてた記憶が。そしてさすがコンピューターミシン、ボタンひとつでスタート、ストップ、スピード調整等ができてしまう。知らないもんだから私ったら、わざわざ足で踏むやつあるじゃない、あれをセットにして購入したけど、要らなかったな。ボタンを押せばあとは勝手にざくざく縫ってくれる。すごいね。私は初心者だし家庭科はずっと２だったもので、いちばん遅いスピードに設定して縫ってみた。それでも手縫いよりはるかに早い。途中何度か糸が絡んで苦戦したけど、それは糸の通しかたが間違っていたかららしく、直したらちゃんと絡まず稼働してくれた。 すごいな、ミシン。発明した人もすごいよね、よく考えたなぁ。  私の場合は目下ネコベッドを作っているのだけどクッションを繋ぎ合わせるのでどうしても厚みがすごいある。あんまり厚くなるとやっぱり無理、なのでベッドの底の部分はやはり手縫いは避けられない。それでもずいぶんな時短になる、一個作るの２時間かかっていたものが、１時間弱でできあがる。 すごいすごい、たくさん作りたいなぁ。 私がもう少し器用で乙女の心得を持っていたならばきっとネコベッドと言わずいろんなものを縫いたくなるだろう。残念ながら今のところ、洋服を縫いたいとか何か、そういう欲求はない。  それにしてもミシンも手頃になったものだ。少し前までミシンなんて高級品で、普通に10万円くらいしてたよね。もちろん上を見れば今でもお高いのはあるけれど、私ごときが使うには二万円で充分すぎるほど充分だ。  さて明日はお休み。まずは絶対に掃除をしなくては。 ひどいんですよ今。 たまににゃんずにネコの草を持って帰るのだけど毎回部屋中を泥だらけにされる。草をくわえて振り回すもんだから、土ごと抜けて泥が撒き散らされる。 で、あきらめてそのまま放置…鉢に戻しても戻しても同じことを繰り返されるので掃除をする気力を奪われるのだ。 リビングもそうだけど、白ネコ部屋もひどい。あぁもうまったく、とぶつぶつ文句を言いながら多少は拭くけれど、なんせ相手は泥だ、掃除機を使わねばきれいにはならない。 明日は部屋の掃除は絶対。 そして誰かが玄関にオシッコしたのも数日放置している。誰だろう、やはり白ちゃんかな、玄関に置いてある靴にも床にもオシッコだらけだ、ドアを開けた瞬間臭いもの。そして玄関の床が黄色い。これも明日なんとかしなければ。玄関の床をゴシゴシ磨こうと思う。  にゃんこ病院へも行きたいなぁ、銀ちゃんのお目めは相変わらずしょぼしょぼで、白ちゃんも片目が赤くなってる。   朝晩の気温がだいぶ下がってきて、毎晩夕顔が美しく咲いている。闇に浮かぶ真っ白な大輪のその花は、その美しさを何に例えればよいのかわからないがとにかくきれいだ。そして今朝は琉球朝顔も咲いていた。ツルばかり伸びてちっとも咲かないと思っていたので、咲いた花を見たときはとても嬉しかったぞ。やっぱり朝顔も夕顔も秋の花だよね。真夏より秋に美しく咲くよね。  今夜はネコベッドの枠の部分だけをミシンでざくざく縫ったので、明日は時間があったら底の部分を付けるつもり、そうしたら完成だ。 またかわいいのができたら写真をアップしちゃう。見たい人がいるともあまり思えないけど、私が見せたいのだ。うふふ。  では夜も更けてきたことですし、ぐんないでやんす。 

  2015.10.14

• 

  ２度目の更新。

  手前が武蔵くんで奥が白ちゃん。この前　武蔵くんの来たばかりの頃の動画を見ていたのだけど今では信じられないくらい普通に成長した。頭の震えは若干あるものの、体はほぼ健常なネコと変わらない。回復したものだと感心した。子供のもつパワーはすごいな。遊んでばかり、ふざけてばりで　麦ちゃんと楽しい毎日を過ごしている。寝るときはいつも自らケージに入って寝ている。ボランティアさんのところでケージ飼育されていた名残だろうか。安心するのかな。  さてまた仕事中に作ってしまったよ。お店の近所の１００均ではもうこんな色のクッションしか残っていない。暇だったもので丁寧な手縫いをした。これはなかなか良い。だけどこのベッド、白ネコが入ったら寒々そうだしミケネコが入ったらごちゃごちゃしそうだしクロネコが入ったら色合い的にイマイチだしやはり洋ネコに向いてるかもしれない、そんな配色。薄手のクッションなので、くたっとしたタイプ。でもネコはこんなくたっとしたタイプも好きだと思うよ。  こんなことをやっているほど店が暇なのかと心配されそうだな。えぇ、暇なんですけどね、でも今日は　なんだかみなさん単価が高くて　内心ホクホクなんです。だからいーんです。こんな内職をしながらも売上げがあるってサイコーだな。でもさっき市場の請求書を見たら急に暗い気持ちになってしまったよ。あら？コレは一体？としばらく固まってしまったよ。スーパーからお彼岸の入金がもうすぐあるけどもしかしてこれはまたしてもお金が右から左へ 右から左へ受け流す～　みたいな事態に。 私がお金持ちになることはないだろうなぁと　つくづく思った。 いーのだ、地道に生きてゆくさ。日々慎ましく生きてゆければいーではないか。   先日ネットでミシンをポチったので、早く届かないかと楽しみで仕方がない。そんなささやかなことが幸せだと思える自分がかわいいではないか。ミシンが届くまでネコベッド作りは封印しようと思っていたけど今日は昨夜の続きの和柄ネコベッドを作るのだ。 さて　　仕事しますかの。 

  2015.10.13

• 

  今日はいい陽気♪

  これが最新のネコベッド。ひろりんちのにゃんずがネコベッドの奪い合いをしているというのでこれも更にプレゼント。ちょっと地味だったかしらと思ったけど、色んなバリエーションがあってもよいと思うの。ちなみに昨夜途中まで作ったやつは、和柄座布団風で渋いぜ。あら　和柄もいいわね、と思ったので、また更に作る予定。日本ネコと和柄は似合うよね。ネコに座布団の風景はなんだかしっくりくるものね。ネコベッド作りも熱が入ってきて、段々クオリティがアップしていると自負している。だから余計に楽しいのかも。  そうだ私　ネコベッド屋じゃなくて　花屋だった。花の写真もあるよ。コスモスの切花。美しい。昨日　来るお客さん来るお客さんにすすめていたら、すすめた人みんな買ってくれた。 ガーベラ。この写真なんだかよくわからないね。きれいなガーベラ、大輪系も含めて多数入荷してます。 ピンポンマム。「赤のピンポンどうですか」と言われて「赤？買う買うー」と電話で買ったやつだけどこれどう見ても赤じゃない。茶色じゃないの、いいとこオレンジか。いや茶色だな。一応電話で確認したのだよ、「あなたの言うオレンジはいつも茶色だし、本当に赤なんでしょうね」と。「赤です」と言うので買ったのにやはり茶色だったか。あのセリ人は「赤・茶・オレンジ」の識別がどうもできないみたいだ。オレンジのスプレーマムどうですか　と言われて買ったときも、どう考えてもこれは売れないだろうという暗い茶色だったこともある。ダメだ今度から色じゃなくて品種で判断しよう。私の思う赤のピンポンマムは本当の赤のことなんだけどな。決して「赤っぽい茶色やオレンジやえんじ色」のことではない。個人的にはこの茶色のピンポンマムは好きだ。しかしお客さんにすすめてもすすめても「やだこんな暗い色」と却下されてしまう。助けてくれセリ人よ、キミのせいだぞ。 八重のくじゃくそう。これは大輪で美しい。「はぁ～」とため息出るような美しさ。 ダリア。昔からあるタイプのダリアよね。紅白でメデタイ感じだ。  三連休はお店も比較的暇だった。秋の連休はダメだな、みんなきっと行楽に出かけてしまうのでしょう、もしくは運動会とか。春の連休はバタバタ忙しいんだけどね、なんだろね。聞けばお客さんは、庭に咲いた菊の花を仏壇に飾ってるらしい。そうかその手があったのか。自分で育てた野菜を食べる、自分で育てた花を飾る。それはとてもすばらしいことだけど花屋泣かせだね。    さてネコベッド作りも白熱しているけれど、今度は首輪作りにも挑戦しようと秘かに思っている。首輪もね、なかなか気に入ったのって売ってないんだよね。いいなと思えば高いし、安いのはなんだかごわごわしていて着け心地が悪そうだ。首輪もパーツが細かそうだからな、誰か私の老眼をなんとかしてくれ。 たくさん作ってクオリティがよければ実はお店で売ろうと思っている。チャリティグッズにしようかなと。実はネコが増えすぎちゃって困っているおうちを発見して、年明けそこにＴＮＲに入るのだけどネコが何十頭もいるのでお金がかかりそうだ。少しでも助けになればと思う。私ごときの作ったものが　一体いくらで売れるのかは定かではないけれども少なくとも　そこらで売ってる市販のものより可愛さやバリエーションで勝負したいなと。あくまでも思惑。現実的に売れるのかどうかは今のところまだわからない。 みなさん、ネコは増えすぎないように、そうなる前に、ちゃんと不妊手術しましょうね。今のうちにやっておけば、春の出産ラッシュを迎えて奔走されずに済みますよ。 とゆーことで、足りなくなった糸を１００均に買いに言ってくるべ。 

  2015.10.13

• 寝落ちる

  寝落ちるとろくでもない。はっと目が覚めてここはどこなのか、今はいつの何時何分なのか、どういう状況の中で自分が目覚めたのかさっぱりわからなくなるものだ。 たいていは、まさか遅刻か！？と焦る。いや、夜中でした。石油ファンヒーターで足を温めていたら眠ってしまったようで。   数日前から銀ちゃんの目がしょぼしょぼして涙が出て、気になってこの前病院でもらった眼軟膏をつけたら更に悪化した。この眼軟膏、ホントだめ。前に麦ちゃんにつけたときも炎症が悪化した。なんなんだいったい。もう捨てよう。 点眼薬がどうしてもほしくて、仕事のあと銀ちゃんを連れて動物病院へ。そしたら今日は祝日、午後休診だった。銀ちゃんにごめんねごめんね余計なことしてごめんねごめんねと謝りながら帰宅。気づくとテーブルの上に、前に他の病院でもらった点眼薬があった。 なんだ最初から気づけよ私、と自分を呪いながらチョポンチョポンと点眼。これで少しはよくなるかな。  深夜に関わらず、またネコベッドを製作してしまった。しかしながら糸が途中で足りなくなった。 中途半端なところで断念。もうネコベッド中毒なんじゃないかと自分で思っている。どうしても作りたくなってしまうのだ。それにしても、糸がなくなるなんてどんだけ？と思って見たら、200メートル巻きの糸だった、つまり私は200メートル分も縫ったのかとがく然。 ひとつかふたつで飽きるんだろうなと思っていたのに、すでに10個は作った。もはや病気、病的に作りたくなるのだ。 土いじりって無心になれてストレス発散っていうけど、それに似た感じ、なんだろねこれは。  あーもう変な時間に寝たから気分がパッとしないけど、やはり眠い。 目がくっつきそうだ。 もう寝る。目を閉じたい。ぐんない。 

