シーズン終了、フィギュアスケート
世界選手権も終わり、フィギュアを見ることのできる楽しい時期も終わった。特に今期はトリノ五輪があり、その前後の五輪代表争いやら、それ以外の戦いやらでいつも以上に多くの試合を地上波で放映してもらえたので衛星放送など見れない私にもありがたいシーズンになった。なんと言っても荒川静香さんの金メダルは一番のトピックスだったけれど、いろんな収穫もあったシーズンだったと私は思う。まずは、女子、浅田真央選手の台頭。ここには、浅田選手と同年代で荒川・村主選手より一世代あとの選手の出現も含まれる。ちなみに安藤美姫選手も、私はここにカテゴライズしている(勝手)。そして私の今シーズン一押し:中野友加里選手も。中野選手は本当によかった。NHK杯優勝ももちろんあったが、世界選手権の5位入賞で、完璧に「世界で戦えて表彰台にも上がれる能力の持ち主」というアピールできた。何よりも私は彼女が演技で見せる笑顔がチャーミングで好き。動きもはつらつとしてるし、やわらかで美しいと思う。太田選手にもケガを早く治して復帰して欲しいし、澤田選手にはジャンプ以外のテクニックも磨いて上に上がってきて欲しい。男子はやはり織田選手でしょう。トリノでの高橋選手の演技を思い浮かべつつ世界選手権での織田選手の演技を見ると、織田さんの方が今後の成長幅が大きいように感じてしまった。高橋選手には、女子村主選手のような土壇場での勝負強さをつけてほしい!そして織田選手には、うっかりミスをせずに安定した調子を保てる力を!海外選手では、スルツカヤ選手には現役続行して欲しい気持ちもあるしもう勝負の世界からは一歩ひいて身体のことだけ考えて欲しいとも思う。グルジアのゲデバニシビリ選手には、落ち着いて練習に専念できる環境を与えてあげて欲しいと思う。あと、韓国のキム・ユナ選手には、お願いだからきちんと学校にもちゃんと通って欲しい。巨人の星みたいなスケートだけの生活はやめて、人間らしい暮らしをして欲しい。それから、日本スケート連盟、城田強化部長。早く疑惑を明らかにして、誰にも文句言わせない形で選手を引っ張っていって欲しい。このままではやはり納得いかないでしょう…。何はともあれ、来季のフィギュアスケートも楽しみ。選手の皆さん、応援してますよ!