テーマ:本日の1冊(3693)
カテゴリ:本の感想
昨日、加賀乙彦さんの講演を伺ったので、「宣告」という本が読みたくなって書店に行ったのですが、飯田史彦さんの「生きがいの創造2」が文庫本になって出ていたので、ついそちらを買って帰ってしまいました。今朝、一気に読んだのですが、とてもおもしろく読めました。 この本では、飯田さんの子供のころに端を発する不思議な体験がいろいろ書かれており、これまでの「生きがい」シリーズの根底にあるものが、ようやく少し語られたように思いました。 物質文明とスピリチュアルな面のバランスをとりながら生きていくことが、今、日本に生きている多くの人の課題だと述べられていますが、まさしくその通りだと思います。私の周りの人の中にも、江原さんのコンサートに行ったという人が何人かいますし、スピリチュアルなことに興味のある人がとても増えていますよね。興味というか、何かやむにやまれぬ気持ちなのだと思いますが。 そういうことに興味がある人にとって、とても興味深い内容の一冊だと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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