  2015.10.12

• 

  日曜日

  フー太くん　ネコベッド愛用中。後ろを歩いているのはジーナ。昨日ケンカしたくせに、別に普通。。。何が原因で勃発したのやら。 絶対にネコベッドを使わない女子　月子さん。なぜなんだ、、、 小梅ちゃん。そんな顔しなくても。。。奥にいるのははっちゃん。 昨夜の銀ちゃん。目がしょぼしょぼ。どうした。なんとなく白ネコ部屋でネコ風邪が蔓延している気がする。みんな次々目がしょぼしょぼになる。。。 くじゃくそう。そーだ　私　花屋だった、花の写真もアップしなければ。 リューカデンドロン。このタイプ好きよ。真ん中に松ぼっくりがいるみたいな。 スプレーマム。これかわいい。 ガーベラとポンポンマム。これからガーベラが長持ちする季節。 鉢のノボタン。キレイなんだけどなかなか売れないですな。   この３連休はなんだか　お店も暇っぽい。運動会シーズンだよね、運動会とかいうともううちのお店テキメンだめなんだよね。もしかして町内中の人々がどこかで運動会に参加してるのかね、と思うほど。  めっきり寒くなってしまって、厚手の長袖シャツを着ている。薄手のときは上着が必須。もう１０月、、、そろそろセーターとか着てもいい頃だもんね。  私は毎日だいたい　隣のスーパーのお弁当を買ってお昼に食べるのだけど同じものを食べ続ける習性があるため、そのお弁当も毎日同じものになる。しかしながら　だ毎日同じお弁当を同じ金額で買っているけれど、なぜか中身のクオリティが毎度違いすぎる。例えば目玉焼きが入っているけど、半熟のときもあれば黒こげのときもある。黒こげのときはがっかりする。それだけならまだしも、キャベツの千切りがちょこっと入っているはずなのに、日によってはニセモノの葉っぱのビニールみたいなやつだったり。から揚げが１個ついてるときとついてないときもある。あれ？コレ値段一緒だよね？と確認してしまうほどそのクオリティに差がある。一度「お客様の声」に問い合わせてみようかと思うほど歴然と違うのだけど 他のお客さんはなんとも思わないのだろうか。それとも私みたいに毎日同じものを食べ続ける人もそうそういないだろうから気付かないのかな。 まぁいーや。  なんとなく今日は薄ら寒いね。 仕事しよーっと。

  2015.10.11

• ケンカ

  帰宅したとき、玄関を開けて明かりをつけたとたん、驚いて持っていた荷物をドサリと落とした。 え、うそ…と動揺しながら部屋に転がり込むように入りジーナを探した。玄関から階段の上までごっそり抜けた黒いネコの毛が散乱していたのだ。落ちていた首輪はフー太のもの。フー太とジーナがケンカしたことは明白。 黒いもうひとりのはっちゃんはリビングでのびのびくつろいでいたからすぐに違うとわかり、フー太はキャットタワーの上、とにかくジーナを確認しなくては、、と探し回ると サンルームにポツンといたジーナ。いつも飛んでくるのに呼んだら逃げてしまう。とりあえず抱き抱えて明るいところで確認すると、案の定  あちこち毛がボサボサと乱れ、首のまわりがはげている。怪我がないから身体中調べたけれど、幸い怪我はないようだ。  いつかやるんじゃないかと思っていた、フー太とジーナ。  なぜか相性が悪い。ジーナはフー太を追いかけるのだけど、フー太はシャアシャア言いながら逃げ回るのをよく目撃してた。 堪忍袋の緒がキレたのであろうフー太がきっと反撃したんだろう。 確か昨日きれいに掃除機かけたんだけど もう部屋中どこもかしこも毛だらけ。ジーナ、だいぶ毛をむしられたと思う。 あぁ大変まぁ大変と不安に思っていたら なんか別にふたりの関係が悪化したとかではなさそう。今もジーナとフー太同じ部屋にいるけど別になんともないし、鼻で挨拶したりしてる。 …… 根に持たないタイプなんだね、よかった。 ジーナったらこんなにボロボロのはげちゃびん だけれども別に怒ってないんだね。フー太も多分その時はキレたんだろうけど、今は全然普通にジーナと接することができる。 はぁ、びっくりした。 本当に心臓に悪い。 どれだけひどいケンカをしたのかと思ったよ。  ギャラリーだったであろう 他のみなさんも普通だし毛はとても散乱しているけど怪我も無さそうだしさすがフー太、女の子相手に手加減したのかな。それにしちゃあ相当毛をむしったけど。  あぁ心臓に悪いわと思いながらみなさんのご飯の支度をしてなんだかその途中で私がぐったり疲れてしまった。  フー太は今ネコベッドで眠ってる。ジーナはいつものようにへやの中をうろうろ歩いてる。 多頭は大変だ。 でもなんとなくみんなの中にも家族というあきらめのようなものが存在していると私は思っている。好きとかそういう以前にお互いの存在を認めているとゆうか。 白ネコ部屋の住人たちは完全住みわけしないと無理だけどいつものメンバーはこれはこれで小競り合いも起きるけど  なんとか折り合いをつけて暮らしているのでしょう。 ジーナは白ネコ部屋もそれ以外もフリーに動ける子なので、フー太にしたらそれも面白くないのかも。  とりあえず、帰宅そうそうびっくりした。 私の寿命を縮めるようなことがこれ以上起きませんようにと願うばかり。  

  2015.10.10

• 

  ネコベッドは

  このネコベッドはひろりんにプレゼントしたやつ。ひろりんちのにゃんこも使ってくれたみたいでおばさん幸せです。 ジーナさんも毎日使ってます。これはお店で仕事中に作ったやつだからかなり縫い目が雑だわ。 ミケ子さん　幸せの図。 これはちょっとカコイイでしょーカコイイカコイイ。あのＣＭのランドセル背負った男の子が「カコイイでしょー」って言う　あの感じで、カコイイでしょー。 みにー様のお気に入り。みにー様はもこもこしてるのより、ちょっとクタっとした感じの薄手のタイプがお好みみたい。  これもいい感じ。これは白ちゃんが毎晩ここで眠ってる。白ネコ部屋に置いたら　真っ先に白ちゃんが入って　以来ずっと使ってる。  はっちゃんも使ってる♪ もっと色んなバリエーションが欲しいけど１００均の限界と言いましょうか５００円で作れるから楽しいのであって、高額になってしまったら買ったほうがよくなっちゃうもんね。 ネコベッド作りは楽しいぞと。

  2015.10.10

• 老化するということ

  秋のアレルギーで実は大変だ。春の花粉症並みにひどい。くしゃみと鼻水、あとは肌が過敏になっていて自分の髪の毛さえもチクチクいらいらする。鼻の中がいつももしゃもしゃする感じで痒いんだかなんだかよくわからない。肌が荒れているから化粧ものらないどころかすでにカピカピな感じで。 あぁひどい。老婆のような顔ではないか。目も痒くてただれている。  鏡を見るのが最近は特にきらいだ。私もずいぶん歳をとったではないか。そういえば今月はもうすぐ誕生日がやってくる。えーといくつになるんだっけ？  みんな私の回りも歳をとった、そりゃもちろん私だけが歳をとるわけではないので当然だが 目下劣化がではなくて老化が激しいのは暇人N氏かな、ありゃひどい。オントシ72歳だが90歳くらいに見える。今や人生の4分の３を寝て過ごしている。起きている時間のほうが少ない。おまけに無気力で無精髭ボーボー、朝から酒臭いのは相変わらずだけどまるでルンペンのようなナリ。この前一緒に行くというので園芸の競りに連れていったのだけど、一緒に歩いているのが恥ずかしいくらいにこ汚いじーさんになってしまった。少し前までは、ちょっと陽気なチョイ悪オヤジだったのにね。見る影もない。足も遅いので、歩いているとその距離がどんどん広がってしまい、私に追い付くのを待っている間に日がくれてしまいそうだ。 キタネーじーさんだな、少しはシャキッとせんかい！その無精髭なんとかしなさい！といつも叱咤激励？しているが一向に汚いままだ。 メッシュおばさんも最近はたまにしかお店に来ない。たまに来るとやはりなんだか足元もおぼつかないし元気もない。口だけは達者だけど、以前ほどの勢いはないし耳も遠くなった。  電話だけはくるけどめっきりお店に来なくなったお客さんもいる。もう外を出歩けないのだとか。 知っている顔がどんどん減るのも致し方ないのかもしれない。 それにしてもN氏やメッシュおばさんがすっかりご老人化している姿は自分の親を見ているようで非常に切なく悲しく苛立ちさえ覚えてしまう。老いていく姿を見ているのはつらい。時間は無情だ。  もれなく私も老化しているわけだけど、さっき自宅の仏壇に手を合わせながら思わず呟いてしまった、時間はこんな風に流れてしまってこんな風にみんな歳だけどんどんとってしまうのかしらねぇ、と。  終活にはまだ早いと思っているけどそう遠くない未来はすぐそこまで来ている、とも感じる。 老化のスピードは人それぞれだけど、なんともやりきれない姿を日々見て   悲しくなる。自分も行く道なのだと。  我が家のみにー様は17歳。すっかりおばあちゃん。手足はずいぶん細くなった。体重だってピーク時の半分近く。ご飯はよく食べるけどちっとも太らない。 時間が止まればなぁ。 誰も避けられない老化という現象。 考え出すと  切ないなぁ。  

  2015.10.09

• もやもや病

  ネコベッド作りに毎日没頭していた。結局9個も作った。クッションの枚数でいえば45枚、よく作ったもんだ。 45枚も買い占めたので、近隣の100円ショップのクッションがほぼ在庫がなくなった。入荷待ちだな。私の熱が冷めなければ。9個作ったうちの2個はひろりんにあげた。人様にあげるのだから、なかなか良くできたやつを あげた。うちにあるやつより丁寧な仕事をしたよ。 多少雑な作りでもネコ様は文句も言わずに使ってくれる。ありがたい。 今日は早めに閉店して、先日亡くなったお客さんのお通夜に行ってきた。私の作ったキティちゃんのアレンジが祭壇に飾ってあった。キティちゃんの輪郭にイマイチ納得できなかったけど、遠目に見る分には間違いなくキティちゃんだったからよしとする。 ああいう席は母の葬儀以来。厳粛な重い空気と悲しみの中で営まれるその儀式は苦手だ。泣きながら喪主の挨拶をするご主人が見ていられなくて下を向いていた。 久しぶりに着た喪服がきつくて  太ったらしい自分を思い知らされた。スカートのファスナーが上がらなかったぞ。    仕事ではなんだかお金に絡むミスが相次いで私を疲弊させる。衝撃的だったのは、集金したお金をスタッフが紛失したこととか。 相変わらず委託先の請求書が合わなくて、何度も請求書を書き直したりとか。本当につまらないミス、納品数と残数の書き間違えであやうく一万円近くのお金を失うところだった。 人間だからミスもするしお金もなくすだろう。ほんのちょっとのことで防げるそんなミスだけど、そのほんのちょっとがなかなかできないんだよね。 もう本当に、私にはどうしたらよいのかわからない。 こういうことばかりが続くと、だんだん私もやる気がなくなってくるというかむしろ辞めたくなる。みんなお金のために働いてると思うんだけど、お店のお金には無頓着。お店のお金からそのお給料が出るんだけど。失った分を自分で補填してくれるならまだいいけども。ホントに困ったものだ。   そういうことを考え出すとウツ病になりそうなので、むしろ現実逃避でネコベッド作りに没頭していた。チクチク縫っているときは何も考えないでいられるからね。ある意味ストレス発散よね。  求人は相変わらずヒットしないしなぁ。時給が上がってるからシビアになりたいけど、シビアにやったら今のご時世、人材なんて集まらないだろうな。やる気があって責任感があってありがとうとごめんなさいが素直に言える人であれば文句ないけどな。もうこの際  能力うんぬんは言わないよ。能力はないものだと思って向き合わなければね。それはやる気でいくらでもカバーできるし。 お金絡みのミスはしんどい。ここ数日その件でもやもやしていた。納品も集金も全部自分でやろうかなと思ったり。でもそしたら従業員要らなくなっちゃうしね、どうなんだろうね。  とりあえずまた、100円ショップにかわいいクッションが早く入荷しないかなと思っている。 何かに没頭させてくれ。 

