テーマ:最近観た映画。(39925)
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「佐賀のがばいばあちゃん」昨日観てきました。
本を読んでとても面白かったので、子供たちにも是非見せたいと思い、また普段はあまり映画を見に行かない母も連れて、3世代で見に行ってきました。 家の前に川が流れていて、その川に棒が渡してあって、上流の市場から流れてくるものがひっかかるって、本には書いてあったけど、どんな感じなのかと思ったら、映画でちゃんとこじんまりした浅い川に、棒が渡してあって、なるほどと思いました。 また、ばあちゃんが歩くときは磁石をつけて歩くと、鉄くずが結構たくさんくっついてくるというのも、映像でみて、ああ、こういう感じなのねとよく分かりました。 お母さんと離れて暮らすことになった昭広少年ですが、本当に明るく素直で気の良い男の子なんですね。おばあちゃんのいうことを素直に聞いて、元気にたくましく成長していきます。 貧乏のつらさやお母さんと離れて暮らす淋しさを、先生や周りの人たちがよく分かっていて、温かく見守ってくれているのも、とてもほのぼのとしてよかったです。吉行和子さんの品があって明るく貧乏な凛としたがばいばあちゃん、素晴らしかったです。 今の時代の子供たちと、あの時代の子供たち、とりまく状況は大きく違うけれど、中身も大きく違うのだろうか、それともあまり変わらないのだろうかと、深く考えさせられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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