歳を重ねて思うこと
最近、とうとう30歳になった。いろんな人からよく聞くことだけど、30歳になったという感じは全然なく、今までとまったく変わらない。私の中では、小学校5年生の時も今の私だったし、高校2年生の時も今の私だったし、大学4年生の時だってもちろん今の私だった。写真なんかを見ちゃうと、見た目はやっぱりだんだん変化してるけど(笑)小学生くらいの時は、「25歳くらいの女のヒトは高いヒールの靴を履いて、 スマートな車に乗っていて、 オシャレなマンションに住んで、 シャワー(「風呂」ではないのがミソ)の後にはバスローブで、 ソファに座ってクリスタルのグラスで赤ワインなんかを飲んでいて、 ヘタするとそのひざの上には、ペルシャ猫が寝てる」・・・などと思っていた。今考えると爆笑。いかにも、ビンボーな子どもの考える、金持ちの大人。実際には、25歳をとっくに過ぎた今でも、・ヒールの靴を履くと靴ずれする → 履かない。スニーカーやせいぜいローヒール愛用。・ペーパードライバー。その上ものすごい方向音痴。・築30年近い賃貸マンション暮らし。・お風呂後にはもちろんパジャマ。・ソファではなくコタツの中でくつろぐ。飲み物はコーヒー牛乳がベスト。まあ、こんな感じでごくごく普通の生活。ふぅ。でもそれも悪くはないと思ってる。むしろ自分の身の丈に合ってるなと。自分らしいかな、って思う。昔から、精神的な無理がきかないタイプだし。ただ無理をしない分、コツコツと努力もできないけど(^ ^;こんな自然な生き方で、ギスギスせずに暮らしていけたらいいなぁって思う。