  2015.10.09

• 

  ネコベッド３

  やばい。ネコベッド病だよ。  お店が暇だからって　また１個作っちゃった。目の前の百円ショップでクッション物色して、あんまり好みのはなかったけどなんとか可愛くなりそうなのを探して。。。 やはり手縫いで２時間かかるな。。。ミシンがあればダーッとすぐできるのにね。 お店の近所の１００均はセリアなんだけど、ダイソーのほうがかわいいクッションがヨリドリミドリだね。  ってゆーか、営業中にコレ作ってるってどんだけ暇なの、って話し。 や。暇だったんですよ。えへへ。  ってゆーか、ネコベッドはいいから　花の写真アップしろって話よね。あ、えぇ、ありますよ、お花もたくさん。 凝りだすと凝るタイプなもので、熱が冷める前になんとか作ってしまおうかなとか色々考えるわけですよ。鉄は熱いうちに打て！って言うし（ちょっと違うか） はー、肩こった。仕事しよっと。 

  2015.10.06

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  ネコベッド２

  さてネコベッドネタが続きますが、昨夜作った３作目。 これはちょっといいんじゃない？すぐにみにー様が使ってくれました。 よく見ると縫い目はガタガタだけど　それもまぁご愛嬌で。ねこ様たちにはそんなの関係ないみたいだし。 ふかふか感を確かめるミケ子嬢。うんうん、ふかふかしてていい感じだわ、って言ってるよう。  １作目は白ネコ部屋で間違った使い方をされて悲惨な状況だけれども２作目、３作目はみなさん喜んで使ってくださっててねこ様のシモベとしてはありがたい限り。ホームセンターとかで安いネコベッド探すと　ちっともかわいいの無いしね。 ３作目のこれは　いいんでないの。自画自賛。 みにー様がさんざん使ったあと、夜寝るときはフー太くんが使ってました。 ２作目のは、薄いクッションを繋ぎ合わせたのでラクチンだったのだけど、３作目はもこもこクッションなので結構苦戦した。でもやっぱ　もこもこのほうが　なんかわかいいし　安定感あるね。  １００均マニアになってしまいそうだわ。安くてかわいいクッション探したい。 熱が冷めないうちにまた作りたいけど、冷めたら早いからね、まったく手をつけなくなるから自分でそれがわかっているので「めんどくさい」が出たらもう終わり。もう１個くらい作ってもいいかなーって思うけど どうかな。。。  いつもは私のベッドに入ってくるみにー様。昨夜は２作目のネコベッドで気持ちよさそうに眠ってました。 本当は全員分あったらいいけど・・・ネコベッドだらけになったらニンゲンの居住スペースがなくなるからガマンだ。。。白ネコ部屋ではたいていいつも、白ちゃんと麦ちゃん、銀ちゃんと武蔵のセットで２匹でひとつずつのベッドで寝ているみたいだけど。 みんなネコベッドが大好き。かくいう小梅ちゃんも、いつもソファーの上のネコベッドで寝ています。 そういえば月子とジーナはどこで寝ているのかな。あのヒトたちは、寝室に来るとメダカの水槽に落ちたりいたずらするので　一緒には寝ないんだけど果たしてどこで寝ているのか　私は知らない。やはりネコベッドが必要か・・・ 寒くなると　あれこれ考えてしまう今日この頃。

  2015.10.06

• 熱しやすく冷めやすい

  またネコベッドを作った。これで３つ。スマホからだと写真がなぜかアップできないのでとりあえず  作りおえた達成感を書き留めたくて。２日で３つ、私にしては快挙だ。なんせ中学時代、家庭科の教科はいつも成績が２だったよ。 パジャマを作る宿題は友達にやってもらった。本当に家庭科が嫌いでねぇ。でも実はなにかを作るのはそんなに嫌いじゃない。一時期はバスボム作りに凝ったし、夜な夜なバスボムを作っていたこともあった。ロボットと暮らしてみたくてディアゴスティーニでRＯＢＩだって購入した。まぁあれはちょっと細かくて難しすぎて挫折している。機械ものはやはりダメだな。完成するのか疑問だ。 ネコベッドは楽しい。なんたってにゃんずが喜んで使ってくれるし。完成品を見てはにんまりしている。ミシンがあればなぁ。３つ目は結構苦戦した、なんたってクッションを折り畳んで縫い合わせるので、もこもこしてやりづらい。 でもこれ、ホームセンターとかで買っても1980円くらいの代物、そうね、1980円に見える、うふふ、500円でできたのよ、まぁ２時間かかるけど。 実はこの前からホームセンターでネコベッドを買おうと思っていたけど、気に入った柄がなくて。ちょっといいなぁと思うと2980円はした。なのでかなーり満足です。うふふ、また気が向いたら作ろうっと。 しかし私は熱しやすく冷めやすいタチ、すぐ満足するというかはっきりいってすぐ飽きる 。もう作ることはないかもしれないなぁ。 でもかわいい柄のクッションを見つけたら、また作るかも。我が家の場合、ネコベッドはいくつあっても足りないんじゃないのと思うし。    そういえば昔、結婚式のブーケでどうしてもキティちゃんの顔のブーケを持ちたいというお客さんがいて、あのときもかなり苦戦してなんとかキティちゃんのブーケを作った。 今度はキティちゃんの顔のアレンジをお葬式で祭壇に飾りたいという依頼が。。先日亡くなったうちのお客さんのお葬儀なんだけど、キティちゃんかぁ、、、そう来るとは思わなかったな。そのお葬儀、私も出席するんだけど、うーん、、キティちゃんかぁ…考えあぐねたけれど、白のカーネーション、なんとか注文が間に合ったのでお受けした。さて、どんな風にするかなぁ。ブーケのときは、ホント顔の部分だけワイヤリングして束ねたんだけど、アレンジかぁ…顔だけ作ってぶすっと挿すのもなんだか生首みたいな感じだし、額縁みたいに平面的に作っても、祭壇の故人のお写真より目立ってもアレだしなぁ、と色々考えてしまう。 さぁ困ったね。時間もないし、カーネーションは高いし、シュミレーションしている場合でもない。なんとかせねば。なんとか。 そう、あの人はキティちゃんが好きだった。そしてミッキーマウスも好きだった。ミッキーマウスにしてくれと言われなかっただけまだいいね、ミッキーマウスは難しすぎるでしょう。  そんなこんなで秋の夜長は更けてゆきます。。 

  2015.10.05

• 

  ネコベッド

  こんなの作ってみた。ネコベッド。百円ショップのクッションを繋ぎ合わせて　ミシンがないから手でチクチクと。本当はこれを中に折りたたんで浅くするんだけど、面倒だから深いまま。。。 リビングにポンと置いてみたら、誰も使ってくれなくて。仕方ないから白ネコ部屋に持っていったら、麦ちゃんと武蔵のおもちゃにされてた。  そして第二作目。こちらはクオリティが高いぞ。 しかしやはり手縫いなので、細かいところはお見せできません。 早速ジーナがＩＮ。これは気に入ったようだ。その後ソファの上に置いたら、みにー様が気に入ってずっと使ってくれた。ソファが爪とぎによりボロボロなのは　まぁ　うん　見ないで。  百円ショップに並ぶチープでかわいいクッションも、ちょっと手を加えればかわいいネコベッドに。しかし手縫いのため、一個作るのに2時間かかった。 思い立つとやるんだけどすぐ飽きる性質なので、一気に2個作った次第。一応３作目のクッションも買ってあるんだけど、いつ手をつけるかは自分でも不明。 ネコベッドも買うと２～3千円くらいするけど、作れば5百円。おまけにネコベッドって、すぐ毛だらけになってボロボロにされてしまうから毎冬ごとに買うのもなんだかねぇな感じだったけどなかなか気に入った柄とかもないし自分で作ったほうがいいじゃん♪的な。ダメになったら気軽に捨てられる。これはいい。そして楽しいではないか。 実は人様のブログで手作りネコベッドを見て　真似てみたのだ。簡単そうだなぁと思いチャレンジ。 手縫いじゃなければもっとうんと簡単だな。誰かミシンくれ。  我が家も全員分作るのは気が遠くなるので　大体は買ってきたもので間に合わせているんだけど。毎冬ごとに新しいネコベッドが欲しくなる私としては、自分で作るという新しいフィールドを発見した喜びでいっぱい。 家で2時間の時間を作るのはなかなか難しいのだけど（寝る時間がなくなる）こうなったらお店が暇なときに内職するか。うふふ。

  2015.10.05

• 儚いもの

  ホスピスに入院していたお客さんのご主人から夕方電話があった。 今日、亡くなったと。  閉店間際だったので、急いで枕花を作ってそれを持って病院へ駆けつけた。 彼女の義理のお姉さんがいた、よく一緒に花教室へ通ってくださった方。 ベッドに横たわるその顔はとても穏やかで苦しまず  眠るように逝ったのだと。だからそれはよかった、とお姉さんは言った。 ベッドを挟んでずいぶん話をした。時々冷たくなったその体を撫でながら亡くなるまでのこと、今までの思い出、残されるご主人のことなど色々話をした。 私にとってはとてもわがままなお客さんで、馴れるまではずいぶん手を焼いた。けんかをしたこともある、わがまま言いたい放題の人で、この人のわがままには振り回された  なんて話をして、お姉さんも  そうなのよこんなにわがままな人はいないでしょう、なんて言ってた。でも病気になって、入院してからは、あれ食べたいこれ食べたい、買ってきて、なんてわがままはあったけど、一度も病気のことを悲観して投げやりになったりすることもなく、痛いの苦しいのと言うこともなく我慢強く、死への恐怖を誰にもこぼすこともなく、本当に強い人だなと私は思っていた。とても  未来の約束を欲しがった。入院中のベッドの上で、クリスマスやお正月のことを心配して、時間がかかってもいいからあれが欲しい、作って欲しい、と言っていたときは、年末までないであろうその命を察知してか、その先の約束をとても欲しがった。ご家族からは、うんうんと聞き流してくれと言われていた。そんな先の約束はできないのだと聞かされていた。 わがままな人だった、天真爛漫だった、頭に来たこともあったけど、だけどなぜか憎めない人だった。 そんな話をお姉さんと長い時間した。 まるで眠っているだけのようなその顔は今にもパチリと目を開けそう。 寂しくなる。 先週お見舞いに来たときは、アイスクリームを買ってきてと言われそのアイスクリームをペロリと食べたのに。その数日後には意識が混濁し、目を覚まさなくなったのだとか。 わがままだったけど、最後は本当に偉かった。家に帰りたいとか、死にたくないとか、苦しいとか、誰かを困らせるようなことは絶対に言わなかったんだもの。  命は儚い。ある日突然、末期ガンであるとわかってから、わずか数ヵ月の命だった。抗がん剤を施す猶予もなかった。 本当に儚いもの。あっけなく ふいに 失うもの。 寂しくなるなぁ。 寂しくなるよ。  きれいにお化粧されたその顔は、とても、死んでいる人には見えなかった。 バイバイ。 いつか   また。   

