カテゴリ:本の感想
読書の秋で、あれこれ本を読んでいるうちに、ずいぶん間が空いてしまいました。
「夜のピクニック」と「アキハバラ@DEEP」が、文庫になってたので読みました。何年か前の本ですが、篠田節子さんの「女たちのジハード」も読み返しました。 それから、コンビニに並んでいたので何気なく手に取った飯田史彦さんの「生きがいの創造」(PHP文庫)も良い本だと思いました。飯田史彦さんの本は、ぱらぱらと覗いてみたことは何度かあったのですが、今回初めてちゃんと読みました。 もともとワイス博士やキューブラー・ロス博士の本やその他様々な本を読んでいるので、人生観が変わるというような強烈なインパクトはありませんでしたが、もしこの本のように「生まれ変わり」を扱った本を、初めて読んだとしたら、やはり生き方や考え方がずいぶん変わるのではないかと思います。 飯田史彦さんの本では、臨死体験をされたときのことを書いてある「ツインソウル」も、とても興味深くインパクトのある本だと思いました。 「生まれ変わり」とか魂の話が、どうして「生きがい」という言葉に結びつくのかというと、人生の根本的な目的が、そういう立場に立つと、全く違ってくるからなのです。人生の目的は、立身出世とか成功とかではなくて、その人の魂の課題を学んでいくこと。多くの場合、それは愛することや許すことであったりするのですが。 また、もし愛する人がこの世から去ったとしても、必ずまた再会できるということを確信できるとしたら、どれほど慰められることでしょうか。 様々な研究も、その証拠を見せてくれていると思いますが、どうしても信じたくない人には、何を言っても無駄ですね。だけど、魂の生まれ変わりを信じていたほうが明るく生きられるし、もし万が一違っていたとしても、死んでもし本当に何も残らないのだったら、死んだ後には後悔することもできないのだから、信じていたほうが得、という論理には、笑ってしまいました。その通りですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.21 21:49:40
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