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カテゴリ:剣士育成
伝説の一戦~毛一族VSロイヤルガード その1 http://plaza.rakuten.co.jp/everneko/diary/200903050000/ その2 http://plaza.rakuten.co.jp/everneko/diary/200903060000/
------------------------------------------------------------------------ 伝説の一戦~毛一族VSロイヤルガード その3
前回までのまとめ 06年2月、赤鯖にて開催されたリーグ戦。2月17日、毛一族VSロイヤルガードの 試合が始まった。圧倒的人数で陣形を整えて待つ毛一族に対し、少数精鋭のロイ ヤルガードは開始10分の時点で突撃を仕掛ける。 毛一族のファミリアと火力陣 に、ひとり、またひとりと倒されるロイヤルメンバー。 3000点差がついたところで ロイヤルはコールで離脱。 残り10分程度。 戦力差、時間、点差、どれを考えて も逆転は不可能に思われた。 しかし・・・この試合を生で見ていたエバフリは(リア友が毛一族に所属していた為) この後の10分で衝撃の展開を目のあたりにすることになる・・・。
伝説の一戦~毛一族VSロイヤルガード その3
残り時間10分少々。 毛一族は砂漠の疾走の段差下で待機していた。点差は 約3000点。残り時間と相手の戦力から考えても十分なリード。あえて追撃の 必要は無い。 おそらくりむりむ将軍はそう考えていただろう。
その判断は正しい。何ひとつ間違っていないッ!
そして残り10分をきったところで、ロイヤル、2度目の突撃が来た。
普通にいけば、1度目の突撃と同じ結果に終わるはず・・・
衝突後、一番最初に倒れたのは、毛一族でレベルが低い方のテイマーだった。
続いて、lvが高いテイマーが連続して倒された。
おわかりだろうか。 狙ったのだ・・・・。一番の相手の脅威はファミリア。ならばテイマー を狙えばよい! そんなの子供でもわかる理屈・・・。
これが、どこにでもいる弱小ギルドなら可能かもしれない。ただ・・相手は鯖トップクラ スの毛一族・・。毛を相手に、自分たちより人数が多い相手からの猛攻撃をしのぎなが ら、ねらいをさだめてトテイマーをのみ攻撃したのだ・・。 毛 を相手に、そんなの狙ってできることじゃねえ・・
彼は、私が知る限り、赤鯖初の透明剣士だった。透明ひとつでそこまでやれる のか? いや違う。そういう話じゃあない・・
考えられない・・・。相手の火力は2倍なのだ。そこに単機でつっこめばリンチされるのが オチなのだ。
そう。最初の衝突で、ファミや剣士アチャに狙われヒットアンドアウェイをしながら、彼 は毛一族内での弱所=やわらかくて倒しやすい人 をほとんど把握していたのだ。
いや、それ自体は難しいことではないだろう。でも相手の人数が倍いて、テイマーが 2名もいて、逃げ回りながら戦って、結局最後は倒されてコール戻りしたんだぜ・・・ そんな状況で、毛の弱所をすべて見切ったとでもいうのか・・? 状況把握力がおかしいぜ・・・俺なら絶対できねえよ・・・。
※ その20日後、毛一族VSお客様は神様です の初試合があったが、結果は こんな感じだったw
話を戻そう・・・。
テイマー2名を倒したことで、中でファミリアに追われる心配がなくなった 彼は本領を発揮した。 次々と倒される毛メンバー。しかも的確に、300未満のキャラのみを次々 と倒していった。なんだ低レベルを倒しただけだろって? 違うのよ・・・。 当時はlv350ありゃ高レベルな時代。そんな時代なのよ・・。
あの恐ろしい光景は今でも覚えている。 その男のみで5分間で、実に17連続Kill ついには毛の重鎮こと、お肉さんまでもが倒された。
そして・・・・ 7815-8403
残り3分のところで、スコア逆転・・・
そして、ロイヤルガードはコール撤退。
少数精鋭で大軍に立ち向かうとき、かならず物資の問題がでてくる。 毛の火力は心臓いらずのファミ、剣士3名、アチャ2~3名 ロイヤルは剣士3のランサー1・・。 参加人数がそもそも違うのだ。
自分たちの物資量から考えて、的確に戦闘時間を短縮し、その中で相手の 弱所をとらえて、最大限の攻撃をし、引くところは引く。
まさにゲリラ戦のお手本のような試合だった。 そして、それはゲリラ戦とは思えないほど、あの男の殲滅力は異常だった・・。
しつこいようだが、もう一度言おう。相手はそこらへんの雑魚ギルドじゃねえんだ。 赤鯖屈指の強ギルド、毛一族なんだぜ・・・ りむりむ将軍の判断ミスも何もなかった んだぜ・・・。バラけたわけでもないんだ。皆一丸となって戦っていたんだ・・・。
そこをたったひとりで17連続KILLで大逆転・・・。 もちろんひとりではない。そこには他の火力との連携があったはず。でも実際に 名前が左上に登場したのは彼だけだった。
試合が終わって、毛にいた友人と私は、思わず声をあげてしまった。
「はあ・・・・すげーな・・・こいつ・・・」
次回、あまりの凄さにeverがとった行動とは・・・
「剣士のPスキルを学べ」 に続くw
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