  2015.10.03

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  入荷のお花と雑考

  お誕生日のお祝いに。アレンジ。  どうゆうわけかまったり土曜日。拍子抜け的な。 今朝は園芸ものを仕入れてきたじょ。 コスモス。美しすぎる。 あ、ハロウィンおバケアレンジ。さっき子供が「おバケのお花欲しいー！欲しいー！」って店の前でお母さんにダダこねてた。お母さん、買ってあげなかったよ、ひどいね（笑） ガーデンシクラメンも始まりました。これが出てくると　あぁ今年ももうすぐ終わりねという気分になる。 シャコバサボテンやカランコエ。あとでラッピングして並べなおすのだ。 切花。ひまわりとワレモコウの相性がすきなんだよね。 ピンクリンドウ。リンドウもそろそろ終わりかなぁ。 鉢のコスモスの中にこんな変わり咲きが。 残念ながらこの変わり咲きタイプのはスタッフがご自宅に買っていってしまいました。   世の中を見渡すと　ショッキングなニュースがあちこちで。あまり見たくない。見ないようにしてる。そこにとらわれたくない。でもそれは現実で　考えると　とてつもない闇に呑み込まれそうになってしまうので。ただ　　殺したり傷つけたりするニンゲンってきっとろくな人生じゃないよ、それだけは間違いない、良い死に方はしない。でもそんな程度じゃ許されないような　ひどいニンゲンって案外たくさんいる、本当に、地獄というものがあるならぜひ地獄に堕ちてほしいようなニンゲンが　世の中結構たくさんいるもんだなと思う。悲しい出来事や事件、見ないようにして生きて行くことは可能なんだろうけどそういう現実があるということは知らなければいけない事実でもあると思う。同じニンゲンとして　自分と同じ赤い血の流れるニンゲンがそういうことをするんだな、という現実。目を背けてはいけないような気もする。関わりたくはないけど、知らなければいけないコトでもあって。もし本当に神様なんて者がいるのならこんな世界を　野放しにしていてよいのかねと聞いてみたい。もし世界を終わりにするのなら、それはもう今じゃなくてもよいのかねとマジメに聞いてみたいものだ。  動物問題にしてももちろんそうなんだけど知らなければいけない現実や闇がうんとたくさんある。「知らなかった」ではもう済まされない、こんな情報社会では。ペット産業の裏で大量繁殖させられて流通の過程で大量に殺されていく闇。モラルのない飼い主による遺棄やネグレクト。毛皮の問題、店先に並ぶかわいい毛皮商品はついこの前まで生きて呼吸をしていた動物だった事実。その残酷な殺され方、知らずにかわいいかわいいと無知に買う消費者。今や子供の数よりペットの数のが多いと言われる昨今、その陰で年間十数万頭もの命が奪われていく社会。何かがおかしい　と薄々気付きながら　無関心を装う大衆。 目を背けてはいけないコトは山ほどある。こと命に関しては。  うちのお店には「里親募集」のポスターや、杉本彩さんが主催する愛護団体のチラシなどがあるのだけどほとんどの人が見ようともしないし無関心。知らないでは済まされないけど、知らない人が多過ぎる。だから少しでも　微力でも　発信していかなければと思ってるけれど。 まぁ職業柄、花の情報発信に力を入れろって感じではありますが     ふぅ。また語っちゃった。 仕事しよっと。。。

  2015.10.03

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  魔の１０月

  銀ちゃん、ネクタイの首輪が板についてきた。 ハロウィンおばけアレンジ。ピンポンマムで顔を作ってみたけど、いきものとして何者だかわからないのでオバケということで。かわいいじょ。     さて１０月。早いものでもう１０月。 魔の１０月。また最低賃金が上がったぞ。毎年上がる最低賃金。東京と神奈川がずば抜けて高い。前から言ってるけど　私は最低賃金の値上げには反対だ。払うほうの身にもなってほしい。最低賃金を上げるということはだ、まったく仕事ができない新人でもその最低賃金がもらえてしまうわけ。最低賃金が高すぎると、仕事ができる人とできない人の差がつけにくいわけ。そうなると仕事のできる人のやる気を限りなく削ぐことになるわけ。「なんであんな仕事ができない新人と私の時給が同じなのよー！」という不満になるわけ。かといってできる人に、それより高い　そうね時給１０００円とか１２００円とか支払う体力はこちらにはないわけ。とても差がつけづらい。仕事のできない人は儲けモンだができる人は馬鹿馬鹿しくなる。まさに正直者はバカを見るような世界。マジメに頑張ってそこまでの時給にやっとなった人と、いきなりポンと入ってきた何も出来ない人が同じような時給じゃあ　そりゃ良い人材はやる気をなくす。最低賃金を上げれば生活水準があがるでしょう、と単純なことしか考えられないこの国の偉い人たちはなんにもわかってない。そりゃそうだ、なんにもできない何にも知らない頭の悪い人だって、国会議員になったとたんお給料何千万ももらえる浮世のような世界に住んでるんだもの、わかるはずもない。まったく困ったものだ。できる人とできない人の差をつけてあげることは私は絶対必要だと思ってる。それがモチベーションにつながるし　頑張って時給アップしたいと思うのが世の常。最初から高いんじゃあなた、どこでどう差をつけてあげたらよいのやら。果てしなく時給アップできるほど　零細中小は体力なんてない。 しかもここは青梅市。むしろ埼玉県だってば。同じ「東京都」などとひとくくりにしないでほしい。六本木より埼玉に行くほうがはるかに近いのだよ。新宿に行くより埼玉でお買い物したほうが近いのだよ。家賃は都内と比べて半分くらい、時給だって半分とまでは言わないけどそんなレベルで全然ＯＫではないか。だって人々の金銭感覚だって、都内と比べたら半分くらいしか持ち合わせていないのに。そもそも花が１本２００円でも高いとブーブー文句言う人たちなのだよこの町は。なのになぜゆえ仕事がまったくできない人に時給９０７円も払わなければならないのか。むしろこちらが授業料としてほしい時給を　なぜか払わなければならない。国もこんな政策打ち出すのならね、最低限社会人マナーを教育した人を世に送り出してくれ。そこから教えなければならない新人に、もらうんじゃなく払うなんてバカげてる。特に最低でも１～２年はいろはから教えなければ何の役にも立たない仕事例えば花屋とか何か職人的な仕事の場合、国のほうで最低賃金に見合うだけの教育を受けさせてからっていうなら話はわかる。１～２年、仕事教えながら授業料もらうんじゃなくお給料払わなければならなくて、しかも１～２年したら辞めてしまうような人材になぜ最初からそんなに高い時給を払わなければならないのか、私にはまったく理解できない。 だったらホント、はじめの２年は授業料もらうカタチでやってくれるような何かを作らなければもう無理ではないか、って思うんだけど。 ここのところ、かなりのハイペースで毎年最低賃金が上がってる。国としては最低賃金を１０００円まで持っていきたいんだろうけど残念ながらその賃金に見合う人材があんまりいないのですよこの国には。学校出てすぐ働いてもその時給なら、だったら学校でもお勉強ばかり教えてないで社会人としてのスキルを何か身につけさせてほしいよね。 まぁ仕事なんてはじめは誰でもできないものだけど、私が思う「仕事ができる人」っていうのはまず「覚える意欲がある」ことが最低条件。そこがないと始まらない。「覚える意欲」＝素直に吸収する能力 覚える意欲のない人はダメだ、ホントダメ。ただダラダラと時間だけつぶしてただ居るだけの人は単なる時給泥棒。 言われたことはやって当たり前。それ以上のプラスアルファができて初めて「あぁよく頑張ってるね、仕事できるね」となる。まぁそんな人あんまりいないけどね。言われたことさえできないのが普通のようだ。そんなレベルでさえ、高い時給を取っていく。もう中小零細は人を雇えなくなってもいいということか。 １時間に１０００円の時給を持って行く人なら、私は個人的に１時間に３０００円の利益は最低あげてほしいと思う。３０００円の利益をあげるということは、少なくてもその倍は売らなければね。 まぁそんな人材はほとんど居ないのが実情。ではどうするか。もう人を雇うのなんてやめるか、よほどシビアに人材を選ぶか、しかない。 シビアにならざるをえない。働く側もそのくらい意識してもらわねばならない。最低賃金があがるということは、求められるレベルが上がるということなので働く側の意識も変わっていかなければ　到底　無理。 毎度言うけど、私としては　時給は最初は低くてもいいから、上がっていくものであるべきだと思うのだ。年功序列ではなく、仕事の質や量によって、そこはどんどん差をつけてあげるべきものであってほしい。でなければ、働く側の意識やモチベーションはどうやって保てというのか。最初から高くても、いつまでも変わらない時給ではだんだん人はやる気をなくしていくものではないのか。コレがクリアできたらいくら、次はコレをクリアできたらいくら、と以前のうちの時給はそういうものだったけれど、最低賃金がとどまることを知らず上がってしまってからはそれももうできない。 働く人がいるから社会が回っているのではない。働く人にお給料を払う人がいるからこその社会なんじゃないの。そこをもうちょっと考えて欲しいものだ。まったく。仕事をちゃんとやる人も、やらない人も、大差ない時給で働くなんてありえない。やらない人は徹底的に低い時給で、やる人はどこまでも高い時給をもらうべきだ。その差をつけてあげられないふがいない自分がいちばん情けないけれど。それもこれも最低賃金が高すぎるから。 私が初めてアルバイトをした当時、３０年くらい前だけれど、当時の時給は４３０円だった。それでもＤＣブランド全盛期で、今のようにユニクロとか安い洋服屋もなく物価は高かった。花だって高かったよ、バラが１本千円、ユリは三千円とかが普通だった。今では時給はその倍以上、しかもファストファッションと呼ばれる安いものがたくさん並ぶ時代。不思議だ。時給が高くなったって、人々はどんどんケチになっているではないか。  魔の１０月。求人をかけたくても　払うお金がありません。さて困ったね。

  2015.10.02

• 休日

  本日３週間ぶりの休日。実に忙しかった。午前中はにゃんこ病院へいって麦ちゃんの検便を。この前から元気がなく下痢祭りだったのは、お腹のなかに回虫とコクシジウムがわんさか居たせいで、１週間ほど投薬を続けてやっとの検便。見事回虫もコクシジウムも駆除できてよかった、お薬頑張った甲斐があったね麦ちゃん。病院の待ち時間中に、クレジットカードで貯まったポイントが品物に交換できるという郵便物をみて、その場でお掃除ロボットを申し込む。お掃除ロボットだよ、嬉しいな。ってゆーかポイントが貯まっていたことなんて今まで知らずに過ごしていたのでかなりのポイントがあったぞ。  その帰りにホスピスに入院しているお客さんのお見舞いに。眠っていたのでそっと帰ってきた。目を覚ますかなとしばらく待っていたけど、起きる気配はなかったので静かに退散。 その帰りには、民家で信じられないほどネコを増やしているお宅の件で動物愛護センターに電話。そのお宅のすぐ近所のコンビニから、住所を調べながら電話したのだけど、愛護センターの方、「またあなたですか」的な対応。古い大きなお屋敷なんだけど、お庭の敷地にざっと見ただけでネコが20頭はいて、子猫もいる。間違いなくむやみに繁殖させているので、これはちょっとやそっとじゃ手が出せないので行政指導をしてもらうことにした。愛護センターの方は、そのお宅に行ってお話を聞いて、不妊手術をすすめてくれる。もし飼い主に不妊手術の意志があれば全面的に協力しますので後日報告をくださいとお願いした。 仮に30頭いるとして、もうそこまでくると手術費用の捻出は飼い主個人では不可能に近いだろうから、この件はあとでボランティアさんと相談する。30頭手術かぁ、、手伝うなら私も３日くらい仕事休むようかしら、などと考えながら 。 不妊手術の認識、知識、概念、そういったものが欠如してる人か、あるいは不妊手術に拒絶反応を示す人か、わからないけれど少なくとも私が個人でその家のドアをノックする勇気はなかった…愛護センターさんも色々説得してくれるでしょうが、彼らには強制力がない、そこがおおいに問題だな。  その足で今度はスーパーへ行って、二割引のにゃんこご飯をまとめ買い。毎週木曜日は二割引の日なの。 それからガソリンスタンドでガソリン入れて灯油買って一旦帰宅。それからすぐに今度はホームセンターへネコ砂をまとめ買いしに。とそのホームセンターで、偶然知り合いに出会う。彼女も明日、職場に現れた親子のネコを捕獲するのでボランティアさん宅に捕獲するための機具を仮に行くのだとか。その前にボランティアさんに差し入れをするためにゃんこご飯を買いに寄ったらしく。あらじゃあ一緒にボランティアさんのところに行きましょう、となり一緒に行くも、ボランティアさん不在のため、電話して機具だけ借りて、差し入れは置いてきた。 そこで別れて帰ろうとしたら電話が鳴り、色々複雑な案件で数十分コンビニの駐車場で話す。お年寄りのお客さんで、同じ話を何度も何度も繰り返し聞かされる。 やっと帰宅したらもう外は暗くなっていて、それからロン毛ちゃんを捕獲すべくあれこれ試みるも現時点でいまだ捕獲ならず。 あーなんか今日はもうたくさん働いちゃったなーって感じなのだけど、掃除して洗濯物を干してさぁこれから晩御飯、と、思ったらパンしかない。仕方がないからパンを食べる。  久しぶりの休みは光の速さで過ぎていく。日が短くなったから余計に時間が足りない気がしてしまう。 明日の仕入れのチェックもしなければ。昼間電話で適当に「あ、買う買うー」なんて言ってたけど適当過ぎてよく覚えてないので再確認を。  さて、んじゃ晩御飯にしましょう、パンだけだけど。 

