テーマ:お勧めの本(7360)
カテゴリ:サプリメントのお話
↑クリックすると楽天ブックスにリンクしてます。 「食事で治す心の病」という本を読みました。 統合失調症といわれている患者さんが、ビタミンB3やビタミンCのサプリメントで調子が良くなったということが書いてあるのですが、そもそも、食事の不足や偏りから、精神疾患になるということ自体に衝撃を受けました。一日にイチゴ5粒というダイエットを始めて、精神疾患になってしまった高校生とか、ほんの些細なことで、人生が変わっています。 ファーストフードやスナック、ジュースといったものばかり食べることによって、栄養素の不足と、急激に血糖が下がる低血糖症が起こり、精神症状のもとになっていることが、さまざまなケースで書かれています。 かなりの衝撃を受けましたが、とても言葉では伝えきれません。ちゃんとした食事と栄養素の大切さが身にしみて感じられる本です。 また、精神的な不調の影に、栄養素の不足があることも多々あり、十分に栄養素を補うことが、根本的な治療になる可能性があるという認識はとても新鮮に感じられました。今の一般的な医学の知識では、そういう視点はないと思いますので、患者さんや家族の方が、そういう知識をつけていかないと、もしかしたら、栄養療法で治るものを、その機会を逸しているかもしれません。 あまりに衝撃を受けたので、同じ病院に勤務する精神科の先生にも、読んでみてもらいました。その先生も、今までこのような視点で、病気を診たことがなかったといわれていました。 2003年に出版されている本ですが、私の周りでは、最近この本がブームになりつつあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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