定休日
しろちゃんの上唇のかさぶたの件。病院で診てもらうと先生、「怪我じゃないー?」とべりっとかさぶたを剥がした。ひぇーっかさぶたの下は、少し赤くなっているものの、何もなかった。「どこかに挟んだとか、ケンカしたとか?」「いや、でも、こんなところ怪我するはずは、、」「ここよりも、、、唇の内側、潰瘍になってるね」見ると、確かに赤くぶよぶよ潰瘍状態の唇の内側。「でもここ、、ちょうど犬歯が当たってるから、もしかしたらそのせいかもしれないし、んー、ちょっと様子見かなぁ。もし赤くただれてきたり、またかさぶたができるようなら心配だけど、、来週か再来週もう一度見せて」「扁平上皮がんの可能性は?」「まだなんとも言えないなぁ。ただ、このかさぶただったところは問題なさそうなんだけど、内側の潰瘍が気になるね」「あ、あと、鼻が詰まり気味なのか、呼吸がぶふぶふ言うんだけど、それは?」「久しぶりだからレントゲン撮ってみる?確か、、9年前だね、レントゲン撮ったの。そのときは特に何もなかったけど」で、レントゲンを。9年前の写真と並べて見比べながら話す先生。私と看護師さんとで驚いたのは、その体の厚みの違い。「え、これホントに同じしろちゃん?体が倍くらい膨らんでない?」「んー、脂肪がねぇ、、すごいねぇ、、」「子猫と大人くらい違う、、、」「んー、、、脂肪の厚みがねぇ、、確かにすごいわね。気管がちょっと、、脂肪で押し潰されて細くなっちゃってる」「え、だから呼吸が苦しそうになるのかな」「それもあるし、あとちょっと、肺の血管が」「肺の血管がどーしたの!?」「ちょっと聴診器当てさせて。肺の音聞きたい」「うん、肺の音は悪くない、心臓も正常かな。ただ以前と比べて肺の血管がなんかちょっと、、気になるなぁ。とりあえず、気管支拡張剤のお薬出しておくね」「太りすぎて色々問題ある感じ?」「確かに太りすぎではある。もはやネコの体重では薬が対応できないから、犬用になってしまうかも」しろちゃん8キロ超え。ポテポテとしたまぁるい体型なのだけど、ここまでのポテンシャルはネコではなかなかいない。一般的には4~5キロじゃなかろうか、ネコって。一緒に来た麦ちゃんは小柄だけど、男の子で3.9キロだもの。まぁでも、黒猫の葵くんは大きくて、それでも7,5キロくらい。大型の洋ネコじゃあるまいし、8キロとかホントちょっとおでぶ。。「あと、ついでに耳掃除もしてほしい。せっかく重いの連れてきたから、やれることはやってしまいたい」そんなこんなで、とりあえず私の心配していた「扁平上皮がん」の可能性は若干払拭できたけど、やはり「様子見」ということで、今度は唇の内側の潰瘍の心配が出てきた。唇の内側なんて、普段確認することはほぼない。そもそも自宅で、口の中をしっかり見せてくれることなんてないから。とにかく、免疫サプリは続けていこうと思う。太りすぎ問題は、、、んー、それは、、、そんなに食べてるわけでもないから、体質もあるんだろう。毎日同室の子達と同じような食事をしていて、なぜしろちゃんだけ太ってしまうのか、謎。今日は、愛ちゃんはケージから出るとハッスルしてひとりで遊んでた。おもちゃには反応しないものの、ひとりで見えない敵と戦う 子猫特有の遊びを楽しそうにやってた。うまく歩けなくても、くるくる回ってしまっても、気にせず楽しそうにきゃっきゃっと遊んでいたのを微笑ましく見ていた。愛ちゃんが気になるなっちゃんもそばに来て一緒に愛ちゃんを見ていた。我が家では、愛ちゃんに関心があるのはなっちゃんだけで、他の子達は完全にスルーしている。愛ちゃん、だいぶ顔つきもしっかりしてきた。毛繕いだってするし、トイレも、失敗はあるけどちゃんとトイレを認識してくれている。今日は、愛ちゃんに小さなネコベッドを買ってきた。ちょっと深さがあるので、中にペットシーツをたくさん敷いて高さを出して、なるべくトイレとの段差を少なくした。ネコベッドに入ると、しばらく不安そうに鳴いていたけどフカフカを噛んでみたり、安全を確認したら、今は、安心しきって気持ちよさそうに眠っている。愛ちゃんは目が見えないから、環境が変わると不安そうだ。ひとしきり確認して、その間はぐずぐす鳴くことが多い。わかっちゃいるけどどうしたらもっと快適にできるか、私も試行錯誤なのだ。さて、週末はまたサンドイッチ屋さんやりますよ。買いに来てねー