  2015.10.01

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  ネコにはかなわない

  ブバルディア　　　この粒々がみんなかわいく咲くぞ   昨夜は大変だった。ほとんど寝てないや。  マム　オペラピンク  私のかわいいジーナちゃんが、家出をしたのさ。 青ざめた。頭がおかしくなりそうに混乱した。夜、ちょっとうたた寝していたとき、網戸を開けて自分で外に出ちゃったんだよね。家の外にいたジーナを見て　気が動転したよ。すぐに外に出たら、もうその瞬間に見失ってしまって。    懐中電灯持って　探し歩いて、ジーナ、ジーナ、と呼び続けて。もう深夜だったので大きな声は出せないけど、車の下、隣の家の庭、駐車場、マンションの敷地、あちこち、探し歩いて。 お外で寛いでいたちび銀ちゃんやロン毛ちゃんが　不思議そうに私を見てた。 あー、ダメだ、見付からない、と混乱した私は深夜に関わらずひろりんに連絡。ひろりんたら、深夜０時、すぐに駆けつけて一緒に探してくれた。 おもちゃかぼちゃ   かなり怪しい深夜のふたり。人んちの敷地にまで勝手に侵入して　生垣をのぞきこんだり。はいつくばって車の下を照らしてみたり。  リンドウ   ダメだ、見つけられない、一旦落ち着こう、と部屋に戻りコーヒーを飲み。 迷子ではない、家出なので、帰ってくる確率は高いだろうけど、一応トイレの砂などを家の周りに撒いてみたり。 ひろりんのすすめで、出て行った窓を開けておけば戻ってくるかも、ということで、他のにゃんずをみんなリビングから追い出して窓を開放しておいた。深夜２時、もうさすがにひろりんには申し訳ないので　お帰りいただいてひとり、不安の中ジーナの帰りを待っていた。 このまま朝まで戻らなければ　交通量も多くなる、心配事が増える、あの子は足が少し不自由なのだ、何かあったらどうしよう、どうしよう、って心が折れそうになっていた。朝まで戻らなければ　仕事にもいけない、探し続けなければと思っていた。  ３時過ぎ。お外にいたちび銀ちゃんが「うにゃ」と鳴いた。ガタン、と音がして、開けておいた窓から突然ジーナが飛び込んできた。  へなへなと力が抜けるというのはまさにこういうことを言うのだなと実感した瞬間。ジーナの体があちこち濡れていて、一体どこに隠れていたのやら。目をまん丸くして、ちょっと興奮して部屋の中を走り回ってなんだか楽しそうにしているジーナ。 初めてのお外。初めての冒険。本人は至って満足そうに体をグルーミングし始めて 私はジーナの体をケガがないか調べて、念のためノミ駆除のフロントラインを滴下した。足を拭いて、体を拭いて、ぎゅっと抱きしめた。ジーナは迷惑そうに「やめてやめて」とバタバタしていた。「もー悪い子なんだから悪い子なんだからー、でも帰ってきたからいい子なんだからー」って頭をぐしゃっとなでた。 ジーナはケロリとしていて、楽しかったみたいな素振り。 午前４時過ぎ、やっとベッドに入ったものの、興奮していたのか全然寝付けず。 あーもーホントやだ。今度から絶対網戸ストッパーを忘れずにかけなくちゃ。こんなことがあると本当に寿命が縮まる気がする。多分、寿命　５年は縮まったと思う。  ひろりんは前日、保護できなかった３匹目の子ネコを深夜にまた探しに行ったというし、次の日はジーナの捜索を手伝ってもらって全く寝てないと思う。  ネコ様に翻弄される日々。私たち何やってんのかしら。 ネコ様にはかなわない。ホント、まったくかなわないと　思う今日この頃。。。

  2015.09.28

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  シンデレラ

  シンデレラの公演のお祝いにシンデレラと王子様のイメージのアレンジメントのご注文があって。シンデレラをイメージしたアイテムをお客様が送ってくださるということや細かい花材の指定などもあってお彼岸の真っ最中からメールで色々やり取りをしていたのだけど。 かなり気合の贈り物みたいで　こちらもちょっと緊張気味。花材指定はピンク、キイロ、白だったのだけどやはりシンデレラといえば水色のイメージが私にはあったのでオーガンジーの水色のリボンと　パール付きの水色のリボンでデコレーションしようと決めていて。で、写真がそのリボン、かわいいのだ。 器をこのリボンでぐるぐる巻いてかわいく仕上げて、花はお客様指定の色とイメージでお作りした。 先程そのお客様がお花を受け取りにみえた。お友達と４人くらいでやってこられて、アレンジメントを見せたとたんみんなで大騒ぎ。「かわいー！！写真写真！写真撮らなくちゃ！」わいわいとみんなで花のまわりでパシャパシャ写真大会。 そこで私はハタと気づいたよ。私が写真撮ってないや、って。でもまさかその輪にどさくさにまぎれて私まで写真撮ったりするのははばかれて遠慮した。。。 その団体の後ろにいつしか他のお客様が並んでいたので早々にアレンジバッグに入れてお持ち帰りいただいたのだけど。 ホッ。よかった。 あんなに喜ばれるとこちらも非常に嬉しくなります。細かい指定があったので　イメージにそぐわなかったらどうしようという不安も少しあったけど本当によかったです。 お花を渡すときは　今だって　いつだって　少しドキドキする。 こちらが　ステキにできたと思っていても必ず相手がイメージ通りで喜んでくれるとは限らないから。ほぼ喜んでもらえているけど、中には無反応な方とかもいたりして。花も見ないで受け取って　無表情で帰る人とかホント　たまにいるけど　あれは　なんだかがっかりする。見て　何かコメントちょうだい、って思ったり。 まぁ　いろいろだよね。  シンデレラつながりで昨夜の話し。 ひろりんが民家で見つけた親子のネコを捕まえるというので手伝いに行くよ！と言っていたのだけど来なくていい　と言われていてでもやっぱりひとりじゃ大変だから手伝いに行くよ！と半ば強引に現場に押しかけた。 あれ？シンデレラとは関係ないな。。 まぁいいや、で、母ネコと、子ネコ２匹はなんとか捕まった。でも二日前にひろりんが見たもう一匹の子ネコがどこにもいない。そのネコたちがいた民家のご夫婦は、子ネコは最初４匹くらいいた、と言うのだけどひろりんが見たのは３匹、で、昨夜保護できたのは２匹。私とひろりんは３匹目の子ネコが現れるのをじっと待っていた。気配すらない。まだ幼い子ネコ、母ネコからそんなに離れるはずもない。 民家の家人は若いご夫婦で、ご主人は車で待機する私たちに気を使い、おにぎりや飲み物を差し入れてくれた。「自分の無知でネコを増やしてしまい本当に申し訳ない、御迷惑をおかけして本当にすまない」と、餌やりをしていた母ネコに不妊手術せず過去３回も出産させたことを打ち明けて悔やんでいた。じゃあ今まで生まれた子ネコはどこに？と聞くと、いつの間にかいなくなった、と。 よく聞く言葉、「いつの間にかいなくなった。」それがどういう意味だか考える人は多くない。誰か良い人がもらっていったんだ、という希望的観測にすがる人も多い。実際は、野生動物やカラスに襲われたり、病気や事故で命を落としているケースがほとんどだと思う。  ３匹目の子ネコは気配すらなくし、とうとう現れなかった。深夜になると、預かってくれるボランティアさんにも迷惑になるのでと　２２時過ぎ、現場を引き上げ母ﾈｺと子ネコ２匹を連れてボランティアさんのお宅へ。母ネコは不妊手術をし、子ネコはその家で預かり里親探しをしてくださるというので、とりあえずワクチンなどの医療行為を施さなければならない。その家のご主人は、母ネコを大変可愛がっていて、私たちが連れて帰るときも名残惜しそうに何度も何度も「手術頑張れよ」と声をかけていたので、もしかしたら家ネコにしてくれるかもしれない、そんな雰囲気もあった。一応、その選択肢はないのか訪ねたら、うーん、この子がいやじゃなければ。。と前向きな回答だった。なので母ネコはもしかしたら、手術が終わればそのお宅で室内飼育してくれるかもしれない。そうしたら彼女はシンデレラ。外での過酷な子育てから開放されて、上げ膳据え膳の飼い猫になれる。あ、やっとシンデレラつながりにこじつけた。 ボラさんのおうちについて、ネコたちをケージに移し変えたとき、明るい部屋で見たら、子ネコが１匹首にケガをしているのが確認できた。噛み傷・・・そしてごろんとひっくり返ったとき見えたのは、お腹にできた大きな傷、、、まだ血がにじんだ生々しい傷跡。思わず悲鳴をあげてしまった。こんなに小さい体にこんなにあちこち生傷が。野生動物に襲われたのか、発情して気が立っているオスネコにやられたのか、、、わからないけれど、とにかく酷いケガ。そして頭をよぎる。家人は子ネコは４匹いたと言った。ひろりんはその後３匹確認した。そして昨夜は２匹。次々と何者かに襲われたのかもしれない。子ネコの傷は、それを明らかに物語っていた。母ネコも少しケガをしていた、もしかしたら子ネコを守ってケガをしたのかもしれない。 外で子育てをするという現実。それはつまりこういうことなんだ。  今、あちこちの市や県の条例で「ノラネコへの餌やり禁止」などが話題になっているけれど。それはとても間違った方向性なのだ、行政のやることはいつも片手落ち。餌はやらなければ死んでしまう、あるいは他へ場所を移すだけ。ネコは愛護動物で、野生動物ではない。つまりニンゲンが愛護しなければいけませんよと法律で定められた生き物。餌をやらないイコール餓死させろということ？それは虐待です。よく誤解されるのが、ネコは「餌をやるから増える」のではない、「不妊手術をしないから増える」のだ。適正な餌やりをして、トイレの始末などをきちんとして、近隣に迷惑がかからないようにきちんと管理すればノラネコの寿命は長くない。いつしかネコはいなくなる。過酷な状況で生きるネコは（ネコに限らずだけど）、必死で子孫を残そうとするものだ。ネコは益々増える結果になる。例えばＡ市で餌やり禁止となれば、ネコに国境はない、Ｂ市に移動するだけだろう、なんの問題解決にもならない。いくつもの町で成功している「地域ネコ活動」の事例がある、それを教訓にすべきで、ひとくくりに「餌やり禁止」などと乱暴な言い方をするのはとてもキケンだ。餌をやるなら不妊手術は必須、そしてそれ以上ネコが増えないようにすること、それが一番大事。餌だけやる、近隣の迷惑を顧みないというニンゲンの身勝手が　不幸なネコを生み出す結果になっている。どうしたらいいかわからないなら、どこの市町村にもほとんどあるであろうボランティア団体に連絡をして解決策を見出したらいい、それくらいの手間は命を前にしたら面倒でもなんでもないだろう　と私は思う。  こんなにも情報過多で　欲しい情報はなんでも入手できる時代に「無知の罪」が悲劇を終わらせない。「不妊手術をすればいいなんて気づかなかった」「手術が安くできるなんて知らなかった」「手術しなければネコは増えてしまうなんて思いもしなかった」こういう言葉を本当によく聞く。こういう相談が多く入る行政の窓口にも責任はおおいにある。飼育動物を遺棄してはいけないこと、不妊手術の重要性など、周知啓蒙が全然全然足りてない。もう少し真剣にお仕事してもらわねばね。餌やり禁止を謳う前に、やるべきことはたくさんあるのだ。 仮に想像してみる。ガリガリに痩せたネコが町のいたるところを餌を求めて徘徊し、ゴミをあさり、餓死したネコの死体が転がる荒んだ町と、人とネコの共存共生がうまくできていて、ネコたちもお腹を満たされて幸せそう、人もやさしさにあふれていて美しい町、自分がどちらの町に住みたいか、それに尽きる。声高に餌やり禁止だけを叫ぶ人々の望む町の姿は前者なんだ。行政もいい加減気付いてくれないとね。ネコの問題は　動物愛護うんぬんだけの問題じゃない、環境問題でもあるってこと。  外で暮らすネコたちが、過酷な環境から解放されてみんなやさしい王子様（飼い主）と出会えるシンレデラになれたらいいのにな。 と　無理やり「シンデレラ」にこじつけてみる。 でもホント、ほんの少しの関心とやさしで、救われる命はたくさんある　と思うのであります。     

