宅配便が届く。
長崎の実家から、時々宅配便が届く。季節によって、びわだったりサツマイモだったり、ジャガイモ・玉ねぎセットだったりと仕事の合間に父が手間をかけて畑で作ったものが多い。苗や種芋を購入して、肥料やら農薬やらを使ったり送料かけて名古屋まで送ってきたりとごくごくドライに言ってしまえば「買った方が安いじゃん!!」ってなるけどまあ本人は満足しているのでこちらもありがたくいただいている(笑)で、今日も宅配便が届いた。実はというか、今日届くということは事前に知っていた。先週電話で話したときもまた何か送ると言っていたし、昨日もあたしの携帯に何度か着信があってコールバックしたら「明日着くはずだから」、という話だった。(ちなみにコールバックした際に、 「今どこ?」と母に聞かれ 「飲み会」と正直に答えてしまったところ 「また…?」と軽くコワい雰囲気が漂ってきたのですぐ切った)今回の中身は冷凍された食品類。アジの開きとか、手作りポテトコロッケとかイワシのみりん干しとかの庶民的なもの(笑)あと、父手作りの餃子。ウチの実家の餃子は、皮から作る水餃子。亡き祖父が昔中国のハルピンにいたときに近所の中国人に教えてもらったものを父が受け継いだ(なんか大げさだなぁ)もの。厚めの皮がプリプリしてておいしいんだなー。それにもう一つ、生のスルメイカを冷凍したものも入ってたんだけどそこにはこのような手書きのメモが張り付いていた。「そのままフライパンで焼けます。 暴れるので押さえつけること」・・・いつもなかなかオモロイ父である。