テーマ:好きなクラシック(2327)
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新幹線製造技術を駆使し完成。ハンマーによる手作業で名器・ストラディバリウスの最高峰「メサイア」を原寸通り忠実に再現した。 マグネシウム製のストラディバリウスを製造したのは、アルミをハンマーでたたいて曲面をつくり出す「打ち出し板金技能」で、新幹線の先頭部分を作っている山口県下松市の板金加工会社「山下工業所」。 これまでにアルミでバイオリンやチェロを製作したが、重さが本物(500グラム前後)の倍に達し、弾きづらいのが難点だった。このため、実用的な金属の中では最軽量のマグネシウムを素材に採用し、539グラムと軽量化に成功。 この目的は何か?それは、同社の技術力をPRするための「日本初の試み」で、11月4日から東京ビッグサイト(東京都)で開かれる中小企業総合展で展示される。社長の山下竜登氏は、「さらに軽量化させ、マグネシウム合金のビオラとチェロも作り、弦楽四重奏を実現させたい」と話していたそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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