  2015.09.27

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  お彼岸もそろそろ終わりですか

  我が家のアイドル　麦ちゃんの調子が悪くて困っている。今日は朝一で病院へ行ってきた、、、その話はまた機会があったらば。   自宅の仏壇用に作ったアレンジ。   ねぇ　お彼岸終わっちゃったの？って感じの本日。雨も降り出してまったり。 さぁじゃあ片付けようか、と思っても　まだまだ花がいっぱいあるんだけど。昨日仕入れすぎた。お中日はいつも売れるんだけど恨めしいシルバーウィークとやらで番狂わせ。今年のお彼岸は前半戦に集中した模様。もーいくらでも売れるよー　イケイケー！って勢いで昨日も仕入れて大失敗。パタリと止まったこの恐ろしい落差。本当に　恐ろしい。  昨日は小菊が安くてねぇセリ人から「白小菊１０ケース買ってくれー！」って連絡があったけどまさか１０ケースもどうやって売りさばくんだぃ、って断ったけど、思い直して５ケース買ってみたの。 そうだ、京都行こう。じゃなくてそうだ、つかみ取り大会やろう、って思って。 小菊といっても２Ｌですごく重くてボリュームあって美しくて。自分で試してみて　まぁつかみ取りといってもみなさんじーさまばーさまたちはせいぜい頑張って２０本くらいしか握れないでしょうと思ったんだけどね。あなどるなかれだよまったく。箱のまま積み上げて「自分で水揚げしてねー」「１回３００円、片手だよー」ってやってたらね。最初のチャレンジャーはくわえタバコのおっさんで「お？俺に挑戦してんのか？こんなのすげー取っちゃうよ？いーのか？いーのか？俺すげー取っちゃうよ？」ってタバコくわえたまま参戦。２０本くらい持ってったね。おっさん大満足の笑顔で帰ってったね。次のチャレンジャーはおばさんで、「あらいいのぉ？こんなに安いのぉ？でも私手が小さいからそんなに取れないわ～」とか言いながらなんと３０本持っていったよ。「あらやだちょっと抱えきれないわ、これどうやって持って帰ればいいの」って必死で抱えて帰っていった。後姿を見ていたら、重すぎて途中で道端に小菊を置いて休憩してた。 次から次へとチャレンジャーが現れて、午前中でほぼなくなった。。。 私の計算では、ひとり２０本ならまぁ利益が出るかなと思っていたのにホントみなさんすごいよ、３０本４０本と平気で持っていった。つかみ取りに参戦する人はやる気満々で、必死でたくさんつかもうとするんだけど、おもしろいのが一緒にいる人たちで、例えば夫婦だったり親子だったりするんだけど同伴者はとても冷静。たくさん取れたと喜ぶ本人の横でみんな一様に「そんなにたくさんどうするの？」と聞いていた。 そう、それが正しい、私も思う。そんなにたくさんどうするの？ 小菊２０本でも新聞紙で巻けないほどボリュームがあるのに。果たしてそれを飾る花瓶はあるんだろうか。 みんなきっと大変な重い思いをして自宅に帰ってそれからハタと気づくんだろう。こんなにたくさんどうしよう、って。 私の責任ではありません。  ピンポンマムが巨大で美しい。このピンクのマムもなんだかチョー気に入った。クリアなピンクがとてもとてもかわいらしくて美しい。 そしてお月見セット。２７日は十五夜ですよみなさん。 ワックスフラワー。いい香り。  昔、りんどうのつかみ取り大会をやったときも予想外にみなさんたくさん取ったんだよなぁと思い出す。こちらの想像をはるかに超える。欲望は果てしないものなのだ。 大量入荷したときは、利益うんぬん言ってはいられないので　まぁ楽しんでしまおうと思う。みんなが必死で少しでもたくさん取ろうとするその表情は　楽しいものだ。盛り上がるしね。ついでに他の花も買ってくれたら尚いいけど、昨日の小菊はもうとにかく重過ぎて、他には何も持てないよね。 安くてたくさん入荷したのは白い小菊だけ。他の色物は普通の価格で販売してます。あしからず。  私もそろそろ息切れなんだよなー３週間休みがないと　しかももの日だと　妙に疲労する。おまけに我が家のにゃんずが次から次へと体調を崩して　地獄のお彼岸だったな。体調不良は続行中なので、このお彼岸が終わったらにゃんずに集中しようと思ってます。  ではそろそろお店片付けて帰り仕度でもしましょうかね。 今日は惨敗だーにゃろめー

  2015.09.24

• お彼岸始まりました

  今日はお彼岸の入り。昨日から忙しくさせていただいてます。忙しくさせていただいてます。とか言うとほんとあぁそうだよなぁ感謝しなきゃいけないんだよなぁと改めて思うのです、ホントに。 しかし作っても作っても一向にストックできない花、補充してもしても全然手が追い付かないことに苛立ちさえ覚えてしまうもの。 店頭が売れる分にはとても嬉しいのだけどスーパーの花ばかり売れるとイラっとする。昨日、隣のスーパーに納品に行ったバイト君が戻ってきて放った言葉「店長大変です、花の売り場が掴み取り大会みたいになってます、今補充した花が一瞬でなくなりました！」 ……どんだけ作れっちゅうねん。 掴み取り大会ってあなた、そんなイベントはやってないし。 とにかく連日そんな状態で今日も夕方、さすがに「もういい加減にしろー！」って叫びたくなった。 羽村店からは早く納品に来いと要請がかかってるしそれでも作るそばから隣のスーパーで売れちゃうし店頭もまさにそんな感じでとにかく作り貯めができないと羽村に持っていけない。 一旦、隣のスーパーは捨てよう、って必死で作り貯めた。わずか70束くらいだけど、とりあえずこれ持って羽村に行ってくれ、とスタッフを送り出す 。夜もう一回羽村に持っていけばなんとか間に合うだろう、ってことで。 店頭に出したマムセット100束も一瞬で完売、空っぽのバケツに  もう無いのかもっと出せと群がるお客さん。仏花はエンドレスで売れ続けるので接客で手が止まるともうにっちもさっちも。そんな状況の中で  やたら話の長いお客さんとかも頻繁にいたりして悪いが付き合っていられないので世間話なら後日にしてくれとフェイドアウトする。  昨日はなんと初めて隣のスーパーの売上が店頭の売上を、抜いた。 チョーやな感じなんですけど。単価安いわ歩合高いわで  ホント大変なんですけど。そっくり店頭分の売上が持っていかれた感じ。 ねーもーどんだけー ホント困るんですけどー   この仕事量を、わずか、2.5人でやっている。足はパンパンだし腰はガクガクだし頭もぼーっとしちゃう。せめて四人くらいいたらなぁと思う。 スタッフ1.5人は仏花担当専門で動いてもらい、店頭の束とスーパーの束は私が一人で全部作る。掃除担当とかいてもいいよね、足元はすぐに葉っぱの山だしごみ袋はすぐに満タン。スーパーの補充担当も必要だし店頭の接客担当も欲しい。あー人手が全然足りてない。とはいえそんなに残業はしない。 せいぜい９時くらいまでかなぁ。その代わり朝は早くから作り始める。昨日も今日も私は一人で８時前から店にいって黙々とやってた。 昔は深夜まで残業したりしてたけど、作業効率も落ちるしよいことはない。何より私には待ってるにゃんこたちが要るのでそうそう残業などしていられないのだ。極力さっさと帰ることを心がけている。 明日は少しは落ち着いて、次のフィーバーはお中日かな。明日もまた大量のお花が入荷する。 午前中のスタッフ、いつももの日は黙々と仏花を作っているのだけど、今日は珍しく発狂してた。 なんなのこれー！なんなのー！なんでこんなに売れるのー！って叫んでた。 知らんがな、お客さんに聞いとくれ。  春のお彼岸より、秋のお彼岸のほうが大体いつも忙しい。 しかも今年のこの連休、確かになのなのーと叫びたくなるようなカレンダーではある。  はぁ、もぅ、まったく。  スーパーばかり忙しくなってしまうとホント本末転倒な気がして仕方ない。同じなんでしょ、だったらついで買いできるからスーパーで買うわ、とお客さんは言うけれど いや、違う、そっちは歩合が高いのだからこっちで買ってくれ、と内心思う。言わないけど。     今夜はみにー様に上手に皮下補液ができてとりあえず安心した。こんな時期は病院へ連れていく余裕がない。以前、自宅で皮下補液していなかった頃は、間が２週間あいてしまうこともよくあったけど、前に検査をしたらやはり、２週間あくと血液検査の数値がかなり悪化することがわかったので、ここは無理をしてでも絶対毎週しないといけない。今は大体５日に一度を目安にしている。当のみにー様、今は私の後ろで白眼を向いていびきかいて寝ているけれど、、、いいねキミタチ、しあわせで。 ホントはね、ネコの手も借りたいとはこういうことを言うんじゃないかと思うのだけどね、ネコの手借りてもなんだか余計効率悪そうだから借りないけどね。まぁキミタチはそうやって毎日毎日楽しく遊んで食べて眠って過ごせばいいさ、私が頑張って働くよ。ネコは寝るのが仕事だもんね。なんたってネコの語源 は「寝る子」からきてるっていうしね。  さーじゃあ腰はガクガクだけど、おばさんは明日も頑張って働きます。セリ人たちよ、せめて台車から荷物を車におろすのを手伝ってくれ。私がもっとおばあさんなら手伝ってくれるのかな、中途半端なおばさんだからまだまだ手伝わなくてもイケると思われちゃうのかな。 前から思ってるけど、重い菊やリンドウの箱を、台車の上の段に積むのはホントやめてほしいよね。あれ下ろすだけで死にそうになるんだよね。重いものは下の段に積んでくれたらありがたいんだけどね。なぜかいつも重いものが上にある不思議。何かの嫌がらせなのかしら。それともそうゆう決まりでもあるのかしら。  まぁいいや、とにかく寝なければ。お風呂入って、白ネコたちを部屋に戻して 、寝ます。ぐんない。 

