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2009.03.07
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カテゴリ:剣士育成

伝説の一戦~毛一族VSロイヤルガード 

その1

http://plaza.rakuten.co.jp/everneko/diary/200903050000/

その2

http://plaza.rakuten.co.jp/everneko/diary/200903060000/

 

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 伝説の一戦~毛一族VSロイヤルガード その3

 

 前回までのまとめ

 06年2月、赤鯖にて開催されたリーグ戦。2月17日、毛一族VSロイヤルガードの

 試合が始まった。圧倒的人数で陣形を整えて待つ毛一族に対し、少数精鋭のロイ

 ヤルガードは開始10分の時点で突撃を仕掛ける。 毛一族のファミリアと火力陣

 に、ひとり、またひとりと倒されるロイヤルメンバー。 3000点差がついたところで

 ロイヤルはコールで離脱。 残り10分程度。 戦力差、時間、点差、どれを考えて

 も逆転は不可能に思われた。

 しかし・・・この試合を生で見ていたエバフリは(リア友が毛一族に所属していた為)

 この後の10分で衝撃の展開を目のあたりにすることになる・・・。

 

 伝説の一戦~毛一族VSロイヤルガード その3

 

 残り時間10分少々。 毛一族は砂漠の疾走の段差下で待機していた。点差は

 約3000点。残り時間と相手の戦力から考えても十分なリード。あえて追撃の

 必要は無い。 おそらくりむりむ将軍はそう考えていただろう。

 

 その判断は正しい。何ひとつ間違っていないッ!

 

 

 

 そして残り10分をきったところで、ロイヤル、2度目の突撃が来た。

 

  普通にいけば、1度目の突撃と同じ結果に終わるはず・・・ 

 

 

 


 

 

 

 衝突後、一番最初に倒れたのは、毛一族でレベルが低い方のテイマーだった。

 

 続いて、lvが高いテイマーが連続して倒された。

 

 

 

 おわかりだろうか。

 狙ったのだ・・・・。一番の相手の脅威はファミリア。ならばテイマー

 を狙えばよい! そんなの子供でもわかる理屈・・・。

 

 これが、どこにでもいる弱小ギルドなら可能かもしれない。ただ・・相手は鯖トップクラ

 スの毛一族・・。毛を相手に、自分たちより人数が多い相手からの猛攻撃をしのぎなが

 ら、ねらいをさだめてトテイマーをのみ攻撃したのだ・・。 毛

 を相手に、そんなの狙ってできることじゃねえ・・

 

 

 彼は、私が知る限り、赤鯖初の透明剣士だった。透明ひとつでそこまでやれる

 のか? いや違う。そういう話じゃあない・・

 

 

 考えられない・・・。相手の火力は2倍なのだ。そこに単機でつっこめばリンチされるのが

 オチなのだ。

 

 そう。最初の衝突で、ファミや剣士アチャに狙われヒットアンドアウェイをしながら、彼

 は毛一族内での弱所=やわらかくて倒しやすい人 をほとんど把握していたのだ。

 

 いや、それ自体は難しいことではないだろう。でも相手の人数が倍いて、テイマーが

 2名もいて、逃げ回りながら戦って、結局最後は倒されてコール戻りしたんだぜ・・・

 そんな状況で、毛の弱所をすべて見切ったとでもいうのか・・?

 状況把握力がおかしいぜ・・・俺なら絶対できねえよ・・・。

 

 ※ その20日後、毛一族VSお客様は神様です の初試合があったが、結果は

 こんな感じだったw

  030601

 

 

  話を戻そう・・・。

 

  テイマー2名を倒したことで、中でファミリアに追われる心配がなくなった

  彼は本領を発揮した。

  次々と倒される毛メンバー。しかも的確に、300未満のキャラのみを次々

  と倒していった。なんだ低レベルを倒しただけだろって? 違うのよ・・・。

  当時はlv350ありゃ高レベルな時代。そんな時代なのよ・・。

 

  あの恐ろしい光景は今でも覚えている。

  その男のみで5分間で、実に17連続Kill 

   ついには毛の重鎮こと、お肉さんまでもが倒された。

  

 

 そして・・・・

 7815-8403

 

 残り3分のところで、スコア逆転・・・

 

 

 そして、ロイヤルガードはコール撤退。

 

 少数精鋭で大軍に立ち向かうとき、かならず物資の問題がでてくる。

 毛の火力は心臓いらずのファミ、剣士3名、アチャ2~3名

 ロイヤルは剣士3のランサー1・・。

 参加人数がそもそも違うのだ。

 

 自分たちの物資量から考えて、的確に戦闘時間を短縮し、その中で相手の

 弱所をとらえて、最大限の攻撃をし、引くところは引く。

 

 まさにゲリラ戦のお手本のような試合だった。

 そして、それはゲリラ戦とは思えないほど、あの男の殲滅力は異常だった・・。

 

 しつこいようだが、もう一度言おう。相手はそこらへんの雑魚ギルドじゃねえんだ。

 赤鯖屈指の強ギルド、毛一族なんだぜ・・・ りむりむ将軍の判断ミスも何もなかった

 んだぜ・・・。バラけたわけでもないんだ。皆一丸となって戦っていたんだ・・・。

 

 そこをたったひとりで17連続KILLで大逆転・・・。 

 もちろんひとりではない。そこには他の火力との連携があったはず。でも実際に

 名前が左上に登場したのは彼だけだった。

 

 

 試合が終わって、毛にいた友人と私は、思わず声をあげてしまった。

 

 「はあ・・・・すげーな・・・こいつ・・・」

 

 

 

 次回、あまりの凄さにeverがとった行動とは・・・

 

 「剣士のPスキルを学べ」 に続くw

 

 

 

 

 






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最終更新日  2009.03.08 09:47:38
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