  2015.09.20

• いよいよ

  お彼岸かぁ。 まさにお彼岸ですな。 もう今日という今日は、車から荷物をおろすスペースが確保できず、仕方なく車に積んだまま帰るか、、と思っていた。 しかしそれは避けたい、それだけは避けたいと思い、必死で仏花などの束を作ってバケツをあけ、スペースをあけ、帰るときギリギリなんとか荷物を全部おろせた。  水揚げするバケツが全然足りないから箱の中から水揚げしながら束を作る、それが一番効率がよい。 明日から長い連休が始まりますね。花屋は正念場です。 残業はなるべくしたくないので、時間内にできることをできるだけやるしかない。 このくそ忙しいときに限って、ややこしい案件など舞い込んでくる。 私はいつも思うのだ。私あてに電話をかけてくるお客さんとか結構いるけど、なぜ私でなければならないか意味がわからない用件とか多すぎ。ただの注文だったり、それなら誰に頼んでも同じだし。みんな電話の受け答えくらいできるぜ。赤字店舗いわゆる作業場のほうで私は花に埋もれて格闘している。電話ですと言われて花を掻き分け掻き分け息を切らして電話にたどり着くと、アレンジの注文だったりとか。基本、突発でもない限り、予約分は私が作るし電話に出た人間に普通に注文すればよいではないか、なぜわざわざ呼びつけるー、って毎度思う。それはスタッフにも自分で受けろといつも言うけれど、 なかなかどーして  毎回私の仕事が中断させられる。 ９割方誰が受けてもいい電話。ホント、とても残念な気持ちになるのでやめてほしい。 そして今日久しぶりにやって来た市議会議員さん。のらねこさーん！久しぶりー！って満面の笑みで。またタイミング悪いわこのシト、と思う。なぜいつもお彼岸に来るかなー言いたいことはいっぱいあるのに忙しくて言いたいことの半分も話している時間がない。確か以前もお彼岸に来たな。花屋の繁忙期を覚えてほしいものだ。  そして信金さんが積立の集金に来た。お彼岸終わってから出直してー！と叫ぶ。今度の兄ちゃんは新卒の要領の悪い男の子。お彼岸中はダメだって引き継ぎしてないはずないでしょー？終わってからにして！と追い返す。  お彼岸なのだ。。。 ９月のお彼岸はもしかしたら春のお彼岸より忙しい気がする。そしてこのカレンダー、、ほんとヤバイ予感。 うち、仕入れの量からしたらあり得ない人数でやってるんですよ。  市場の中卸屋さんで働く人に、「機械でやってるんでしょ？」と聞かれたことがある。いえ、すべて手でやってるんですよ、って言ったら本気で驚かれた。 いや、あり得ないあり得ない、って。後ずさりされた。 なのでもう必死でやらなきゃ終わらんのです。   とはいえお彼岸は長い、そうそう残業もやってられない、なのでできる限り営業時間内にあれこれ終わらせてしまいたい。これ毎日残業してたら途中で息切れしてしまう。  はぁ、、お彼岸が来たなぁとゆう感じ。  我が家の綾野剛こと白ネコの白ちゃんは、おかげさまでだいぶ目の炎症が治まりまして武蔵の下痢ピーも治まって麦ちゃんがまだちょっとゆるいけどこの前ひろりんに貰ったサプリメントを飲ませてるせいか、みにーの鼻炎も多少はいい感じ。みなさん回復しつつあるのでちょっと安心。みんなでゲロゲロ祭みたいな日もあって私をうろたえさせたけど、とりあえずここ昨日今日は落ち着いてる。 さてあとは、足の踏み場もなくなるほど仕入れた花を頑張って売らねばね。 明日は早めに出勤して作る予定。明日の作りおき分はみんななくなってしまった ので、補充しなければ。  とゆうことで今夜は早めの就寝。レッツ睡眠。 ぐんない。   

  2015.09.18

• ちび銀ちゃんの葛藤

  我が家は夜の時間帯でにゃんずの住み分けをしている。 大体いつも９時になると、白ネコ部屋の連中をリビングに放つ。それと入れ替わりに、フー太と月子が寝室へ。時にみにー様やミケ子、はっちゃんも寝室組になってしまうこともある。タイミングというか。ミケ子は積極的に寝室へ行きたがるのでそれはそれで自発的に行ってもらう。ミケ子はちびっこや銀ちゃんと白ちゃんがあんまり好きではないようだ。  おもしろいのが、銀ちゃんたちが９時になるとリビングにやってくることをどうやらお外のちび銀ちゃんが把握してるっぽいこと。ちび銀ちゃんは、銀ちゃんのことが大好きで大好きで、窓の向こうからずっと部屋のなかをのぞいていて、その目線は銀ちゃんを追っている。９時になると、ちび銀ちゃんはいつも窓の外でスタンバってるのだ。それを見て私もあぁもうそんな時間か、と気づくこともあり。白ネコたちは、リビングに来るとわらわらと窓に近づき  ガラス越しにちび銀ちゃんと挨拶してるようだ。 ちび銀ちゃんは、同じくお外にいるロン毛ちゃんのことはいまいち気に入らなくて、よくウナウナ文句を言ってもめている。たまに取っ組み合ってケンカをしていることもあるけれど、ロン毛ちゃんはここがちび銀ちゃんの縄張りであることを自覚しているかのように、極力逆らわずにやられっぱなし。いくら文句を言われても、じっと耐えてご飯にありつく。ちび銀ちゃんがあんまり文句が多いときには私が制するけど、ロン毛ちゃんにしてみれば、やっと見つけた餌場、そう簡単に諦めてしまうわけにはいかないので必死だ。  ロン毛ちゃんは今夜も塀の上にいる。今夜はお腹がよほどすいていたのか、いつもの３倍くらいおかわりを要求された。  ちび銀ちゃんは大食漢ではない。比較的少食。私は思うのだけど、必ず毎日ここでご飯をもらえるとわかっているから、必要以上にもっともっと、という欲がなくなったのかもしれない。以前はいくらでも食べたもの。  ちび銀ちゃんは今夜もガラス越し。銀ちゃんが窓に近づくと嬉しくてしかたないので、さっきまた、銀ちゃんを抱き抱えて窓を開けた。少しだけ考えていたちび銀ちゃん、いそいそと銀ちゃんに近づき   頭をごっちんと押し当てた。そうして今度はしっぽをピンと立てて、お尻を銀ちゃんの顔の前に。銀ちゃんはされるがままお尻の匂いをくんくん。これはネコの挨拶行動だと思う。自分のお尻の匂いを嗅いでもらうのだ。子猫がよくやる仕草。仲良しの証拠。 私が銀ちゃんを抱き抱えているので、ちび銀ちゃんはいまいち遠慮がちなのだけど、それでも精一杯仲良くなりたいオーラを醸し出してた。銀ちゃんはおっとりしていて攻撃性もないので、ちび銀ちゃんのアピールも素直に受け止めてる。  本当に、手を伸ばせば届く距離なのに、私がちょっとでも手を伸ばせば、ちび銀ちゃんは容赦ないネコパンチを繰り出してくる。私のことは好きではないみたいだけど、とにかく銀ちゃんのことは大好き。  ネコの相性ってホント不思議だ。好き嫌いの決め手はなんだろう。 まったくわからない。  ちび銀ちゃんはガラス越しに、部屋のなかをいつまでものぞいている。私は切なくて仕方ない。寒くなってくれば尚更だ。   まぁでも今夜もちび銀ちゃんと銀ちゃんは、頭ごっちんの挨拶ができた。ガラス越しじゃなく、リアルでできた。なのでよしとしよう。  明日は早起きしてセリに行こうかなとか、思ったけどやめました。相対だけで相当な量、これ以上は無理、早起きも無理、多分。 白ネコたちを部屋に戻して私もそろそろ寝ます。ぐんない。 

  2015.09.15

• 動物愛護週間

  さてお彼岸ウィークといいましょうかシルバーウィークといいましょうか 私にとってはまさにお彼岸ウィークですが実はその週は　動物愛護週間でもあります。 人と動物のふれあい、愛護を目的とした動物愛護週間。イベント等も各地で企画される季節ですが  本当は　動物愛護週間じゃなくて動物愛護習慣にしてほしいよね。それが当たり前になって欲しい。 当たり前じゃないから　わざわざ「動物愛護に関心をもちましょう」的な期間を設けるんだよね。 どうせ一週間しか設けないのならどうせなら　ホント　周知啓蒙活動に各団体さんや行政が精一杯尽力してほしい。遺棄は犯罪ですとか虐待も犯罪ですとか動物愛護センターやペットショップの現実とか動物実験の真実とか人間に捨てられた命たちがどんな運命をたどるのか　とか普段見聞きしたくないような現実についてもっともっと周知してほしい。どうせならその期間、家のないネコの不妊手術は全国どこでも無料でやりますとかいって獣医師会がでてきてもいいだろうと私は思うのだ。ただなんとなく過ぎる　動物愛護週間。人々の関心も薄い。 かくいう私もお彼岸で　そのようなことを考えている余裕もなかったりするのだけど。 みんなが関心を持たなければ　動物たちの悲劇は終わらない。動物愛護週間がもっとメジャーになったらなぁ。動物愛護が習慣になったらなぁ。  お彼岸用の菊たちに埋もれてそんなことを考えた今日なのでした。

  2015.09.15

• 秋の夜

  武蔵の下痢が止まらないので、今日は仕事から戻って急いで病院へ連れていった。整腸剤をもらっておしまいだったけど、今夜も武蔵はブリブリ音を立てながらドロドロの下痢ピーをしている。 困ったね。  病院のすぐそばで、帰りに一匹のにゃんこを見かけた。スナックの敷地に足早に入っていった。あれはもしかして小梅ちゃんとくるみちゃんのママでは？と思いひろりんに確認するとすぐに写メを送ってくれて、小梅くるみママであることを確認。ママはずっと、あのスナックでご飯をもらっている。今でもそうやって細々と生きてる。あなたの子供たちは幸せになったから安心してね  と心の中で思った。ママも幸せになってほしい、できることなら。繁華街の片隅で、スナックでもらうご飯だけを命綱に必死で生きてる。彼女は、避妊手術をしてリリースした。ひろりんがスナックの人と話して、ずっとご飯をあげてもらうように約束した。 当時生後３ヶ月だった小梅ちゃんとくるみちゃんは、私とひろりんで保護した。すべてを保護することなんて到底できないけれど、せめて、一代限りの命を全うしてほしい。人混みを避けて物陰に隠れてただひっそりと生きる命を迷惑だなんて言う人がいるけど、ただ必死で生きてるだけなのに、そんなこと言わないでほしい。道にゴミを捨ててく人間とか、犯罪を犯す人とか、つばや痰を吐きながら歩く人とか、そっちのがはるかに迷惑ではないかと私は思う。迷惑な人間の方がずっとたくさんいるのに、なんの罪もない小さな命を邪魔者扱いしないでほしい。  小梅くるみママ、頑張って生きろ  生きろ。 ふくよかにムチムチ太っていたので  大丈夫かな。あの体格なら、この冬も乗り越えられるかな。  帰宅したら、麦ちゃんも下痢でピーピーだった…なんてこった。やはり我が家にはネコ風邪が蔓延してしまっているのだろうか。 我が家ではお薬を飲ませなければならない子がたくさんいて、食事時は戦場だ。武蔵は今四種類のお薬があって、ご飯と一緒になんとか飲ませる。銀ちゃんは継続的に口内炎のお薬を朝晩、白ちゃんも目の炎症のために飲み薬と目薬、みにー様は慢性になっている鼻炎のお薬、お外のロン毛ちゃんも鼻づまりがひどいので今は毎晩ご飯に混ぜるし、ちび銀ちゃんは時々目が炎症するから頓服的にあげている。 我が家のキッチンはにゃんこのお薬だらけだ。それをほぼ同時にみんなに飲ませたりしなければならないので帰宅したあとの一時間は食事と薬の仕度で目まぐるしい。今日はさすがに疲れて、みんなに食事と薬を与えたあと、しばらくコーヒー飲みながらぼーっとしてしまった。お彼岸で忙しくなる前に、なんとかみんな治ってくれないと一時間もかけて薬を与えている時間的余裕はないんだけどな、、と途方に暮れながら。  そのあとは自分の食事を簡単に済ませ、にゃんこトイレの掃除をしたり人間のお風呂の掃除をしたり。  はぅ、、、みんなのご飯の仕度だけでも結構大変なので、薬の手間はかなりの労力になってしまう。   我が家の外にはちび銀ちゃんが住み着いているのだけど、ロン毛ちゃんとたーちゃんは毎晩ご飯を食べに来る。たーちゃんは去勢済み、ロン毛ちゃんはいまだ捕獲ならずだけど。 いつもはご飯だけ食べてさっさとどこかにいってしまうロン毛ちゃん、今夜はなぜかずっとお外の塀の上にいる。 たーちゃんも毎晩２時間くらいはぼんやりとベンチでくつろいでいる。 この子たちは、帰る家がない。いつもどこで何をしているか私は知らない。時間になるとご飯を食べにやってきて、いつのまにかどこかへ行ってしまうけど、ちび銀ちゃんのようにハウスがあるわけでもなく、どこを寝ぐらにしているかわからないし、恐らく「帰る」なんて概念もない。ただ毎日を必死で生き抜いているのだと思う。いちばん大切な食事だけは確保した、あとは雨風しのげる場所を探して生きているのだと思う。  すべてを保護することなんて到底できない。この子たちにも、あたたかい帰る場所があればよいのにと心のそこから思うけれど。 ぼんやりと、塀の上であるいはベンチの上で、夜風に吹かれながら  秋の虫の声を静かに聞いてる。 たーちゃんは窓の下のベンチに座って、窓から顔を出す私のことをじっと見上げてる。  うちの子になる？と聞いてみる。ゆっくり瞬きしながら私の顔を見ている。  秋は切ない季節だ。これから寒くなる。心配事が増える。   とりあえず、我が家の下痢ブームをなんとかしなければならないし 健康管理に気を配らなければ。。 それにしても下痢ピーの臭いは強烈だな。だれかがトイレを使うたびに掃除して、きりがない、これだけいると。 みんな健康に過ごしていけますように。  

  2015.09.14

• 

  ムーンダストのプードル

  ムーンダストでプードルを作ったぞ。 実は親子。この色合いは隔世遺伝だね、、、咲いてるスプレーカーネーションがこの色しかなかったもので。 ムーンダストのわんこは　　　高級だなぁ、、、いつもは大体　白かピンクが黄色のカーネーションで作ることが多いのだけど紫のプードルは初めて。 花の咲き加減とか　目や鼻の位置でかわいさが決まるのでなかなか難しい。今まで何度も作っているけど、「すごーくかわいくできたー！」って満足できるのは数えるほど。今日のはね、、、もうちょっと鼻を高くすればよかったかなぁと少しおもうのだけどプードルというよりマルチーズ系になっちゃった、、、 目と鼻のパーツも、できればもう少し大きなのが欲しいんだけど資材屋さんを当たってもなかなか無く。。自分で作ればいいんだろうけどね、せっかくお手軽なパーツがあるのでついそれを使ってしまうよ。   雨が降りそうな本日。 今日から菊がどんどん入荷してますが 高くてまいっちゃう。もうちょっとこう　なんていうか　仏花を作りやすい価格帯でないものですかね。 また超薄利の日々がやってくる。。。 お彼岸に値上げをするという概念がないのだけど適正な利益を出すためには　いつもと同じ値段ではやってられない、本当は。いつもより何倍も大変なだけで普段より薄利とあっちゃああなた　何のためにやるのかわからないわよって話し。 いつもと同じ内容で値段が上がったほうがいいのかいつもよりしょぼくなっても　いつもと同じ値段がいいのか悩ましいところだし　実際お客さんはどうなのかなと思うけど 多分　後者なんだよね　間違いなく。基本的にお客さんは値段しか見ない、残念ながら。良い花が欲しい人は、予算をあげて注文するものだ。なのでうちは　いつもより多少ボリュームダウンしても同じ値段でやります。本数は変わらないけど、１本が細くなる。秀２Ｌのスプレーマムなんか使った日には　赤字になっちゃうものだからね。秀ＬかＭで対応いたしまするよ。っつーか　普段の仏花に秀２Ｌを使ってるところがすでに大サービスなのだ。そこんとこわかってくれるお客さんカモン。 まぁ、わかっちゃくれないが。   うーん、ホント雨が降り出しそうなお空模様だ。     最近　スタッフの仕事が劣化している。著しい劣化なので、やる気がないかモチベーションが落ちたかと思っていたんだけど会話のそれから感じ取ることはもしかしてもっと違う何かかも、と思ったり。昔の私なら「脳ドッグ行ってこーい」って笑って言えたはずなんだけど ちょいと深刻ですな。  とりあえずお彼岸やっつけないと。コイツを倒さないと何も始まらない。 お彼岸終わったら　またライフワークで色々あるのだ、まずはロン毛ちゃんの捕獲を試みたり寒さ対策にロン毛ちゃんハウスも作ろうかなとか　色々。白ちゃんのお目メも心配だし武蔵の下痢ピーもどうしたものか。そちらはお彼岸終わるまで待っていられないから早急になんとかしなくては。 仕入れ代も溜まっちゃってるけど　お彼岸終わるまで待ってくれ状態だしお金のことを考え出すとノイローゼになりそうだからあまり考えないようにしてる。お金うんぬんの前に花を潤沢にそろえられるかが一番の問題。今回、注文が間に合わなくて仕入れ損ねたスプレーマムもあるし、頼んでいるものでさえ欠品確定みたいだし。毎年欠品欠品と大騒ぎしている岩手のりんどうもどうなのかしら、あるのかしら。 お彼岸の花も潤沢にしてくれなきゃダメだし　お月見にはススキも絶対置いてねとスーパーからプレッシャーが。この際ススキどころではないのだと思いつつちゃんと注文しましたよススキも。 考えることとやることが多過ぎて　私が脳ドッグ行きたいの巻き。  さて　では仕事に戻らねば。まだ水揚げ途中だった。

  2015.09.14

• もうすぐお彼岸

  このところずっとこの日記の閲覧数が以前に比べて倍以上になっていてどうしたのかさっぱりわかりませんが花屋の日記だと思ってきたらネコの話ばっかりじゃねーか、っていうその意外性に今日こそは花のネタか 今日こそは、って期待してみなさん通ってくださってるのかしら。  つまらない日記であいすみません。基本、個人的思考とか愚痴っぽいこととかまぁ主にネコネタばかりなのですわ。 先日私が暗い感じの日記をアップしたあと、東京以外の花屋さんから共感、励まし、応援メールなどをいただきましてありがとうございました。飾り気の無さすぎる日記で不快な思いをする人もいるかもなーとは思いつつ一応この場所は私の本音を吐露する場としての位置づけで営業目的等ほぼ皆無なもので花屋の日記ではあるものの、あまり花の話題が出てこないと言う  変な感じですみませんです。  あ、また、文字の大きさが勝手に変わっちゃうことにも意図はございません、スマホから更新するとよくこうなる。理由はわかりません。   先日からうちの綾野剛こと白ちゃんが、ネコ風邪なのか目がクシュクシュになってまして今夜も帰宅したら  薬を与えているのになぜか悪化してて。病院に電話したら、眼軟膏を つけるよう言われたのだけど私としては普通の点眼目薬がほしい。そのほうが効く気がする。しかし手元にないので眼軟膏をつけてみた。前回これで麦ちゃんの目が悪化したから怖いんだけどなー 違う病院も検討中。しかしなかなか行く時間が作れないぞ、もう明日からお彼岸モードだぞ。 そして我が家のやんちゃ坊主  武蔵くんが、昨日から下痢ピーピー。様子をみようと思っているのだけどさっきなんか、下痢ピーのついた足で部屋中走り回って、床をうんちまみれにしてくれた。やっと捕まえてあんよを拭き拭き。 それから怒濤の床掃除。かんべんしてくれほんとにもう。下痢ピーだけど元気いっぱいだから、まだ様子見でいいと思う。 どこからか風邪菌が舞い込んでしまったのだろうか。 みんなワクチン打ってあるから、重症化しないとは思うんだけど白ちゃんはちょっと心配だなぁ。 これからお彼岸というところが更に不安を煽る。そうそう病院にも行っていられませんぞな。  銀ちゃんも目やにがすごいんだけど、彼はいつものことでさほど心配していない。銀ちゃんはいつものように鼻をぶひぶひ鳴らしながら私の顔を見ながらごろんと仰向けになる。それは  撫でろ  の合図なので、私は言われるがまま素直に撫でる。銀ちゃんは更に鼻をぶひぶひ鳴らして喜ぶ。  みにー様は、夜になると体が痒くなるのか私の枕元に来てから体をかきむしったり 手足を必死でなめ回したりして実はうるさくて眠れない。なにをそんなに必死で舐めているのだと思う。最近気づいた、もしかして痒いのかもって。寝ようとすると急に痒くなるのかもって。リビングで寝ているときはそんなことないのに、ベッドにくると小一時間はそれが止まらない。ベロベロぺちゃぺちゃという音がほんとうるさいほどで、私の安眠を妨げる。一緒に寝るのは止めようかと思うけど、私が寝室に行くと必死で部屋についてくるから追い出すわけにもいかない。 もうちょっとお静かにお願いします。    さてお彼岸モード。とはいえまたまたまたしても花が少ないみたいよ。やはりお天気の影響か、どうなのか。それともこの業界、売れるときに売りたくないのか。 もの日に花がないとか、ホントやめてほしい。お天気商売ではもちろんあるけれどもの日に花がないはやめてほしい。本気で花屋なんて辞めたくなってしまうのだ。お天気に左右されるのはわかる。でもいい加減学習しないと、毎年同じこと繰り返すのはどうかと思うよ。まぁもちろん、育てる苦労もわかるけど私なんかが計り知れないご苦労があるのも重々承知だけれども、でもあえて言う、もの日に花がないのは本当にいい加減にしてほしい。花がない、不当に高い、売れない、がイコールで結ばれる。仮に売れても、花ってずいぶん高いのね、と消費者は思うだろう。 もの日が終わってから、やっと潤沢に花が出てくる、需要がないから売れない、暴落する、したがって消費者は、もの日はわざと不当に高く売りつけるんだわ、花屋って悪い商売ねぇ、、 悪循環だ。この誰も儲からない仕組みをなんとかしてほしいものだ。  まぁいーや。とりあえず  寝る。 おやすみー 

  2015.09.13

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